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掲載開始日:2015年5月27日

最終更新日:2016年9月30日

住まいの衛生

カビ対策

カビは、健康に害をもたらすばかりでなく、食品や住宅の木材を腐らせたり、ダニの餌にもなります。

カビは、汚れていて湿気の多い場所で生えやすくなります。室内の湿度を高くしないように、こまめに換気し、室内空気の流れをよくしましょう。また、食品だけでなく、ほこりなども全てカビの好物です。掃除をし、室内をきれいに保つことはカビの抑制に大変有効です。

カビが生えてしまったときの対処法は、漂白剤や市販のカビ取り剤、消毒用アルコールなどを雑巾に浸し、拭き取るようにします。直接、乾いた布で拭いたり、掃除機をかけると、カビの胞子が飛散してしまいますので注意してください。

結露対策

結露とは空気が冷たい表面(窓や壁)に触れたときに、空気中に含まれる水蒸気が水滴となり、その表面に付着する現象をいいます。

結露を放っておくとカビの発生にもつながりますので、結露を見つけたらすぐに拭き取ります。また、室内に過剰な湿気を出さないように換気に努め、必要に応じて除湿機なども活用しましょう。室内空気の流れを良くするために、家具を置くときは、床や壁から少し離し空間を設けます。結露が生じやすい場所に、扇風機で風を当て、空気の流れを作ってあげるのも簡単な結露対策です。

結露を拭き取る

ダニ対策

生息数の多少はありますが、ダニは室内に必ず住みついています。ダニには刺すダニと、刺さないダニがあり、その種類も豊富です。刺さないダニは、死がいやフンによりアレルギー性の気管支喘息やアトピー性皮膚炎を起こしますので、日頃から室内の環境に気を配り、ダニの生息数を少なくしていくことが大切です。

ダニはヒトのフケやアカ、カビ、食べこぼしなどをエサとしますので、掃除機でこまめに掃除することが大切です。畳1枚当たり30秒~1分くらい時間をかけ、ゆっくり吸い取ります。ダニのフンは水に溶けるので、布団カバーやぬいぐるみなどは洗える素材のものを選び、定期的に洗いましょう。布団は、天日干しや布団乾燥機で湿気を除き、叩かずに、掃除機や粘着テープで、表面のダニの死がい・フンを取り除きます。部屋の換気や、押入れの通気を心がけ、湿度を抑えることも大切です。

布団に掃除機をかける布団に粘着テープをかける

化学物質

室内では、建材や家具、防虫剤、防臭剤などの家庭用品から、様々な化学物質が発生しています。特に最近の住宅は気密性が高く、窓や扉を閉め切った状態では、室内空気中のホルムアルデヒドなどの化学物質の濃度が上昇します。シックハウス症候群やシックビル症候群のように健康に影響を及ぼすことがありますので注意が必要です。

家を新築、リフォームするときは、使用する建材や内装材は化学物質の発生量が少ないものを選び、入居前に十分に換気を行いましょう。日々の生活においても、24時間換気システムが設置されている場合は常に稼働させ、定期的に窓を開けて外気を取り入れましょう。

保健所では、健康で快適な住まい方のアドバイスをしています。お困りの方はご相談ください。

 

お問い合わせ

所属課室:北区保健所生活衛生課環境衛生係

東京都北区東十条2-7-3

電話番号:03-3919-0720