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最終更新日:2022年9月18日

校内研究について

9月6日校内研究~4年生研究授業~

4年生「どのように変わるか調べよう」

授業者:市野佑弥主幹教諭
講師 :文部科学省 国立教育政策研究所 教育課程課教科調査官
笠井健一先生

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表や式、図を使って、2つの数の変わり方の決まりについて考えました。
だんだんと増えていく図を見て、「どんなことを聞かれるのかな?」と予想する児童。
授業では「周りの長さ」に着目して学習が進みましたが、
子供たちの中からは「角の数かな」「面積かな?」など、様々なつぶやきがありました。
指導講評では、「2つの関係」を「式」や「図」で捉え、説明することについて、
児童の問いから生まれた「角の数」を例に、具体的に指導していただきました。

7月15日(金曜日)校内研究~5年生研究授業~

5年生「平均の活用」

授業者:川田 貴弘主任教諭
講師 :文部科学省 国立教育政策研究所 教育課程課教科調査官
 笠井健一先生

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男女の構成比が異なる2つの班の男女別の平均を見て、
どちらの班が勝っているのか考えました。
「平均の平均」は「全体の平均」と言えるのかを考えながら、
平均は「合計÷個数」で出すことができる、という既習の知識とつなげることができました。

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協議会では、学習用端末「きたコン」のツールを使い授業の良かった点や改善案について、活発に議論が行われました。
また講師の笠井先生からは、現行指導要領で求められる指導について「知識、技能の習得から、思考力・判断力・表現力等の育成へ」向けた授業の改善の方向性についてご指導をいただきました。

7月7日(木曜日)校内研究会~示範授業参観~

今年度も研究主題を「学びに向かう力、人間性を育てる算数教育」とし、
研究を継続していきます。

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講師:明星大学客員教授 明星小学校校長 細水保宏先生
3年生の児童を対象に計算領域の指導をしていただきました。
問題(課題)とは異なる「はてな?」という問いを児童にもたせていくこと
そのために、主体的に授業に参加させるための手法を具体的に指導をしていただきました。

令和4年度研究主題

「学びに向かう力、人間性を育む算数教育」

令和3年度~令和5年度東京都教育委員会授業改善推進拠点校

今年度は、授業改善推進拠点校として、「児童・生徒一人一人の学びに向かう力等を育む指導法の開発・実践」に重点を置き、令和2、3年度に取り組んできた研究の方針を引き継いで、学力向上と児童の実態調査、手立てと関連性を探り、本校のこれまでの取り組みの効果検証を行ってまいります。

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お問い合わせ

東京都北区立 王子第五小学校

〒114-0034 北区上十条2-18-17

電話番号:03-3907-2381

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