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最終更新日:2016年3月21日
宿場として重要性(じゅうようせい)がなくなった後も、岩淵の方が赤羽などよりずっと商店のある町らしい姿をしていました。ところが、明治16年7月に高崎線が熊谷まで開通してからは赤羽が発展(はってん)するようになります。
高崎線は、上野を出発点として新橋とは逆方向に王子から浦和(うらわ)を通り、上尾(あげお)から熊谷へと結ばれました。川口の善光寺(ぜんこうじ)の裏(うら)で、この線を通る最初の機関車善光号をつくったと言われています。
しかし、始めは赤羽駅はなく、王子駅の次は浦和駅でした。それでも汽車の通る線路の方へ人々の関心(かんしん)がいくのは当然(とうぜん)のことでした。
田んぼに出ていても、汽車の通る時間になると、みんながかけ出して線路の近くまで来て、「バンザイ」と叫(さけ)んだそうです。
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