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最終更新日:2021年7月19日

7月19日 朝礼⑮

今朝も暑いですね。先週から最高気温が30℃以上の日が続いています。梅雨が明け、すっかり夏の気候になりました。明後日から夏休みです。

42日間の夏休み、皆さんはどう過ごしますか?習い事や塾で忙しい人、家でじっくりと自分の好きなことに取り組む人、友だちと遊ぶのが楽しみな人など、いろいろだと思いますが、一日ひとつ、自分のよいところを伸ばすことができるよう、時間をうまく使えるように計画してください。また、7月23日はオリンピックの開会式です。この夏休み、皆さんは「オリンピックをお家の人と観て感想をまとめる」宿題がありますので、好きな競技を観て、お家の人と楽しくお話ししてくださいね。

ひとつだけ、忘れてはいけないことがあります。それは、皆さんは夏休み中も梅木小の子どもだということです。梅木小のルールやきまりを守ることは、夏休みも同じです。「うめのきSNSルール」を含めた学校での約束をしっかり守り、安全で心に残る、ステキな夏休みにしてください。夏休みが明け、元気な皆さんと会えるのを楽しみにしています。

7月12日 朝礼⑭

7月12日月曜日です。今週は土曜授業がありますので6日間、来週は2日間の計8日間学校に来ると、みんなが大好きな夏休みになります。昨年は23日間しかなかった夏休みは、今年は42日間です。楽しみですね。今週、これまでの学習のまとめをして、夏の生活の目標をしっかりともつことができる一週間にしてください。

今日は、「人と人とが尊重し合うこと」についてお話しします。
先週のニュースで、メキシコの9歳の女の子、アダラさんが紹介されていました。アダラさんは、アインシュタインをも超えるIQ162の知能をもち、8歳までで小学校、中学校、高校の学習をすべて終え、9歳の今は2つの大学で、システム開発などを学んでいます。
実はアダラさんは、3歳のときに「アスペルガー症候群」と診断されました。これは、人との上手なお付き合いが難しかったり、人の気持ちを分かりにくかったり、特別なこだわりをもっていたりすることが特徴の、発達障害のひとつです。アダラさんは小学校で、お友だちとうまく付き合えず、とても苦しんだそうです。しかし、アダラさんはアスペルガー症候群ということが分かっていたので、環境を変え、周りの人が正しくサポートすることで、アダラさんのもっている素晴らしい能力が明らかになり、今に至っています。将来の目標は、NASAの宇宙飛行士になり、火星にいくことだそうです。

私たちには、誰でも、上手くいかないことや苦手なことがありますね。現在、約78億人と言われている世界の人の中には、いろいろな障害をもつ人がいます。アダラさんのように、コミュニケーションの面で悩む人も多くいます。でも、その人がもつ障害の特徴を病院などで詳しく調べて明らかにし、その人が安心して暮らせる環境を皆で整えることで、障害は『特性』になります。私たちが互いに尊重し、少しずつ協力し合うことで、全ての人がもつ特性を生かし、皆が幸せになる世の中ができるんです。うめのキッズの皆さんには、友だちを悪く思ってしまう前にまず、「この人のよいところはどこだろう?」という、よいところ探しができる人になって欲しいと思います。これを、難しい言葉で「他者理解」と言います。人を理解するには、自分の見方を変えることが必要です。そして、友だちと互いに優しい気遣いができる、立派な人になってください。

今日は、「人と人とが尊重し合うこと」についてお話ししました。

7月5日 朝礼⑬

先週から、たくさん雨が降っています。神奈川県の箱根町では、たくさんの土や砂や水が押し寄せる土石流が発生しました。今も懸命な救出活動が続いています。災害に巻き込まれた皆さんの無事を祈っています。

