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掲載開始日:2017年10月13日

最終更新日:2018年1月29日

高橋勇市選手スペシャルインタビュー

北区スポーツ大使として活躍する高橋勇市選手にインタビューしました!

 北区では、東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて区内の大会開催気運を醸成しようと、北区と包括協定を結ぶ東京家政大学及び東洋大学の学生と平成29年度からオリンピック・パラリンピックに関する事業を一緒に企画・運営しています。(東京2020大会プロジェクトチーム「愛称:#ときおぱ」)

 今回は、北区スポーツ大使の素顔を多くの区民の方に知ってもらおうと、学生のメンバーが高橋勇市選手に突撃インタビューしました!

高橋勇市インタビュー1
2004年にアテネパラリンピックのマラソンに出場し、金メダルを獲得。
2008年北京パラリンピック、2012年ロンドンパラリンピックにも出場し、今なお活躍する高橋勇市選手の素顔に迫ります。

 高橋さんのパーソナルな部分について聞きました!

Q 好きな食べ物はなんですか?
A たくさんあるんですけど、お刺身が好きですね。これまではお寿司と言っていたんですけど、上に乗っている具が好きだということに気が付きました(笑)。あと、ウナギも好きですね。まるます家さんにもよく行きます。

Q 自分を動物に例えるとなんですか?
A 蛇がいいですね。蛇年ですし、よくしつこいと言われるので(笑)。何年か前の年賀状には、蛇の顔を自分の顔にしたこともありました。

Q 尊敬している人はだれですか?
A 山田敬蔵さんです。マラソンランナーで、もう2年くらい前に亡くなった方なんですけど、オリンピックにも出場しています。山田敬蔵さんは、自分と同じく秋田出身の方で尊敬しています。オリンピックでは、記録を残せなかったけれども、パラリンピックの伴走で42.195km走っています。日本人でオリンピックとパラリンピックに出場したのは、山田敬蔵さんだけなんです。

Q 座右の銘(好きなことば)はなんですか?
A 夢をあきらめない。
 (高橋選手が書いた「夢をあきらめない」という本をプレゼントしてもらいました。)

Q 北区でよく行くスポットはどこですか?
A 岩淵水門ですね。ここには、週2,3回行っています。あとは、赤羽一番街(シルクロード)にもよく行きますね。

高橋勇市インタビュー3
高橋選手が競技するマラソンについて、いろいろ伺いました。

 パラリンピックを目指して

Q マラソンを始めたきっかけはなんですか?
A
 きっかけを話すと長くなっちゃうんですよね。もともと走るのは、好きじゃなかったんですけど、小学校5年の時に百日咳にかかって、学校を3か月休んだ時期がありました。その病み上がりの時期にちょうど運動会があり、いやいや走ったんですけど、結果は100m走でビリでした。そのときに悔しくて、恥ずかしいという気持ちがこみ上げてきました。「これじゃだめだ、来年は1位になるぞ」と練習を始めて、小学校6年で1等賞になりました。生まれて初めて1等賞をとれて、嬉しくて、将来はオリンピックに出るぞと思い、中学校に進んだんですけど、よその中学校が強くて、大会に出場しても結果はビリでした。高校に入って、部活動に誘われたんですけど、結果が出ていなかったので断りました。
ある日の健康診断で目の病気が見つかり、将来、目が見えなくなると医者に言われて、30歳で見えなくなりました。そんな中、ラジオを聞いていたらアトランタパラリンピックのマラソンで日本人が金メダルをとった模様が流れたんですよ。そのとき「パラリンピックってなんだ?」と思い、友達に調べてもらいまして、パラリンピックが障害者のオリンピックだと知りました。
小学6年生の運動会の感動をもう一度味わってみたいな…、目の見えない人同士だったら勝てるのでは?と思い、そこから練習を始めて、2004年アテネパラリンピックでメダルがとれたんです。

