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掲載開始日:2014年6月20日

最終更新日:2023年10月13日

AEDで「救える命」があります

AED(自動体外式除細動器)について

AEDは心臓発作などを起こした傷病者の心臓(ブルブルと無秩序に震えている状態)に電気ショックを与えて心臓の状態を正常に戻す機器です。区では、学校、保育園をはじめとした全区有施設へのAED設置を順次進めており、令和5年7月現在、232の区有施設にAEDが設置されています。設置一覧については本ページ下部の一覧でご確認いただけます。

AED設置場所

救急車が到着するまでに

通報から救急車が到着するまでの時間は平均8分程度と言われています。
一方で、心臓と呼吸が止まってからは時間の経過と共に、命の助かる可能性は急激に減少していきます。
そのため、傷病者の救命には救急車の到着を待つ間のAED等をつかった救命処置が不可欠です。

設置場所地図

防災施設案内(AED設置場所:地図)

設置施設一覧

AED設置施設一覧(王子地区)(PDF:155KB)

AED設置施設一覧(赤羽地区)(PDF:149KB)

AED設置施設一覧(滝野川地区)(PDF:136KB)

その他、全国のAED設置場所について、財団法人日本救急医療財団の「AED設置場所検索」にて、検索できます。下記リンクからご覧ください。

一般財団法人日本救急医療財団「財団全国AEDマップ」(外部サイトへリンク)

AEDは迷わず使いましょう

AEDは電気ショックにより心肺の機能を回復させる治療器具であるだけでなく、電気ショックが必要か否かを判断する診断器具でもあります。したがって、AED使用者は機器の音声に従って操作をすれば、自ら電気ショックの必要性を判断する必要はなく、使用者が操作を誤って傷病者に電気ショックを与えてしまうこともありません。AEDを使うことで「救える命」を少しでも増やすために、AEDを迷わず使う少しの勇気が非常に大切です。

~倒れている人をみたら~AEDを用いた救命処置の流れ

倒れている人を見たら周囲の安全を確認し、速やかにAED等を使った救命処置を行ってください。

詳細については次の東京消防庁のページでご確認ください。

http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/kyuu-adv/life01-2.html(外部サイトへリンク)

基本的な流れ

  1. 肩をたたきながら声をかける
  2. 反応がなかったら、大声で助けを求め、119番通報とAED搬送を依頼
  3. 呼吸を確認する
  4. 普段どおりの呼吸がなかったら、すぐに胸骨圧迫を30回行う
  5. 胸骨圧迫の後、人工呼吸を2回行う
  6. AEDが到着したら
  • [1]まずは電源をいれる
  • [2]電極パッドを胸に貼る
  • [3]電気ショックの必要性はAEDが判断する
  • [4](音声などの指示に従い)ショックボタンを押す

AEDについて区の取り組み

職員向け救命講習実施の様子

区では、次の取組を行っております。

  1. 区有施設への段階的なAEDの設置
  2. 区職員への救命講習の実施
  3. 特にAED設置施設の職員を対象としたAEDの講習を伴う救命講習を実施しています。
  4. 区民へのAEDの使い方についての講習の実施
    防災センターでは、簡単なAEDの使い方の講習を実施しています。
    救命講習の受講をご希望の方は、区内各消防署の救急係又は財団法人東京救急協会までお問い合わせください。

救命講習関係お問い合わせ

王子消防署:03-3927-0119

赤羽消防署:03-3902-0119

滝野川消防署:03-3916-0119

財団法人東京救急協会:03-5276-0995

北区防災センター:03-3940-1811

関連リンク

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お問い合わせ

所属課室:危機管理室防災・危機管理課 

〒114-8508 東京都北区王子本町1-15-22 北区役所第一庁舎2階13番

電話番号:03-3908-8184