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掲載開始日:2015年6月5日

最終更新日:2015年12月10日

フォトアルバム/2015年6月

十条冨士神社大祭「お冨士さん」開催

写真:参拝者の様子

平成27年6月30日(火曜日)、十条冨士塚(中十条2-14-18十条冨士神社内)で、十条冨士神社大祭が始まった。7月1日(水曜日)まで。
大祭は、富士山の山開きにあわせて毎年開催し、古くから「お冨士さん」の名で親しまれている。富士山に見立てた十条冨士塚(高さ約5.8m)の頂上にある石祠に線香を持って参拝すれば、本物の富士山へ登頂したのと同じ御利益を得られると言われている。
この日は、子どもから大人まで大勢の参拝者が訪れていたほか、十条冨士神社脇の道路には約200の露店が出店し、こちらも多くの人で賑わっていた。

古民家で子どもたちが「七夕馬」作りを体験

写真:七夕馬を完成させた親子

平成27年6月28日(日曜日)、北区ふるさと農家体験館(赤羽西5-2-34赤羽自然観察公園内)で、区内在住の小学生と保護者ら計14名が七夕飾り「七夕馬」作りに挑戦した。
「七夕馬」は、稲から籾(もみ)を取り除き畳などに使用する稲ワラやマコモを編んで作る馬の人形。昭和初期の浮間地区では、笹竹2本の七夕飾りの間に縄を張って、雄と雌の2頭を吊るすことで農作物の豊作を祈願し、彦星と織姫はこの馬に乗って夜空で再会できるとされていた。
参加者は、葉の長さが1m以上あるマコモや稲ワラを、結んだり編みこんだりと、複雑な作業に悪戦苦闘しながら、約2時間かけて雄と雌の七夕馬を完成させた。

小学生がカラフルに描いた校舎をお披露目

写真:カラフルに彩られた校舎の様子

平成27年6月27日(土曜日)、区立なでしこ小学校(志茂1-34-17、早川勉校長)で、全校児童らによる校舎壁面装飾のお披露目が行われた。
これは、老朽化による建替えで8月から解体される校舎への最後の思い出にと、ぺんてる株式会社とキヤノンマーケティングジャパン株式会社の協力による「校舎の思い出プロジェクト」で実施されたもの。同校児童らは6月8日(月曜日)から約3週間かけ、各学年で決めたテーマに沿って廊下や窓ガラスなどに自由に絵を描いた。
お披露目となったこの日、同校では毎年恒例の「なでしこまつり」が開催され、58年間に渡って地域とともに思い出を作ってきた校舎の雄姿を一目見ようと、会場には多くの地域住民や卒業生が集まった。

アメリカ合衆国の中学生が北区の小学生と交流

写真:習字を通して交流を深める児童ら

平成27年6月23日(火曜日)、アメリカ合衆国にあるセブンヒルズスクールの中学生6名(男子2名、女子4名)が、区立滝野川第五小学校(昭和町3-3-12、校長:石塚博、児童数:268名)を訪問した。
これは、北区が実施する中学校生徒海外交流事業の一環として行われたもの。同スクールとの交流は今年で17年目を迎える。
同スクールの生徒らは、児童と一緒に踊りながら玉入れをする「エビカニクス玉入れ」や日本文化が根付く「習字」を体験。初めは緊張していた児童も、同スクールの生徒とハイタッチをしたり、身振りや手ぶりを交えて書き順を教えたりと、初めての国際交流を楽しんでいた。

小学校が鉄道もけい村に大変身!

写真:颯爽と走るHOゲージの北陸新幹線

平成27年6月20日(土曜日)、神谷小学校(神谷2-30-5)に、鉄道博物館さながらの1日限定の「鉄道もけい村」が誕生した。
これは、地域住民と子どもたちの交流を図ろうと、区内鉄道模型会社等の協力のもと、神谷南児童館(神谷3-35-17 神谷区民センター3階)が主催で毎年開催している。今年で20回目。
体育館には、今年春に開業した北陸新幹線や、蒸気機関車等が走る「HOゲージの鉄道模型コーナー」等を設置。子どもたちは、青く光る車体が颯爽と走る様子に目を輝かせ、楽しいひとときを過ごしていた。

都内初!連房式鍛冶工房跡と法倉を発見

写真:法倉跡(礎石下の地盤改良跡)

北区西ケ原2丁目の豊島郡衙跡で、7世紀後半(飛鳥時代後期)ごろの「連房式鍛冶工房跡」と8世紀後半から9世紀(奈良-平安時代初期)ごろの「法倉」とみられる2つの遺構が発見された。
「連房式鍛冶工房跡」からは、鍛錬鍛冶作業の際に排出された大量の鍛冶滓などが確認でき、7世紀末頃に創建した郡庁建物から北側150mに工房跡が位置していることから、同時期の本格的な郡衙整備の際に使用されたものと推定される。
「法倉」は、税として徴収した稲を、飢饉などに備えて収納する大型の礎石建物であるため、律令国家での東国の支配過程を解明する上で、重要な発見といえる。

