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最終更新日:2024年4月13日

明桜中学校における感染症対策について 

1 新型コロナウイルス感染症対策の考え方について

新型コロナウイルス感染症の5類感染症については、令和5年5月に感染法上の位置付けが5類へ移行されたのに伴い、北区教育委員会の指導に従い教育活動を行っています。なお、本校においてはその時々の感染状況に応じた感染症対策を講じます。具体的には、感染状況が落ち着いている平時においても、生徒の健康観察や換気の確保、手洗い等の手指衛生の指導等を行いつつ、地域や学校において感染が流行している場合などには、必要に応じて、活動場面に応じた感染症対策を一時的に検討するなど、学習内容や活動内容を工夫しながら、授業や部活動、各種行事等の学校教育活動を継続し、児童等の学びを保障していきます。

2 平時から求められる感染症対策について

これまでの新型コロナウイルス感染症対策を踏まえ、5類感染症への移行後、感染状況が落ち着いている平時においては、以下に示す指導等を行います。

1 児童等への指導

生徒が感染症を正しく理解し、感染リスクを自ら判断した上で、これを避ける行動をとることができるよう、児童等の発達の段階に応じて感染症対策に関する指導を行います。

2 生徒の健康観察

  • 発熱や咽頭痛、咳等の普段と異なる症状がある場合には、無理をせずに、自宅で休養するようご協力ください。なお、軽微な症状があることをもって、登校を一律に制限することはありません。
  • 登校時に、体温や健康状態等を確認するための「健康カード」を提出するような取組は行いませんが、今後とも、必要に応じて家庭と連携し、生徒の健康状態を把握してまいります。
  • 生徒に発熱等の症状が見られる場合には、症状がなくなるまでは自宅で休養するようご協力ください。

3 換気の確保

  • 引き続き、感染症対策のために換気の確保を行います。

4 手洗い等の手指衛生や咳エチケットの指導

  • 登校時や外から教室等に入る時、トイレの後、給食の前後などには、正しく手洗いを行うことや、適切に咳エチケットを行うことを指導します。

5 給食等の食事をとる場面における対策

  • 給食等の食事をとる場面においては、「食事の前後の手洗いを徹底すること」、「飛沫を飛ばさないように注意すること」を指導します。
  • 机の配置等についての制限は行いません。
  • 現在、前向きでの喫食を行っていますが、今後見直しを行う予定です。

6 マスクの取扱い

  • 学校教育活動においては、マスクの着用を求めないことが基本です。
  • 校外学習等において医療機関や高齢者施設等を訪問する場合など、社会一般においてマスクの着用が推奨される場面では、マスク着用を呼び掛けることがあります。
  • 様々な事情によりマスクの着用を希望したり、健康上の理由によりマスクを着用できない児童等もいることなどから、マスクの着脱を強いることのないように留意するとともに、生徒の間でマスクの着用の有無による差別・偏見等が起きないよう適切に指導を行います。
  • ただし、部活動を含めた体育活動等の運動時には、熱中症事故等防止の観点から、外して活動することが原則です。

7 清掃

  • 清掃により清潔な空間を保ち、手洗いを徹底します。

8 抵抗力を高めること

  • ご家庭においても、身体の抵抗力を高めるため、「十分な睡眠」、「適度な運動」及び「バランスの取れた食事」を心掛けるようご協力ください。
  • 新型コロナウイルス感染症に係るワクチンは、新型コロナウイルス感染症の重症化予防・発症予防等を目的として、接種が行われています。児童等に対するワクチンの接種は強制ではなく、本人や保護者の判断が尊重されるものです。その判断に当たっては、以下北区のホームページをご参照ください。(接種対象の範囲、ワクチンの効果や副反応、接種に関する相談先の情報等についてご案内しています。)
新型コロナウイルスワクチン接種について 北区HPにリンク

9 宿泊学習の実施

  • 保護者会等において、宿泊学習における注意事項やご家庭での依頼事項等を説明します。なお、宿泊学習前後での健康観察について、ご協力をお願いいたします。
  • 北区教育委員会が所管する宿泊行事については、当該学年で新型コロナウイルス感染症に伴う臨時休業(当該学年の学年閉鎖・学級閉鎖を含む)の措置を行っている場合は、中止としますが、その後に代替活動を可能な限り設定します。

