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掲載開始日:2016年8月30日
最終更新日:2016年10月7日
北区では平成26(2014)年8月から国土交通省関東地方整備局荒川下流河川事務所を中心とする協議体で全国に先駆けて荒川を対象としたタイムラインの検討を行ってきました。
平成27(2015)年6月には共同で検討を進めてきた板橋区、足立区とともにモデルエリアとして全国初の本格的なタイムライン(試行案)をとりまとめました。
そして、平成28(2016)年3月、「荒川下流タイムライン(試行版)(PDF:7,821KB)」をまとめ、発生する台風等に適用し、タイムラインに沿った防災行動を実施しています。
「タイムライン」とは災害が発生することを前提として、関係者が災害時に行う防災行動を時系列に沿ってとりまとめたもので、「いつ」、「何を」、「誰が」行うかを明確にすることにより、防災力の向上に役立てようとするものです
平成24(2012)年に米国を襲ったハリケーンサンディの対応で、ニュージャージー州が採用して効果を発揮したことでも有名になりました。
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