Q マラソンの魅力と面白さはなんですか?
A
 マラソンは長い距離なので、スタート前は走りたくないと思っているんですけど、これは多くのマラソンランナーが共感しているみたいです。最初、調子が悪いと走るうちに調子が良くなることがあり、自己ベストが出るときもあります。反対に、最初、調子がいいと途中から悪くなることもあります。マラソンは貯金してはいけないと言われる競技です。例えば、10キロを1時間で走ろうとすると、1キロ6分の30分で5キロ走ればいいはずなんですが、「あとでペースが落ちるから、最初は5分ペースでいけばいいだろ」と最初からスピードを上げて走って、時間に余裕を持たせる貯金をすると後半に落ちてしまうんです。逆に最初ゆっくり走って、5キロを32分で走ると疲れていないから後半はペースを上げて走ることができます。このようなことは、経験を積まないとわからないんです。
現在の川内選手はたくさんの経験を経ているから、うまく走れているんです。マラソンは経験を積むからこそ速く走ることができます。そういうところが魅力ですね。

金メダルをとるためのルーティーン

Q 試合前のゲン担ぎはありますか?
A
 2004年アテネのころは金メダルをとりたくて、とにかく金を身に付けようと…。ピアス、回転寿司でも金の皿ばっかり食べていました。NHKさんのアナウンサーから「金のパンツは履かないんですか?」と質問されたことがあります(笑)。

Q 勝負メシはありますか?
A レースの直前はお米のみを食べています。走るために必要な糖質や炭水化物をたくさん摂ることを心がけています。

高橋勇市インタビュー4
2004年アテネパラリンピックで獲得した金メダルにも触らせてもらいました!
金メダルの重みを感じました!

陸上のお友達

Q 陸上をやっていてよかったことはなんですか?
A
 陸上のお友達がたくさんでき、同じ苦しみ、よろこびを共有できたことがすごくよかったなと思いました。職種とか年齢とか関係なく、いろんな人とお友達になれてよかったと思いますね。陸上を続けてきてよかったなと思います。
-仲のいいお友達はだれですか?
谷川真理さんやエリック・ワイナイナ、高橋尚子さんとも仲がいいです。あとは、東洋大学の酒井監督も仲がいいですね。

東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて

Q 東京でのオリンピック・パラリンピック開催が決まって何を感じましたか?
A
 3年前はリオをめざして頑張っていたが、東京でも頑張らないといけないと思いました。東京は日本代表にならないといけないと思い、練習にも身が入りました。
-自転車競技にも取り組んでいるんですか?
東京都のアスリート発掘事業の選考会で走ったりしています。東京大会には何が何でも出たいので、タンデム自転車や水泳もやっています。 

Q 東京2020大会に向けて一言お願いします。
A 北区民の方にぜひ応援してほしいです。また、ゆっくりでもいいので、伴走に協力してくれる人を探していますので、よろしくお願いします。

北区の子どもたちにメッセージ

Q 北区の子どもたちにメッセージをお願いします。
A
 スポーツの種目に関係なく、自分の好きなスポーツに一生懸命取り組んでもらいたいです。スポーツができれば大学推薦や会社にも入れることもあります。いつどこで花開くかわからないので、あきらめずに続けてほしいです。

高橋勇市インタビュー2
最後には、一緒に写真撮影をしてもらいました。
東京2020パラリンピックに向けて頑張る高橋選手を応援しています!!

インタビュアー:平成29年度”#ときおぱ” 齋藤希子・小野華世

※インタビュー内にありましたが、高橋選手は一緒に練習でゆっくりでもいいので、伴走をしてくれる方を探しています。年齢や性別等を問いませんので、ご協力いただける方は、東京オリンピック・パラリンピック担当課までご連絡ください。

※インタビューは、平成29年8月中旬に行いました。

お問い合わせ

所属課室:地域振興部東京オリンピック・パラリンピック担当課 

東京都北区王子1-11-1(北とぴあ10階)

電話番号:03-5390-1136