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掲載開始日:2022年7月15日

最終更新日:2022年9月7日

【終了】江東区・北区・板橋区合同渋沢栄一パネル展示

メインビジュアル本展示は終了しました。ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました。

渋沢栄一翁ゆかりの江東区・北区・板橋区が合同して、各区の渋沢栄一翁にまつわるエピソードや足跡をパネルや映像で紹介しています。
この3区は、共に「渋沢栄一翁の顕彰に関する包括連携協定」を締結しており、2024年の新一万円札発行に向けて相互に連携しながら、機運の醸成に取り組んでいます。
また、本展示に協賛する独立行政法人国立印刷局からは、新紙幣に採用された偽造防止技術やユニバーサルデザインについて解説するパネルを展示します。

 

 

 

展示概要

展示期間

7月15日(金曜日)~9月6日(火曜日)※日曜日、祝日を除く。
午前9時~午後8時30分(土曜日は午後5時まで)

展示場所

東京区政会館1階エントランスホール(千代田区飯田橋3-5-1)
東京メトロ南北線「飯田橋駅」A2出口すぐ/JR中央・総武線「飯田橋駅」東口徒歩5分

入場料

無料

主催・協賛

主催

東京都江東区、東京都北区、東京都板橋区、公益財団法人特別区協議会

協賛

独立行政法人国立印刷局

展示の様子

全体パネル 北区パネル お札パネル
会場の様子 北区の紹介パネル

新紙幣のパネル

渋沢栄一翁と各区のゆかり

渋沢栄一翁と江東区

渋沢は、明治9年(1876)から明治21年(1888)まで、深川福住町(現・永代2)で暮らした。
また、江東区の前身にあたる旧深川区の区会議長や教育会会長を務めた。
旧渋沢家住宅は、当時の邸宅の建築を手掛けた二代目清水喜助に連なる清水建設(株)により、江東区潮見の同社敷地内に移築中で、2023年秋頃の一般公開を予定している。
区内には渋沢が関わった企業等約30か所のゆかりの地があり、渋沢が実業家としての第一歩を踏み出した揺籃の地である。

渋沢栄一翁と北区

渋沢は、明治10(1877)年飛鳥山の土地を購入し、明治12(1879)年から別荘として使用し始めた。
明治34(1901)年以降は本邸として住み、昭和6(1931)年11月11日に91歳の生涯を終えるまで飛鳥山で過ごした。
「職住近接」の理念の下、自ら設立に関わった抄紙会社(後の王子製紙株式会社)の工場を近くで見守るとともに、多くの賓客を招き社交や民間外交の場として飛鳥山の邸宅を活用した。
現在の飛鳥山公園の一角にある旧渋沢庭園内には、国の重要文化財に指定された大正期の2つの建物、「晩香廬」と「青淵文庫」が当時のままの姿で残っている。
令和3年には「渋沢×北区 青天を衝け 大河ドラマ館」も開催し、区内は渋沢翁でおおいに盛り上がりをみせた。

渋沢栄一翁と板橋区

渋沢は、戦後日本の頭脳が集った理化学研究所の設立や、福祉事業の原点ともなる養育院(現在の東京都健康長寿医療センターの淵源)の初代院長を務めるなど、板橋区の科学技術や医療の発展に大きな影響を与えた。

 渋沢栄一翁の顕彰に関する包括連携協定

2019年8月27日、渋沢栄一と関係の深い団体が持つ特徴を活かした顕彰活動や、相互に連携・協力することで広範な取組みを実施するため、また、連携を通じて地域社会の活性化や住民サービスの向上へとつなげるため、関係団体6者(公益財団法人渋沢栄一記念財団、東京都北区、東京商工会議所、埼玉県深谷市、深谷商工会議所及びふかや市商工会)による包括連携協定を締結。
その後、板橋区(2020年11月)と江東区(2021年1月)が協定に加わり現在に至る。

八者協定

関連講座(終了)

このパネル展示に関連して、東京都立大学オープンユニバシティにて、関連講座も開かれます。
【講師】公益財団法人渋沢栄一記念財団 渋沢史料館 顧問 井上潤 氏
【日時】2022年7月28日(木曜日)午後2時~4時
【方式】オンライン
【定員】70名
【料金】無料
【申込】東京都立大学オープンユニバシティの申込フォームより申請ください。

お問い合わせ

所属課室:政策経営部シティプロモーション推進担当課 

〒114-8508 東京都北区王子本町1-15-22 北区役所第一庁舎3階1番

電話番号:03-3908-1364