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掲載開始日:2017年6月20日

最終更新日:2017年12月19日

催し物のご案内(平成29年10月~12月)

展示

特別展覧会 第16回 人間国宝 奥山峰石と北区の工芸作家展

今年も美しい工芸作品が飛鳥山の秋を彩ります。
第16回となる今回は、北区在住の人間国宝・奥山峰石氏を筆頭に総勢20名の作家にご参加いただき、金工・陶芸・人形・ガラス・漆芸など、多彩なジャンルの作品を一堂に展示いたします。
丹精こめて作られた作品の数々を、ぜひゆっくりとご鑑賞ください。
日時:9月9日(土曜日)~10月9日(月曜日・祝日)
    休館日:9月11日(月曜日)、9月19日(火曜日)、9月25日(月曜日)、10月2日(月曜日)

会場:北区飛鳥山博物館特別展示室・ホワイエ
観覧料:無料
主催:東京都北区教育委員会
共催:東京都北区
協賛:一般社団法人 王子青色申告会

出品作家 ※五十音順
浅井 盛征〈彫金〉 浅井康宏〈漆芸〉 岩本 英子〈人形〉
太田 淑江〈友禅〉 奥山 峰石〈鍛金〉  金森 三惠子〈鍛金〉
鎌倉 愛子〈人形〉 氣賀澤雅人〈ガラス〉 工藤 茂喜〈木漆〉 
小林 輝子〈七宝〉 齋藤 照英〈彫金〉 高橋 和則〈陶芸〉 
[初]塚山 洋子〈人形〉藤江 聖公〈彫金〉 藤田 政利〈鍛金〉 
前田 宏智〈彫金〉 松本 隆一〈鋳金〉 宮島 正志〈陶芸〉 
村山 和子〈染/織〉 もり*みなこ〈刺繍〉 

関連イベント

作家が語る!作品解説

出品作家が作品のテーマや技法、また作品を見るポイントなどを、わかりやすく解説します。
日時:10月1日(日曜日)午後1時30分~3時
会場:特別展示室
講師:出展作家(約8名予定)
費用:無料
申込:不要(当日直接会場へお越しください。)

秋期企画展「縄文人の一生-西ヶ原貝塚に生きた人々-」

 西ヶ原貝塚は縄文時代後期を中心に形成された大型の馬蹄形貝塚です。貝塚からは縄文人が食べ終えた後の貝殻や動物の骨、こわれた土器や石器のかけらなどが出土します。これらを丹念に調べると縄文人が何を食べ、どのように暮らしていたのかを知ることができます。現代的な感覚でいうと、ゴミ捨て場と思われがちですが、そこからは人の骨が埋葬された状態で発見されます。ゴミ捨て場に人を葬るとはどういうことなのでしょうか。貝塚とはいったい何なのでしょうか。縄文人の想いとはどのようなものなのでしょうか。
 今回の展示では、発掘調査やその研究成果で明らかになってきた西ヶ原貝塚を舞台にし、貝塚とは何か、そして縄文人が生を受けてからどのように生き、そして何を想い祈るのかを考えてみたいと思います。

会期:10月24日(火曜日)~12月10日(日曜日)
開館時間:午前10時~午後5時
会場:特別展示室・ホワイエ
休館日:毎週月曜日

関連イベント

【お申し込み方法(1~3共通)】

往復はがきの往信面の裏(白い面)に「講座名、氏名(フリガナも記入)、住所、性別、年齢、電話番号」を記入し、返信宛名面に参加者本人の住所・氏名を記入して、北区飛鳥山博物館(〒114-0002 北区王子1-1-3)にお送りください。
 ○1枚のはがきで、1名様のお申し込みとなります。
 ○1枚のはがきで、複数の講座のお申し込みはできません。
 ○都合により、予定が変更になる場合があります。 

1 野外講座「考古楽講座 遺跡へ行こう!秋special」(全3回)
秋期企画展に関連して、各地の貝塚を探訪します。
日時:[事前講義・現地見学]11月18日(土曜日)午後2時~4時(予定)
   [現地見学]11月19日(日曜日)・11月26日(日曜日)両日とも午前10時~午後4時(予定)
会場:[事前講義]講堂
   [現地見学]西ヶ原貝塚・神明貝塚(埼玉県春日部市)ほか ※現地見学は、現地集合・解散。
講師:鈴木直人(学芸員)
定員:30名(抽選)
費用:無料(現地までの交通費・昼食代は各自負担)
申込:往復はがき11月7日(火曜日)必着

2 体験講座「土偶をつくろう!」
縄文時代の祈りの道具、土偶を作ります。
日時:12月3日(日曜日)午後2時~4時
会場:体験学習室
講師:鈴木直人(学芸員)
定員:24名(抽選)
費用:200円(材料費)
申込:往復はがき11月21日(火曜日)必着

