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掲載開始日:2018年1月1日
最終更新日:2018年1月1日
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◇文と武の融合!全身で味わう北区の今昔
このジョギングコースは、かの徳川将軍が日光社参の際に使用したとされる「日光御成道」を経由して、新河岸川・隅田川沿いに北区の新スポット「赤羽体育館」へと至る、北区の歴史探訪コースだよ。
スタートはJR赤羽駅東口。まずは、駅を出て川口方面へ、線路沿いを車の通りに沿ってまっすぐ走っていくよ。大通りに出たら左手にお寺が見えるんだけど、お寺の門の前には石碑(写真①)が立っているんだ。これは、江戸時代中期に建てられた道標(方角や進むべき道を示すもの)で、この場所は日光御成道と板橋道が合流する位置だったから多く人が道標を利用したみたいだよ。
大通りを荒川方面へ走っていくと、「岩淵宿問屋場址之碑」(写真②)が見えてくるんだ。この辺りには、宿場町が広がっていて、岩淵宿は日光御成道で最初の宿場町だったんだよ。対岸の川口へ荒川を渡る宿場だったんだけど、物資の集積などでも賑わったんだ。
そのまままっすぐ進むと、川が見えてくるよ。日光御成道は、この先、川口へと続いていくんだけど、このコースでは、大通りを右折して川沿いをひたすら走っていこう!
疲れたときは、コース途中の「荒川知水資料館(amoa)」(写真③)や「熊野神社」(写真④)で、ちょっと一息。
さあ、もうひと踏ん張り!
途中で河川沿いのコースを降りたら、ちょっと細い道をまっすぐに進むとゴールの「赤羽体育館」に到着!
赤羽体育館の最新鋭のトレーニングマシーンでもう少し体を動かすのもいいし、ここまでの汗を洗い流すなら、近くの銭湯へ行ってもいいかも!
北区の今昔を感じながら、ランニングをたっぷり楽しもう!
※このコースは、メンバーが考案したジョギングコースに基づきます。