さて今日は、「七夕のいろいろ」についてお話しします。
今週の水曜日は7月7日、七夕です。もともと七夕は8月の行事だったので晴れの日が多かったようですが、今の時期の七夕は晴れる確率が30%程度だそうです。晴れて美しい天の川を見られることを祈っていますが、今年もちょっと難しいかもしれません。
七夕は、こと座 ベガの織姫と、わし座 アルタイルの彦星が1年に1度だけ出会える日と言われていますが、実はこのふたつの星は、光の速さでまっしぐらに進んでも、14.4年かかるほど離れています。織姫と彦星が会うために、互いに光の速さで進んでも、7年と5ヶ月程かかる計算なので、1年に1度会うのは、物理的には不可能です。愛は光の速さを超える、ということなのでしょうね。
また、七夕では、願いごとを書いた5色の短冊(赤・紫・青・白・黄)を笹にくくりつけますね。これは、織姫が機織りの上手な働き者だったので、織姫のように手芸や裁縫などが上手くなりますように、というお願いをしたことから始まり、自分の習っていることやお勉強がよくできるようになることをお願いする行事となったそうです。皆さんも自分が頑張っていることが上手くできるよう、お願いしてみるといいですね。

七夕などの伝統的行事には、伝説、その国の歴史や文化、天文、食や環境が深く影響しています。例えば、七夕のときに食べる食べ物には何があるでしょうか?なぜ、短冊の色は5色なのでしょうか?不思議に思うことがあったら、自分から調べるようにしてみてください。人間は、知ることで喜びを得られる唯一の生き物です。自分から積極的に調べて、どんどんかしこくなってくださいね。今日は「七夕のいろいろ」について、お話ししました。

6月28日 朝礼⑫

先週から水泳学習が始まりました。先週の皆さんは、プールに入れてラッキーでしたね。今週は梅雨らしく、少し天気が崩れる日がありそうです。プールができなかったとしても、気持ちの切り替えをしっかりして、学習に励んでください。

さて、今週の木曜日からは7月です。7月は、ぶんのつきと書いて「文月(ふみづき または ふづき)」と呼ばれています。昔、七夕に本や巻物などの書物を干して乾かす行事があって、文(ふみ)を披く(ひらく)月という意味から、文披月(ふみひろげつき)、そして文月と呼ばれるようになったという説があります。
この7月には、日本各地でいろいろな行事があります。1日は海開きや山開きがあり、海水浴や登山を楽しむことができるようになります。7日は七夕です。七夕のお祝いは、世界各地であるそうです。どのようにお祝いしているのか、調べてみると面白いですね。そして、梅雨が明け、21日からは皆さんが楽しみにしている夏休みです。今から、自分が時間をかけてしたいことを考えておくといいですね。

ところで、7月26日は怖~い「○○の日」です。何だか分かりますか?答えは、「幽霊の日」です。これは、今から200年ほど前の江戸時代に、四谷怪談という、有名な「お岩さん」という幽霊が出てくるお話が初めて上演された日にちなんでいます。人間は、怖い話を聞くと不安を感じて肌や血管が縮み、体の表面の温度が一瞬下がるんだそうです。夏に怖い話をするのは、暑さを少しでも和らげようとする、昔の人の知恵だったんですね。

さあ、夏は楽しいことがいっぱいです。薄着で体温の調節をして、体をたくさん動かして、健康な心と体をつくってください。今日は、「7月の楽しみ」についてお話ししました。

6月21日 朝礼⑪

さて今日から、プールでの水泳学習が始まります。昨年度はできなかったぶん、楽しみにしている人が多いと思います。先週は6年生がプールの準備を手伝ってくれました。今年の水泳学習はひとクラスずつでしなければいけないので、回数が少なくなっています。また、雨が降るとできませんし、気温と水温を合わせて50℃以上にならないとできませんので、難しい日が続くかもしれませんね。最初は、できたらラッキーくらいに思っていてください。

