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掲載開始日:2019年3月15日

最終更新日:2019年3月15日

<事前案内>「浮間さくら草祭り」開催

190315-14月9日(火曜日)から18日(木曜日)までの10日間、浮間ヶ原桜草圃場(ほじょう)(浮間2-30都立浮間公園内)で「浮間さくら草祭り」を開催する。
期間中しか入場できない同圃場(約1,600平方メートル)内には、地域住民により大切に育てられてきた、ピンクや純白の可憐な桜草およそ5万株が辺り一面に咲き揃う。この北区の春の風物詩を鑑賞するため、園芸愛好家やカメラマンなど毎年多くの人々が訪れ、昨年は約6,000人が来場した。
午前9時から午後4時30分(18日は午後3時)まで。入場無料。

(写真:昨年の浮間ヶ原桜草圃場の様子)

 昭和の初期まで群生していた浮間の桜草は、荒川土手の改修など、環境の変化で激減してしまったため、昭和37年8月に地元の人々が庭先の桜草を持ち寄り、浮間ヶ原桜草保存会(結成時は浮間桜草保存会)を結成。現在は、同保存会会員らの心のこもった栽培作業により、自生に近い状態で鑑賞することが出来る。

「浮間さくら草祭り」の概要 

開催日時

4月9日(火曜日)~18日(木曜日)午前9時~午後4時30分(最終日は午後3時まで)

入場料

無料

会場

浮間ヶ原桜草圃場(浮間2-30都立浮間公園内)
JR埼京線「浮間舟渡駅」下車徒歩5分

内容

桜草の一般公開。圃場の隣の氷川神社では、桜草の鉢植え(一鉢700円)を販売。
○桜草の種類はピンク色の「浮間ヶ原」や、純白の「浮間白」、赤紫色の「浮間五台紅」などさまざま。
○4月14日(日曜日)午後1時から、氷川神社の宮神輿をかつぎJR浮間舟渡駅前から浮間ヶ池の周りを通り、氷川神社まで巡行するパレードも行われる。

主催

東京都北区
浮間ヶ原桜草保存会

 

浮間ヶ原桜草保存会

昭和30年、絶滅の危機に瀕していた桜草を救おうと、地元の農家の人たちが旧家に残されていた桜草の栽培に着手した。試行錯誤の末、37年に栽培に成功。同8月に「浮間桜草保存会」が結成された。39年には、圃場が一般公開され、翌40年から「浮間さくら草祭り」が始まった。現在は「浮間ヶ原桜草保存会」と名称を変更している。

浮間ヶ原の桜草

桜草は、今では一般に鉢植えとして楽しまれているが、かつては日本各地に自生しており、関東では、荒川下流域の湿地帯に多く群生していた。当時の浮間ヶ原は桜草が群落をつくり、四月ともなれば一斉に花が咲きそろい、花見客が荒川をさかのぼり、茶店も立ち並んで、桜の名所飛鳥山とともに大いに賑わったものと言われている。この情景は、昭和の初期まで続いたが、荒川の改修、築堤工事により荒川の本流が大きく変えられ、桜草の繁殖と生育に必要な荒川の氾濫はなくなってしまった。そのため、桜草は徐々に減少していき、地元の愛好家たちの庭先で保存される程度になった。そして、昭和37年8月には地元の人々が庭先の桜草を持ち寄って、浮間桜草保存会を結成した。その後、会員の心のこもった栽培作業によって、圃場内に当時の浮間ヶ原の面影がよみがえってきた。

(平成31年3月15日プレスリリース)

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