2月8日　生徒の様子

全校集会を放送で行いました。

放送朝礼　校長の話の内容です。

　緊急事態宣言の期間延長で、引き続き皆さんには制限や自粛をお願いすることになってしまいました。まだまだ辛抱の日が続きますが、みなさんの健康と安全のためにぜひご協力をよろしくお願いします。

　さて、生徒玄関に足踏み式の消毒スタンドが設置されました。ポンプに手を触れずに済むのでより衛生的で安心して使用できます。この足踏み式消毒スタンドの設置は、生徒会役員の発案から始まりました。それを受けてPTA会長の木村様をはじめ役員の皆さんが、PTAの会議で提案していただき、生徒会に寄付してくださることになりました。PTAのみなさん、生徒たちの安全，安心のために、本当にありがとうございました。大切に使わせていただき、今まで以上に感染症対策に努めて参ります。さて、今回は、ただご寄付いただいただけではなく、生徒のみなさんが、自分たちの学校をよりよくしようという思いから行われたということに大きな意義があるのです。これからも、自分たちの力を思う存分発揮して、よりよい学校づくりをしていってください。我々教職員もみなさんの自治活動が盛んにおこなわれていくことを全力で応援します。

0208ashi1 　 0208ashi2

さて、2月14日日曜日から、NHK大河ドラマ「青天を衝け」が始まります。

　大河ドラマの主人公吉沢亮が演じるのは、新一万円札の顔としても注目される「渋沢栄一」です。渋沢栄一は、約500の企業を育て、約600の社会公共事業に関わった「日本資本主義の父」と呼ばれています。

　幕末から明治へ。時代の大渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも、近代日本のあるべき姿を追い続けました。

　渋沢栄一は、学校のすぐ近くの飛鳥山に邸宅を構えていました。渋沢栄一が関わった代表的な企業である王子製紙は王子駅前のボーリング場やゴルフ練習場のあるサンスクエアの場所にありました。大きな石碑が立っているのを見たことがある人も多い思います。また、堀船中の校歌にある「近代の大工業地」の礎を築いた人こそ、渋沢栄一といっても過言ではありません。

　地元の偉大なる人物として、知っておく必要があると思います。私は、学校だよりの裏面に５月号からずっと特集で渋沢栄一について連載していますので、興味があったらホームページや職員室前の掲示板「渋沢栄一プロジェクト・堀船中」をぜひ見ていただければと思います。

0208shibu