ところで、校長先生は小学生のとき、実は、水泳が超絶苦手でした。水に入って、「用意、ピッ」で壁をけって息が続く限り手を動かして、ブハッと顔を上げて立つと、決まって7mの位置で、皆から笑われていました。恥ずかしかったので、水泳はイヤだなあと、4年生までずっと思っていました。
そこで、5年生のときに、「今年は15m以上泳げるようになるぞ!」という自分の目標を立てました。そして、その目標クリアのためにどうするか、と考えました。最大の難関は『息つぎ』です。クロールの息つぎのときに、どうしても慌ててしまうので、「息つぎの時間を長く取れるように、腕を大きくしっかり回すこと」を頑張りました。すると、顔がしっかりと水面に出るようになったので、今度は「息を全部出してから吸うこと」を頑張りました。プールの横の幅から練習をスタートして、何度もくり返してできるようになったので、いよいよ25mの縦の幅にチャレンジしてみました。「15m越えられると嬉しいなあ」と思いながら、ドキドキしてスタートしました。いつもの7mを過ぎ、プールの真ん中の太い線も過ぎたので、もう少しで15mだと思いながら、夢中で、でも練習どおりに泳ぎました。すると、いつの間にか壁が現れて、タッチしていました。気付くと、25mを泳ぎ切ることができていました。

できてしまえば簡単なもので、今では1000mでもラクラク泳げるようになっていますが、校長先生にとっては、とても大きな自信になった出来事でした。目標を立て、どういう練習をすればいいかを考え、何度もくり返し練習をして、できるようになったことが本当に嬉しかったんですね。うめのキッズの皆さんには、水泳に限らず、苦手なことでもチャレンジしてみることの大切さと、頑張ったことは必ず自分のためになるということを分かって欲しいと思います。自分の目標に向かって、毎日、頑張ってみてください。

今日は、「苦手なことでも頑張ればいいことあるよ」というお話をしました。

6月14日 朝礼⑩

今日はあいにくの天気ですので、放送による朝礼です。気温も湿度も高く、生活しにくい日が続きますので、校内での過ごし方をよく考え、安全に、落ち着いて生活してください。

さて今日は、「お仕事の大切さ」についてお話しします。
校長先生は以前、台東区上野の近くにある小学校の先生でした。総合的な学習の時間に、上野動物園の飼育員さんのことを調べたい、という子どもの希望があったので、お願いしてインタビューさせていただきました。子どもたちが動物のことや飼育の仕方をたくさんインタビューする中で、先生はふと疑問に思い、飼育員さんに、「担当の動物は、どうやって決めるんですか?」と質問してみました。
先生の予想では、パンダ専門の人がずっとパンダだけを担当する、という感じなのかなと思っていました。でも、答えは違いました。飼育員さんは、「毎年少しずつ、担当を変えています。だから、パンダの担当が、いきなりヘビなど爬虫類の担当になることもあります。飼育員の希望はそれほど通りません」と教えてくれました。先生は驚いて、「いきなり担当が変わって、大変ではないんですか?」と、追加の質問をしました。飼育員さんは、「その動物のことを一から勉強し直しなので、もちろん大変です。でも、どの動物もお世話しがいがあるので、毎日楽しく仕事をしています」と教えてくれました。先生はそれを聞いて、プロフェッショナルとはこういう人たちのことを言うんだな、と強く思いました。

皆さんはこれから大きくなるごとに、いろいろな仕事や役割を負うことになります。その後は、社会に出て一生懸命働くことになります。この世の中、楽な仕事はありません。時には、忙しくて大変な仕事や役割もすることになります。そういう仕事を、「イヤだな」とか「やりたくないよ」と思いながらするのと、「意外とおもしろくて楽しいな」とか「大変だけど自分が成長できそうだな」と思いながらするのとでは、その仕事の出来具合や、その人の成長の大きさに明らかな差ができることでしょう。
うめのキッズの皆さんは、お仕事や役割を前向きに捉え、何事も、バカにしたりいい加減にしたりしないで取り組める人になって欲しいと思います。まずは、小学校での毎日の当番活動や係活動からスタートです。そして、小さなことをコツコツと一生懸命頑張れることは、人としてのすばらしい長所です。ぜひ伸ばしていってください。

今日は、「お仕事の大切さ」について、お話ししました。

6月7日 朝礼⑨

今日は6月7日です。今年度、小学校は4月6日からスタートしたので、ちょうど2ヶ月が過ぎたことになります。校長先生は、もう2ヶ月も経ったのかという感じですが、皆さんはどうですか?