3 感染流行時における感染症対策について

地域や学校において感染が流行している場合など(学校においては、同一学級で複数の感染者(感染経路に関連がない場合を除く)が発生している場合など)には、以下を参考に、一時的に活動場面に応じた対策を講じる場合があります。

1 マスクの取扱い

  • 感染が流行している場合などには、教職員がマスクを着用する場合や生徒に着用を促す場合がありますが、マスクの着用を強制するものではありません。

2 身体的距離の確保

  • 感染が流行している場合などには、授業等における具体的な活動場面や使用する施設の状況等を踏まえた上で、児童等の間隔を可能な範囲でとることがありますが、換気を組み合わせることなど、柔軟な対応を行います。

3 具体的な活動場面ごとの感染症対策

(1) 各教科等
  •  感染が流行している場合などには、以下に示すような各教科等における「感染リスクが比較的高い学習活動」の実施に当たって、活動の場面に応じて、一時的に

・「近距離」、「対面」、「大声」での発声や会話を控えること

・生徒の間に触れ合わない程度の身体的距離を確保すること

等の対策を行う場合があります。

【感染リスクが比較的高い学習活動】

〔各教科等共通〕

・「生徒が対面形式となるグループワーク等」 ・「一斉に大きな声で話す活動」

〔理科〕

・「生徒がグループで行う実験や観察」

〔音楽〕

・「生徒が行う合唱及びリコーダーや鍵盤ハーモニカ等の演奏」

〔図画工作、美術〕

・「生徒が行う共同制作等の表現や鑑賞の活動」

〔家庭、技術・家庭〕

・「生徒がグループで行う調理実習」

〔体育、保健体育〕

・「組み合ったり接触したりする運動」

(2) 学校行事
  • 体育的行事や文化的行事その他の学校行事の実施に当たって、感染が流行している場合などには、一時的に、「(1) 各教科等」での対策のほか、参加者への手洗いや咳エチケットの推奨などの感染症を講じる場合があります。
(3) 部活動
  • 部活動の実施に当たって、感染が流行している場合などには、一時的に、「(1) 各教科等」での対策のほか、大会等における主催団体の規定等に基づき感染拡大防止に留意します
(4) 給食等の食事をとる場面
  • 感染が流行している場合などには、一時的に、「(1) 各教科等」で示した対策のほか、「食事の前後の手洗いを徹底すること」、「飛沫を飛ばさないように注意すること」を、生徒に徹底します。

4 感染状況に応じて対応する措置について

【生徒の感染が判明した場合の出席停止】
  • 生徒の感染が判明した場合は、出席停止の措置を講じるほか、感染している疑いがある、または、感染するおそれのある場合にも、校長の判断で出席停止の措置を講じる場合があります。

ア 新型コロナウイルス感染症への感染が確認された児童等の出席停止の期間は、「発症した後5日を経過し、かつ、症状が軽快した後1日を経過するまで」を基準とします。起算日は、発症日・軽快日の翌日からとします。

イ 出席停止解除後、発症から10日間を経過するまでは、当該児童等に対してマスクの着用を推奨します。

【学校内で感染が広がった場合における対応(臨時休業等の判断)】
  • 臨時休業等は、以下を目安に当該校の校長と協議のうえ教育委員会で決定します。なお、期間は土日を含め原則5日間以内とします。

ア 学級閉鎖

① 陽性者と未診断の風邪等の症状を有する者の合計人数が、当該学級内の人数の2割を超えた場合

② ①に該当した場合においても、児童等の間で感染経路に関連がない場合やそのほか学級内の他の生徒に感染が広がっているおそれがない場合については、学級閉鎖を行いません。

イ 学年閉鎖

当該学年の「学級閉鎖」が複数学級になった場合

ウ 学校全体の臨時休業

「学年閉鎖」が複数学年になった場合

【その他】
  • 出席停止等により生徒がやむを得ず学校に登校できない場合であっても、生徒の学習の機会を確保することができるよう、日ごろから一人1台端末「きたコン」を活用したオンライン教材やGoogle Classroom等での学習環境を構築しています。
  • 感染の不安で登校を控えさせたい場合や医療的ケアを必要とする生徒及び基礎疾患等があることにより重症化するリスクが高い児童等への対応については、安全に配慮いたします。詳細は、学校にお尋ねください。

お問い合わせ

東京都北区立 明桜中学校

〒114-0002 北区王子6-3-23

電話番号:03-5959-0031

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