ご利用案内

開館時間
午前10時から午後5時(常設展示室観覧券の発行は午後4時30分まで)
※埋蔵文化財の届出等に関するお問合せ・受付
月曜日から金曜日 午前8時30分から午後5時
休館日
毎週月曜日
国民の祝日・休日の場合は開館し、直後の平日に振替休館
年末年始(12月28日~1月4日)
臨時休館日
観覧料
一般 300円(団体240円)
※障害者手帳をご提示いただいた場合は、一般券を半額でご利用になれます。(障害のある方お一人につき、介助者1名まで観覧料が免除になります。)
65歳以上 150円
小・中・高 100円(団体80円)
※小学生未満は無料
※団体扱いは20名以上

北区飛鳥山博物館だより ぼいす

北区飛鳥山博物館ダイレクトメールのご案内

ここから本文です。

掲載開始日:

最終更新日:2015年4月23日

静勝寺除地検地絵図・古文書

静勝寺除地検地絵図・古文書

東京都北区指定有形文化財(古文書)
平成5年10月25日指定

*印の語句をクリックするとキーワード解説がご覧になれます。

静勝寺文書は、赤羽西にある静勝寺に伝存した文書群です。承応から昭和にいたる文書群のうち、近世文書68点が「静勝寺除地検地絵図・古文書」として平成5年に北区指定有形文化財(古文書)に指定され、近代文書152点が「静勝寺近代文書」として平成4年に北区指定有形文化財(古文書)に台帳搭載されています。
静勝寺境内一帯は、太田道灌(*1)が築城した戦国時代の砦、「稲付城」跡でした。区指定有形文化財のうち、貞享4年(1687)の静勝寺除地検地絵図は、城塁配置を知ることができる最も古い絵図で、境内や付近の地形、稲付城の空堀の遺構が描かれています。
この他、絵図成立に関連したものや、境内の堂舎普請や太田道灌顕彰のための活動、寺院財政の一端を示す文書なども伝存しており、当時の静勝寺の様子を知る上でも貴重な資料であるといえます。

所有・問合せ先

赤羽西1-21-17 静勝寺所有
※静勝寺で古文書の公開はしておりません。
※詳細は北区立中央図書館(TEL:5993-1125)にお問合せください。