今日は、この2ヶ月のタイミングで、梅木小学校の目標「やさしく かしこく たくましく」についてふり返ってみましょう。自分に当てはめて、お話を聞いてください。
まず、「やさしく」です。お友だちや先生に、思いやりの気持ちをもって過ごすことができていますか?自分勝手な考えや行動は、とても恥ずかしいことです。人のために自分ができることを考えて、自分からやさしくできるように頑張りましょう。
つぎに、「かしこく」です。お勉強を、丁寧に最後まで頑張ることができていますか?小学校の学習には、無駄なことはひとつもありません。自分の成長のためにコツコツと努力して、前の日よりもひとつかしこくなれるように頑張りましょう。
そして、「たくましく」です。早寝早起きをして、ごはんをしっかり食べて、運動を頑張ることができていますか?健康な体には、健康な心がセットで付いてきます。お友達とよく遊んで、ステキな汗をかいて、毎日の体力アップのために頑張りましょう。

先生たちは、「やさしく かしこく たくましく」なろうと頑張る皆さんを、いつも見ています。皆さんが、お友達にやさしく声をかけて一緒に遊ぶ姿、授業中にしっかりお話を聞いてノートを取っている姿、休み時間や70m走で校庭を一生懸命走る姿など、本当にすばらしいなあと思っています。今、皆さんがしている一日ひとつの頑張りは、必ず、皆さんのこれからの人生の支えになります。そしてこの先、中学生、そのさらに上の年になった皆さんが、周りの人から、「あの人と友達になりたいな」「仲良くしたいな」と思ってもらえる、魅力ある人になって欲しいと思います。

担任の先生と一緒に、今までの学校生活をふり返り、今後の改善へとつなげていってください。今日は、「やさしく かしこく たくましく」の2ヶ月チェックをしてみました。

5月31日 朝礼⑧

とてもさわやかな気候ですね。気持ちのよい一週間のスタートです。
今日は「6月と梅雨の起こる理由」についてお話しします。

日本では昔から、6月のことを「水無月(みなづき)」と呼んでいます。「水の無い月」と書きますが、もちろん、水が無い訳ではありません。この「無い」の字は、本来の意味で言い換えると「~の」ですので、「水の月」ということになります。
先月の朝礼では、田植えをする5月(皐月)のお話をしました。6月(水無月)は、田んぼに水を引く時期です。梅雨の時期と相まって、「水の月」という名前になりました。
この梅雨の時期には、皆さん知っているように、日本に雨がたくさん降ります。なぜだと思いますか?実は、気団と呼ばれる「空気のかたまり」が原因なんです。
空気は目には見えませんが、いろいろな性質をもっています。日本の南側には、小笠原気団という、温かくて水気の多い大きな空気のかたまりがあります。このかたまりが、6月になると、この東京の方までグーンと押し寄せてきます。この頃になると、日本の北側にはオホーツク海気団という、冷たくてこちらも水気の多い空気のかたまりがありますので、このふたつが日本列島の上で押し合いを始めます。このふたつの気団は、お互いに頑張るので、なかなか勝負がつきません。そして、押し合っている場所の空気が上に押し上げられて、雲がたくさんできるので、雨が降りやすくなるんです。お天気は科学ですね。

皆さんの通う、この梅木小学校の名前の由来は、この地域に梅の木がたくさんあったことからと言われています。そして、梅の実の熟成には、この時期の雨が欠かせません。梅の実で梅干しや梅ジュース、梅ジャムを作ることを、「梅仕事」と言い、この時期にお仕事をしっかりすると、一年中おいしい梅が楽しめるそうです。うめのキッズの皆さんも、この時期ならではの楽しみを見付けて、自分の力をたくさん伸ばしていってください。
今日は、「6月と梅雨の起こる理由」についてお話ししました。

 

5月24日 朝礼⑦

朝の空気が少し暑くなり、梅雨の時期の到来が感じられます。今日は27℃まで上がるという予報が出ていました。手洗いに加えて、汗の処理をきちんとできるようにしましょう。