3 秋期企画展講演会
西ヶ原貝塚の特徴について、お話しいただきます。
日時:12月10日(日曜日)午後2時~4時
会場:講堂
講師:阿部芳郎氏(明治大学文学部教授)
定員:80名(抽選)
費用:無料
申込:往復はがき11月28日(火曜日)必着

ミニ展示 あすかやま十二支―戌―

平成30年の干支「戌(いぬ)」にちなんだ館蔵資料をご紹介します。
会期:12月12日(火曜日)~1月31日(水曜日)
会場:エントランス
観覧料:無料

東京文化財ウィーク2017参加 東京9区文化財古民家紹介展示
「来て見て発見!はじめよう文化財古民家めぐり~古民家今昔ものがたり~」 

毎年秋に、指定文化財の古民家を保存・公開している都内9区が合同して「文化財古民家めぐり」をおこなっています。またこの事業の一環として、展示も開催してきました。今回の展示は、9区それぞれの古民家の見どころを紹介するととともに、かつての古民家での暮らしや移築前の建物の様子など、今では見ることのできない、古民家の姿を写真パネル等で紹介します。
会期:10月4日(水曜日)~11月11日(土曜日)※日曜日・祝日は休館

時間:[平日]午前9時~午後8時30分
     [土曜日]午前9時~午後5時
会場:東京区政会館1階エントランスホール(千代田区飯田橋3-5-1)
観覧料:無料
主催:東京9区文化財古民家めぐり実行委員会、公益財団法人 特別区協議会

講座

お申し込み方法

【往復はがきでお申し込みの場合】
往復はがきの往信面の裏(白い面)に「講座名、氏名(フリガナも記入)、住所、性別、年齢、電話番号」を記入し、返信宛名面に参加者本人の住所・氏名を記入して、北区飛鳥山博物館(〒114-0002 北区王子1-1-3)にお送りください。
 ○1枚のはがきで、1名様のお申し込みとなります。
 ○1枚のはがきで、複数の講座のお申し込みはできません。
 ○都合により、予定が変更になる場合があります。

【電子申請でお申し込みの場合(一部の講座のみ)】
インターネットで「東京電子自治体」と入力して検索し、「東京電子自治体共同運営サービス」から「電子申請サービス」を選び、利用者IDを取得して、お申し込みください。

文化財講演会「王子田楽と江戸市民」

江戸市民が王子田楽を見学した際の記録から、当時の王子田楽を復元・考察します。
日時:10月15日(日曜日) 午後2時~4時
会場:講堂
講師:加藤 貴氏(早稲田大学講師・北区文化財保護審議会会長)
定員:80名(抽選)
費用:100円(資料代)
申込:往復はがき10月5日(木曜日)必着

中世農民闘争と荘園代官豊島氏

室町時代に発生した農民による年貢減免闘争と荘園代官を務めた武士団豊島氏の動向について分かりやすくお話しします。
日時:10月21日(土曜日)午後1時30分~3時
会場:講堂
講師:石倉孝祐(学芸員)
定員:80名(抽選)
費用:無料
申込:往復はがき10月10日(火曜日)必着

東京9区文化財古民家めぐり「旧松澤家住宅解説会」

北区指定文化財の古民家「旧松澤家住宅」の解説会です。普段は見学できない古民家の屋根裏も公開します。
日時:10月22日(日曜日)

   [第1回]午前10時30分~11時30分(予定)[第2回]午後1時30分~2時30分(予定)※各回とも同じ内容です。
会場:北区ふるさと農家体験館(北区赤羽西5-2-34 赤羽自然観察公園内)
講師:山口隆太郎(学芸員)・田中葉子(学芸員)・北区ふるさと農家体験館運営協議会
費用:無料
申込:不要(直接会場にお越しください)

北区文化財めぐり

王子から西ケ原にかけて所在する区・都・国指定文化財を学芸員が現地で説明しながらめぐります。
日時:10月28日(土曜日)午前10時~午後4時(予定)
集合:講堂 ※徒歩にて各文化財所在地へ移動します。
講師:山口隆太郎(学芸員)・田中葉子(学芸員)ほか
定員:30名(抽選)
費用:一般750円、65歳以上520円(北区飛鳥山博物館常設展示観覧料・渋沢史料館入館料・旧古河庭園入園料)
申込:往復はがき10月19日(木曜日)必着

川柳で読み解く江戸散歩

江戸時代に記された江戸の諸商売と看板について分かりやすく解説します。
日時:11月4日(土曜日)午後1時30分~3時
会場:講堂
講師:谷田有史氏(たばこと塩の博物館学芸員)
定員:80名(抽選)
費用:無料
申込:往復はがき10月19日(木曜日)必着