<事前案内>お冨士さん(十条冨士神社大祭)開催

写真:昨年の様子

平成27年6月30日(火曜日)・7月1日(水曜日)の両日、十条冨士塚(中十条2-14-18十条冨士神社内)で、「十条冨士神社大祭」が開催される。
富士山の山開きにあわせて毎年開催されるこの大祭は、地元では古くから「お冨士さん」の名で親しまれており、当日は、富士山に見立てた十条冨士塚へ参拝を行う参詣者が大勢訪れる。
また、境内では、例年売り切れになるほど人気がある魔除け・招福の縁起物「麦わら蛇(じゃ)」が数量限定で頒布(有料)されるほか、十条冨士神社脇の道路には200を超える露店が並ぶ。

「産前産後セルフケア講座」開催

写真:産前産後セルフケア講座の様子

平成27年6月15日(月曜日)、王子東児童館(王子6-2-60)で、安定期の妊婦から生後3カ月以内の乳児がいる女性を対象とした「産前産後セルフケア講座」を開催した。
これは、出産前後の母親へ子育てに関する情報交換の場を提供し、エクササイズを通じて心身疲労や育児に対する不安を軽減させようと今年度から始めたもの。
参加した女性14名は、乳児を抱えながら出来るバランスボールエクササイズをおこなったり、最近の嬉しかった出来事を書き出して参加者同士で楽しそうに話したりと、和やかな時間を過ごした。

東京都北区からネパールへ救援金

写真右:救援金を受け取るマダン大使

平成27年6月10日(水曜日)、北区と北区議会は、4月25日に発生した地震で被害を受けたネパール連邦民主共和国へ、救援金810,000円を贈った。
ネパール大使館(目黒区下目黒6丁目)で、区職員・区議会議員からの救援金を手渡されたマダン・クマール・バッタライ大使は「この度は、皆様からネパールに支援していただき、とても感謝しています。今後日本とは、留学生の受け入れなどを中心に連携していきたい」としている。

「荒川下流タイムライン(試行案)」を国土交通省へ報告

写真:意見交換会で発言する花川北区長

平成27年6月8日(月曜日)、国土交通省(霞が関2-1-3中央合同庁舎3号館)で「荒川下流タイムライン(試行案)」を太田国土交通大臣へ報告した。
このタイムラインは、荒川が氾濫した場合に、甚大な被害が生じる恐れがあることから、北区・足立区・板橋区や国土交通省関東地方整備局荒川下流河川事務所、東京地下鉄(株)などで構成された「荒川下流域を対象としたタイムライン検討会」により、災害発生に対する250以上の対策項目を時系列に沿って整理されたもの。
この日の意見交換会で、花川北区長は「荒川氾濫時には、周辺住民が安全に避難できるよう、交通機関が躊躇なく運行停止できる環境の整備も必要であり、その災害時の意識を全国的に共有することも大切です」と発言した。
今後は、全国に先駆けて今年の出水期(6月1日(月曜日)~)から関係機関が連携して試行し、活用状況を踏まえて計画の充実と改善を図っていく。

荒川下流タイムライン検討会(荒川下流河川事務所HP)(外部サイトへリンク)

飛鳥山のアジサイが見頃を迎える

写真:アジサイと小径沿いを走る電車

区立飛鳥山公園(王子1-1-3)とJRの線路に挟まれた通路「飛鳥の小径(こみち)(約350m)」で、約10種類1,300株のアジサイが見頃を迎えた。
この日の飛鳥の小径では、青や紫、ピンクといった色彩豊かなアジサイが華やかなグラデーションを演出し、鉄道と一緒に撮影を楽しむ親子や、散歩がてらに鑑賞する人等で賑わっていた。
また、JR京浜東北線や高崎線、宇都宮線等が小径沿いに走っているため、各電車の車窓からも楽しむことが出来る。アジサイは6月末まで楽しめそう。

小学生がフランス学園の生徒と交流

写真:すごろくを通じて交流を深める児童の様子

平成27年6月5日(金曜日)、区立紅葉小学校(滝野川3-72-1、貝塚一石校長)の4年生児童39名が、東京国際フランス学園(滝野川5-57-37)で、同学園の4年生児童44名と日本の遊びで交流を深めた。
これは、他国の子どもたちとの交流を通して、様々な文化や価値観などを児童に学んでもらい、平和で公平な社会づくりへの意欲を持ってもらおうと開かれたもの。
両校の児童たちは、『すごろく』や『かるた』など、日本文化が根付いた計5種類の遊びを通して、普段はあまり体験できない異文化交流を楽しんだ。

お問い合わせ

所属課室:政策経営部広報課(報道・SNS担当)

〒114-8508 東京都北区王子本町1-15-22 北区役所第一庁舎3階1番

電話番号:03-3908-1102