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掲載開始日:2019年9月28日

最終更新日:2019年9月28日

「人間国宝 奥山峰石 名誉都民顕彰記念展」はじまる

190928-2-19月28日(土曜日)、飛鳥山博物館(王子1-1-3)で「人間国宝 奥山峰石 名誉都民顕彰記念展」がはじまった。
この展覧会は、人間国宝であり、北区名誉区民でもある奥山峰石氏が、平成30年度「東京都名誉都民」に選定されたことを記念して開催するもの。多彩な技法を駆使して温かく繊細に創り上げられた作品約20点を展示する。
この日は奥山氏も来館し、自らの作家人生をテーマに約1時間の講演も行われた
10月6日(日曜日)まで。観覧無料。

(写真:奥山峰石氏による講演の様子)

職人として厳しい修行に励みながら、高度な鍛金技法を習得し、「一代一職」を座右の銘とし、手作業による巧みの技で温かく繊細な作品を創り上げる、鍛金家・奥山峰石。日本の伝統工芸への貢献により、平成30年度「名誉都民」に選定されたことを記念し、本展覧会を開催する。

会場では、大きな花と葉に繊細な技法が垣間見える『切嵌象嵌牡丹文鉢』や幾重にも精巧に花びらを散りばめた『打込象嵌壷「枝垂れ桜」』など、北区所蔵作品及び東京都所蔵作品約20点を展示するとともに、奥山氏の歩んできた道を辿りながら、人としての魅力を身近に感じてもらう内容となっている。

オープニングとなったこの日、奥山氏も来館。自身の作品について説明を交えながらフロアを巡り、自らの作家人生をテーマに約1時間講演を行った。「若い頃は細かいことで注意されてきたが、大きくなって、物事は細かいことまできちんとこなし、ある程度苦労しなければいけないことがわかりました。」「幸せはどこかにあるものではありません。毎日自分で幸せを作って生活していくことなのだと思います。」など、人生を振り返りつつ語るその姿は、鍛金と真摯に向き合う職人としての揺るぎない信念と、現代を生きる人たちへの優しくも強いメッセージにあふれていた。

最後にこれからの目標として、「1点でも多くの作品を、いい加減でなくきちんとしたものを、手が動かなくなるまで作っていきたい」。と目を輝かせながら話してくれた。

展覧会「人間国宝 奥山峰石 名誉都民顕彰記念展」

●開催期間 9月28日(土曜日)~10月6日(日曜日)午前10時~午後5時
●会 場 飛鳥山博物館 講堂(王子1-1-3飛鳥山公園内) 
 JR京浜東北線王子駅南口より徒歩5分/東京メトロ南北線西ケ原駅より徒歩7分
●観 覧 料 無料

奥山峰石氏プロフィール

鍛金家。1937年山形県新庄市生まれ。笠原宗峰氏に弟子入り、田中光輝氏に師事。1982年日本伝統工芸武蔵野展奨励賞をはじめ、数々の賞を受賞するなど、その技法が高く評価されている。1995年重要無形文化財「鍛金」保持者(人間国宝)認定。北区名誉区民に選定。1997年紫綬褒章受章。2007年旭日小綬章綬章。2018年東京都名誉都民に選定。1970年から北区在住。

 

(令和元年9月28日プレスリリース)

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