北区を彩った女性たち

川島芳子など、激動の近代を懸命に生きた著名な女性たちと北区との接点について解説します。
日時:11月5日(日曜日)午後1時30分~3時
会場:講堂
講師:久保埜企美子(学芸員)
定員:80名(抽選)
費用:無料
申込:往復はがき10月20日(金曜日)必着

ちびっこ体験講座「あすかやまのどんぐりで、おもちゃをつくろう!」

飛鳥山公園で、自然観察をしながら拾ったどんぐりを使って、でんでん太鼓などの音のなるおもちゃを作ります。
対象:北区内在住、または在園の幼児(平成23年4月2日~平成26年4月1日生まれ)と保護者の各1~2名(2~4名1組)
日時:11月11日(土曜日)午前10時~正午
   ※荒天の場合は、翌12日(日曜日)に順延します。
会場:体験学習室・飛鳥山公園
講師:安武由利子(学芸員)
定員:30名(抽選)
費用:200円(材料費など)
申込:往復はがきまたは電子申請(お子さんの生年月日も記入)11月1日(水曜日)午後3時必着

文化財公開事業「稲付の餅搗唄(もちつきうた)」の実演と体験

北区指定文化財の古民家で、北区指定無形民俗文化財「稲付の餅搗唄」を実際に餅を搗きながら実演します。
日時:11月25日(土曜日)午前10時30分~正午ごろ
会場:北区ふるさと農家体験館(北区赤羽西5-2-34 赤羽自然観察公園内)
実演:稲付千本杵餅練り唄餅搗き唄保存会
費用:無料
申込:不要(直接会場へお越しください)

幻の江戸東京野菜・亀戸大根の産地を訪ねる

東京の代表的な伝統野菜・亀戸大根について、その料理を地元専門店で味わうとともに栽培の様子を観察します。
日時:11月30日(木曜日)午前10時30分~午後5時(予定)※雨天決行
会場:体験学習室及び野外(江戸川区鹿骨1丁目地区) 
       [解散場所]JR新小岩駅
講師:中野守久(学芸員)
定員:30名(抽選)
費用:2000円(昼食費:受付時に徴収) ※行き帰りの交通費は各自負担
申込:往復はがき11月20日(月曜日)必着

北区民俗学講座「北区の旧村地域を歩く!十条村編」

地域の民俗を知ると、今の暮らしや地域の見方が少し変わります。今回は旧十条村地域を巡って、地域の成り立ちや特徴を見ていきます。
日時:12月2日(土曜日)午後1時30分~4時30分(予定)
会場:講堂・野外(北区十条地域)
  [解散場所]JR十条駅
講師:工藤晴佳(学芸員)
定員:30名(抽選)
費用:無料
申込:往復はがき11月22日(水曜日)必着

いざ、鎌倉!座学と探訪

座学では考古学の立場から発掘された中世鎌倉街道について、探訪では実際に鎌倉市内の各所をめぐり、中世の歴史を分かりやすくお話しします。
対象:2日間とも参加できる方
日時:[座学]12月9日(土曜日)午後1時30分~3時
     [探訪]12月16日(土曜日)午前10時~午後3時(予定)
会場:[座学]講堂
     [探訪]鎌倉市内各所 
講師:[座学]牛山英昭(学芸員)
         [探訪]石倉孝祐(学芸員)
定員:30名(抽選)
費用:無料
申込:往復はがき11月24日(金曜日)必着

第31回新聞から読む考古学-2017年下半期を振り返る-

新聞を賑わす考古学の記事の中から、これは!という記事をピックアップし、解説します。
日時:12月24日(日曜日)午後2時~4時
会場:講堂
講師:鈴木直人(学芸員)
定員:80名(抽選)
費用:無料
申込:往復はがきまたは電子申請 12月12日(火曜日)午後4時必着

じっくり読み解く北区の浮世絵

浮世絵に描かれた情報を一つ一つ読み取りながら、浮世絵の楽しみ方を解説します。
日時:1月13日(土曜日)午後1時30分~3時
会場:講堂・常設展示室
講師:久保埜企美子(学芸員)
定員:35名(抽選)
費用:100円(資料代)
申込:往復はがき12月20日(水曜日)必着

イベント

GO!ゴー!ミュージアム2017「勾玉ストラップをつくろう!」

ミニでかわいい勾玉を、古代人と同じように石を研いで作ります。
日時:10月7日(土曜日)・10月8日(日曜日) 両日とも午後1時~4時
   ※受付終了予定:午後3時40分(材料がなくなり次第終了)
会場:体験学習室
定員:両日とも100名(先着順)
費用:100円(材料費)
申込:不要(直接会場にお越しください)

お問い合わせ

所属課室:教育委員会事務局教育振興部飛鳥山博物館

電話番号:03-3916-1133