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掲載開始日:2023年8月2日

最終更新日:2023年9月1日

自殺のない社会を目指して

~気づいてください こころとからだの限界サイン~

 今般、新型コロナウィルス感染症による経済活動や社会生活への影響が拡大していることから、自殺リスクの高まりが懸念されています。東京都では、毎年3月と9月を自殺対策強化月間としています。北区でも東京都等と連携し、自殺予防のための取り組みを行っています。

自殺の現状

自殺は予防できます。それにもかかわらず世界のどこかで40秒に一人が自殺で亡くなり、それ以上の人々が自殺企図をしています。

 

 日本の自殺死亡率

自殺世界日本の自殺死亡率(人口10万人当たりの自殺者数)は主要先進7カ国の中で最も高くなっています。

 

 

 

 

 

 日本の自殺者数

 国自殺者数推移R3.1.22

国内の自殺者数は、10年連続で減少していましたが、リーマン・ショック直後の平成21年以来11年ぶりに前年を上回りました。(令和2年は速報値) 

 

 

 

 

 

 

 

 東京都の自殺者数

自殺数東京

東京都の自殺者数は平成23年をピークに減少傾向でしたが、平成30年には増加に転じ深刻な状態が続いています。特に若年層や女性の増加が目立っており、東京都では30歳代以下の自殺者が全体の3割を占め、死因の第1位となっています。

 

 

 

 

ひとりで悩んでいませんか?声を聞かせてください

東京都ではこころの悩みを抱える方や大切な方を自殺により亡くされた方、債務問題に悩んでいる方等に対する相談を行っています。

東京都こころといのちのほっとナビ~ここナビ~
(外部サイトへリンク)

気づいてください こころとからだの限界サイン

こんな睡眠の症状に悩んでいませんか?

 □ 疲れているのに眠れない 
 □ 疲れているのに早朝に目が覚めてしまう
 □ 夜中に何度も目が覚めてしまい眠った感じがしない
 □ 寝ても疲れが取れない

 

人は日常生活の中で、強いストレスや長期間のストレスを受けることで、からだやこころに様々な影響が表れることがあります。『眠れない』『食べられない』『だるい』『いらいら、怒りっぽい』等の症状が2週間以上続いている場合、うつ病等こころの不調の可能性があります。早めに医師や専門機関へ相談しましょう。また、こころの病気の症状にご本人が気づかない場合もありますので、周囲の人が相談することも大切です。

 

北区では、毎月精神科の医師による精神保健相談や依存症等専門相談を行っており、うつ病等の心の病気や不調の相談に応じています。ご本人だけでなく、ご家族からの相談もできます。その他にも生活や人間関係等、各種窓口でご相談をお受けしています。

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こころといのちのゲートキーパー

ゲートキーパーとは・・・悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて必要な支援につなげ見守る人のことです。だれもが生きやすい地域をつくるために、今日からあなたにもできることがあります。

身近な人の変化に気づいたら~ゲートキーパーについて~(外部サイトへリンク)


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お問い合わせ

所属課室:健康部健康政策課健康増進係

〒114-8508 東京都北区王子本町1-15-22 北区役所第一庁舎1階

電話番号:03-3908-9068