ご利用案内

開館時間
午前10時から午後5時(常設展示室観覧券の発行は午後4時30分まで)
※埋蔵文化財の届出等に関するお問合せ・受付
月曜日から金曜日 午前8時30分から午後5時
休館日
毎週月曜日
国民の祝日・休日の場合は開館し、直後の平日に振替休館
年末年始(12月28日~1月4日)
臨時休館日
観覧料
一般 300円(団体240円)
※障害者手帳をご提示いただいた場合は、一般券を半額でご利用になれます。(障害のある方お一人につき、介助者1名まで観覧料が免除になります。)
65歳以上 150円
小・中・高 100円(団体80円)
※小学生未満は無料
※団体扱いは20名以上

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掲載開始日:

最終更新日:2015年4月23日

多紀桂山一族墓

東京都指定文化財(旧跡)
昭和11年3月4日指定

多紀桂山一族墓の写真

多紀藍渓は桂山の父で、名医丹波康頼の子孫である。安永年間(1772~81)侍医となり、法眼に叙し、やがて法印に進んだ。彼は製薬所を設置し、医官の子弟をことごとく就学せしめて教育に尽した。享和元年(1801)5月14日歿。年七十。
桂山は父藍渓のあとを襲い、幕府の医官となった。寛政2年(1790)侍医となり、法眼に叙し、医学教諭を兼ねたが、享和年間侍医を罷免された。
その後著作に専心し、多くの医学書を残し、文化7年(1810)12月2日、年五十六で歿した。
元安は桂山の子で文政10年(1827)6月2日40才で歿したが桂山の二男元堅は別家を本石町に立て、幕府の奥医となり、法院に進み、医学館の教授となった。安政4年(1857)9月14日に歿した。

場所

上中里1-42-8城官寺墓地内

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