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掲載開始日:2016年8月1日

最終更新日:2020年8月26日

北区防災ボランティア

災害ボランティアセンターの設置(北区、北区社会福祉協議会、NPO法人東京都北区市民活動推進機構)

北区内において、大規模な災害が発生した場合における救援及び復旧活動を行うため、全国から集まる災害ボランティアの方々を円滑に受入れて活動支援することを目的として、北区社会福祉協議会と特定非営利活動法人東京都北区市民活動推進機構が「災害ボランティアセンター」設置を判断し、区の了承を得て立ち上げることとしています。

「災害ボランティアセンター」の運営は、北区の協力を得ながら、社会福祉法人北区社会福祉協議会と特定非営利活動法人東京都北区市民活動推進機構が連携して実施することとしています。

 

防災ボランティアの役割

北区の「防災ボランティア制度」では、防災ボランティアの役割を次のとおり、定めています。

『防災ボランティアは、大地震等により被害が発生した場合において、全国から集結するボランティアが、発災直後から円滑な活動ができるようボランティアの受け入れ、手続き、活動場所および活動内容の調整を行う。』

つまり、「北区防災ボランティア」の役割は、上記の「災害ボランティアセンター」の区等による設置と同時に、全国から集まるボランティアの活動内容の調整を行うことにあります。

なお、これまでの大きな災害時には、全国的なボランティアのネットワークとして、社会福祉協議会が大きな役割を果たしてきました。北区においても、大きな災害時のボランティア活動支援は、社会福祉協議会と特定非営利活動法人東京都北区市民活動推進機構が活動の中心となって行われることが期待され、その際には「北区防災ボランティア制度」は地域をよく知る人材として活躍することを期待しています。

また、特定非営利活動法人東京都北区市民活動推進機構が管理運営する北区NPO・ボランティアぷらざでは、区内を中心に活動するNPO・市民活動団体の災害時に活動できる分野を把握しているため、「北区防災ボランティア」との連携が期待できます。

北区防災ボランティア

「北区防災ボランティア」制度は、平成7年1月に発生した阪神大震災を機に、区への防災ボランティアとしての個人登録制度としてはじまり、これまで約220名を超える方が登録されています。

令和2年8月1日現在の登録者数は、55名です。

毎年秋に開催される「ふるさと北区区民まつり」の滝野川会場になる防災センターでは、防災スタンプラリーの企画・実施に全面的にご協力をいただいています(写真:平成28年度防災スタンプラリーの協力スタッフの方々)。

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災害ボランティアセンター

災害が発生した際は、北区と社会福祉法人北区社会福祉協議会、特定非営利活動法人東京都北区市民活動機構の三者協定に基づき、特定非営利活動法人東京都北区市民活動機構が管理運営する「北区NPO・ボランティアぷらざ(北区王子一丁目:北とぴあ四階)」に災害ボランティアセンターを設置します。

上記が災害ボランティアセンターの組織、本部機能であるのに対して、具体的な活動拠点としては北区豊島五丁目にある「エコベルデ(UR都市再生機構団地内:旧豊島東小学校跡地)」に災害ボランティアセンターを設置する計画としています。

 

 

 



お問い合わせ

所属課室:危機管理室防災・危機管理課 

〒114-8508 東京都北区王子本町1-15-22 北区役所第一庁舎2階13番

電話番号:03-3908-8184

所属課室:危機管理室防災・危機管理課 防災センター 
東京都北区西ケ原2-1-6 
電話番号:03-3940-1811