子どもたちが児童館で江戸文字凧絵を体験

写真：体験の様子

平成28年3月12日（土曜日）、豊島児童館（豊島7-17-1）で、北区伝統工芸保存会会員で江戸文字凧絵師の志村康夫さん（66）を講師に迎え、区内在住の小学1年生から5年生までの児童22名が江戸時代から伝わる江戸文字凧絵を体験した。
これは、日本の伝統文化や物作りの面白さを学んでもらおうと、日本文化に根強い職人を小学校等へ派遣し、子どもたちに体験させる「伝統工芸出張体験講座」の一つ。
この日、子どもたちは、予め作られたひれ凧に「龍」などの江戸文字や好きなキャラクターのイラスト、将来の夢などを描き、同館近くの公園で凧上げを体験。気持ちよさそうに泳ぐ凧の姿を眺め、嬉しそうに駆け回っていた。