ホーム > 健康・医療・福祉 > 【6月17日】受動喫煙防止対策について > あの吉田類さんをお招きして講演会を開催しました

ここから本文です。

掲載開始日:2020年3月2日

最終更新日:2020年3月17日

あの吉田類さんをお招きして講演会を開催しました

吉田類氏

令和2年1月25日 赤羽会館講堂 ~令和元年度受動喫煙防止対策講演会「酒場から受動喫煙を考える」~

第1部 基調講演

講師:酒場詩人 吉田 類氏

第2部 パネルディスカッション

パネリスト:酒場詩人 吉田 類氏

      赤羽料理飲食業組合長 井上 博行氏

      北区食品衛生協会 岩間 一夫氏

      NPO法人子育てママ応援塾ほっこり~の代表 内海 千津子氏

      一般社団法人北区医師会長 増田 幹生氏                                                          

      

令和元年度受動喫煙防止対策講演会「酒場から受動喫煙を考える」

 令和2年1月25日、赤羽会館講堂にて、BS-TBS「吉田類の酒場放浪記」でおなじみの酒場詩人、吉田類さんをお招きして「酒場から受動喫煙を考える」をテーマに講演会を行いました。

 当日は開場の2時間以上前から入場列ができ、定員の600人が満員となる大盛況な講演会となりました。

 第1部基調講演では、かつては喫煙されていた吉田さんが、趣味の登山や愛猫の死をきっかけに禁煙されたというお話や、昔と今とで移り変わりゆく酒場での喫煙風景など、実体験を交えながらお話しくださいました。

 「ルールができる前にあるのはマナー。マナーは人に対する思いやりだ。酒場には子連れ客もいるし、子どもは自分で防ぐことはできない。みんなが意識を持つような社会であってほしいと思う」と、受動喫煙に対するご自身の考え方を温かく話される姿に場内も和やかな空気に包まれました。来場者のアンケートにも「吉田類さんの素晴らしい人柄に触れられた」「楽しい時間だった。自分は喫煙者なので気をつけようと思う」などの声が寄せられました。

 第2部ではパネルディスカッションを行いました。改正健康増進法と東京都受動喫煙防止条例が令和2年4月に全面施行されることをうけて、立場の異なるパネラーをお迎えしてさまざまなご意見を聞かせていただきました。

kouenkai2hp

 「受動喫煙で年間1万5千人が亡くなっている。成長期に肺は作られるので、大人以上に子どもへの影響は深刻だ」(増田氏)と医学的な話から、「うちの店は10年前に全面禁煙にした。宴会客が減るなどの影響もあったが、今はたばこを吸わない人が多くなってきて、禁煙が当たりまえになってきている」(岩間氏)、「店内に子連れ客がいる場合、他の席の喫煙客に『小さいお子さんがいるので喫煙は遠慮してもらえないか』というお願いをしている」(井上氏)と飲食店を経営される側からの生の声も聞くことができました。また、子育て中のママさん達を応援する立場として「深刻にお子さんの体調面を考えたり、悩んでいる方は多い。禁煙店かどうかわかることで、利用するお店を選べるのはありがたいし、標識シールで明確にわかるのはいい取組みだと思う」(内海氏)という意見もありました。

 受動喫煙だけでなく、たばこの臭いについて話が吉田さんに振られると、「今はあまりたばこの臭いがついて気になることはないんだけど、ジンギスカンとか、くさやとか食べ物の臭いがね(笑)。まあ、それは色んなものを食べたという勲章だと思ってますけどね(笑)」と答えて場内の笑いを誘いました。

 第2部が終わり来場者からの質問コーナーも設けられ、2時間では足りないくらい充実した内容で会を終えることができました。

集合写真 「吉田類さんの講演を目的に来たが、受動喫煙について知ることができて大変ためになった」「受動喫煙という問題に入口を低く設定し、わかりやすく意識を持たせるいい企画だった」など、好意的なご意見を多くいただきました。その一方で、「区の取組みついての話があまりなかったように思う」「路上喫煙ルールの周知が徹底されていないように感じる」など、区政への厳しいご意見もいただきました。

 今回、区として初めての受動喫煙防止対策に関する講演会を開催しましたが、今後も幅広い区民の皆さんが考えるきっかけになるような機会を設けていきたいと考えています。 


お問い合わせ

所属課室:健康福祉部受動喫煙防止対策担当課 

東京都北区東十条2-7-3(北区保健所2階)

電話番号:03ー6903ー2011