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掲載開始日:2019年3月23日

最終更新日:2019年3月23日

「第17回北区内田康夫ミステリー文学賞」の大賞が決定

190323-13月23日(土曜日)、北とぴあ・さくらホール(王子1-11-1)で「第17回北区内田康夫ミステリー文学賞」の授賞式が行われた。
応募のあった205作品の中から大賞(賞金100万円)に選ばれたのは、兵庫県西宮市在住の福田純二さん(男性・69歳)の『金木犀の木の下で』。区長賞、奨励賞を合わせた3作品の受賞者に、賞金目録や記念品などが贈られた。受賞作品は、「Webジェイ・ノベル(実業之日本社)」*1に掲載される。あわせて授賞式・記念イベントの来場者や受賞者、出版関係者等に第16回と第17回の受賞作品を掲載したブックレットが配布された。授賞式後の記念イベントでは、前回の大賞作品「妖剣」(原作:甲斐太朗)を舞台化し上演。約500名の観客は、人の温かさを感じる秘められた真相に、引き込まれていた。

(写真:授賞式の様子(前列左:加藤眞男さん、前列中央:福田純二さん、前列右:横山黎さん))

  

 

「北区内田康夫ミステリー文学賞」は、北区の知名度や文化的イメージを高めるため、北区アンバサダー(大使)として活動された、北区西ケ原出身の内田康夫氏の協力を得て、平成14年に創設。今回で17回目を迎え、昨年4月から9月末までに作品を募集したところ、海外を含め205作品の応募があった。推理小説研究家の山前(やままえ)譲(ゆずる)氏を選考委員代表とした、区長やミステリー関連出版社の編集者らで構成された選考委員会により、3回に渡る厳正な審査の結果、大賞と区長賞、奨励賞を決定。この日、北とぴあのさくらホールで授賞式と記念イベントを開催した。

大賞に選ばれたのは、兵庫県西宮市在住の福田純二さん(男性・69歳)の『金木犀の木の下で』。賞状と賞金100万円の目録、記念品が贈られた。福田さんは「内田先生の一番好きな作品はデビュー作の「死者の木霊」です。江戸川乱歩賞に落選したことが信じられないくらい完成度が高い作品で、時々、読み返してお手本として勉強させていただいてます。自分自身の乱歩賞の落選作を短編に書き換えてこの文学賞に応募しました。このたびは名誉ある賞をいただきまして誠にありがとうございました。」と受賞の喜びを語った。また、区長賞には埼玉県さいたま市在住の加藤眞男さん(男性・68歳)の『運がいいのか悪いのか』、奨励賞に東京都北区在住の横山黎さん(男性・17歳)の『秘密を夜に閉じこめて』が選ばれ、それぞれ賞状と賞金10万円の目録、記念品が贈られた。大賞受賞作品は、今後、舞台化し上演される予定となっている。

授賞式後の記念イベントでは、前回(第16回)の大賞受賞作品「妖剣」(原作:甲斐太朗)を舞台化して上演(脚本:金子裕、演出:西慶子、出演:劇団虎のこ)。約500名の観客は、原作と同じく白熱する決闘シーンを固唾をのみながら見守り、人の温かさを感じる秘められた真相に引き込まれていた。

各受賞作品のあらすじ

大賞受賞作品:「金木犀の木の下で」

交通事故被害者の追跡取材をしている新聞記者の野々垣は、大学の後輩・水口絵梨が書いた小説に興味を持つ。金木犀が香る日に起こった、交通事故の真相とは。そして少年が遺したフィルムに写る少女は誰なのか。野々垣と絵梨の調査で、もうひとつの事件と真実が明かされる。

区長賞受賞作品:「運がいいのか悪いのか」 

高校2年の麻由香は家族の絆を深めようと両親と姉との1泊2日旅行を計画する。仕事の都合で1日遅れて帰宅した姉の奈津美は、不自然に模様替えされた家に不審感を抱く。一方、一千万の当たりくじを持っている弟を探す聡と沙織。奈津美が知った真実とは? そして聡の弟の行方は?

 

奨励賞受賞作品:「秘密を夜に閉じこめて」

中学3年生のレンは、腐れ縁の同級生の小鳥に「話したいことがある」と誘われる。小鳥が切り出したのは、真夜中の学校で起こる怪奇現象についてだった。真相を突き止めるべく、レンと小鳥は夏休み最後の日に学校へと忍びこむ。そこで2人を待ち受けていた幽霊の正体とは。

『Webジェイ・ノベル(実業之日本社)』北区内田康夫ミステリー文学賞 特設サイト

https://j-nbooks.jp/novel/original.php?oKey=113

【掲載開始日時】
大賞・区長賞・奨励賞受賞作品:3月23日(土曜日)午後6時
 

応募状況

応募総数:205編

地域域区分 

北区内:15編
○都内(北区除く):55編(区部:46、市部:9)
○都外(国内):134編
○国外:1編(イギリス)


平均年齢 59.7歳(最年少:17歳、最高齢:87歳)

(平成31年3月23日プレスリリース)

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