今日は「観察することの大切さ」についてお話しします。
最近、校庭の木々や植木鉢で育てているミニトマトなどの観察をしている皆さんをよく見かけます。今は、植物がとても力強く、観察にいちばんよい時期ですね。隅々までじっくりと観察して、細やかにカードに記録できる人が多くて、とてもすばらしいと思います。

実は、昔の日本に山の観察を1年半以上続けて、世界にその名を知らしめたすばらしい人がいます。北海道で郵便局長さんをしていた、三松 正夫(みまつ まさお)さんという人です。
今からおよそ80年前の昭和19年、三松さんが56歳のとき、有珠山の麓の田や畑の真ん中で突然噴火が起こり、地面がどんどん盛り上がり始めました。当時、戦争中だった日本では、国民が怖がらないよう、噴火したことを隠したので、この地面が盛り上がっていく様子を公に観測することはできませんでした。そこで、郵便局長だった三松さんは、机に柱を立て、糸を何本も横に張り、机に顎を乗せて観察と記録ができる特別な道具を自分で考えて作り、毎日、観察を続けました。その記録は、地面がどんどん高くなり、新しい山になっていく変化の様子がとてもよく分かるものでした。地震の回数も記録するために、豆を置いたお皿を用意して、豆が動いた数を数えたそうです。この工夫とアイデアが、校長先生はとてもすごいと思います。
そして最後には、400mほどの山が、たった1年半ほどで新しく生まれました。その山は、昭和に生まれた新しい山、ということで、「昭和新山」という名前になりました。そして、三松さんが記録した昭和新山が生まれる様子を細かく表した図は、その後、海外で高い評価を受けて「ミマツダイヤグラム」と命名され、世界でも貴重な火山活動の記録となりました。三松さんは、地道な観察と記録で、歴史にその名前を残した人なんです。

理科や生活科の観察をしっかりすると、「絵や言葉で表現する力が高まる」「物の成長や変化を正しく理解できる」「いろいろな物の変化が予測できるようになる」など、いいことがたくさんあります。細かな部分まで見逃さず、観察や記録がしっかりできる人になってください。 今日は、「観察することの大切さ」についてお話ししました。

 

5月17日 朝礼⑥

今日は、「日本語の難しさとすばらしさ」についてお話しします。
まず、この文を読んでみてください。ただし、口に出してはいけません。心の中でじっくり読んでください。
「今日の日曜日は学校がある日だから、明日のふりかえ休日に日記を書こう」
この文を、ふつうにスラスラ読めた人は手を挙げてください。はい、降ろしてください。
実はこれは、外国の方が読むのはとても難しい文です。なぜかというと、7回も出てくる「日」という漢字の読み方が、全部違うからです。確かめてみてください。「きょうのにちようびはがっこうがあるひだから、あしたのふりかえきゅうじつににっきをかこう。」ですね。ぜんぶ、読み方が違いました。ちなみに、「今日(きょう)」や「明日(あした)」は、この組合わせのときだけに読む特別な読み方で、熟字訓といいます。覚えておくと少しお得です。

日本語は、世界にたくさんある言語の中でも、かなり難しいと言われている言語です。その理由はたくさんありますが、よく言われる2つの理由があります。
ひとつ 日本語を書くときに、「漢字」と「ひらがな」と「カタカナ」の3種類を使い分けていること。外国の方が見ると、呪文のように見えるようです。
ふたつ 日本語の言葉そのものの数が、すごく多いこと。フランス語で2,000語、英語で3,000語、ドイツ語でも5,000語と言われている言葉の数ですが、日本語はなんと10,000語以上あるとされています。耳に聞こえる音が同じ読みでも、違う意味だったり、違う文字だったりするので、外国の方が日本語を勉強するときにとても難しく感じるそうです。日本語って、私たちは何気なく使っていますが、実はとても難しい言葉なんです。

そんな日本語ですが、その難しさと表現の豊かさのぶん、上手につかえるようになると、自分の気持ちをよりしっかりと伝えたり、相手の心がよりよく分かったり、長い間人の心を打ち続ける文学や詩、話芸を生み出したりすることができる、とても優れた言語です。皆さんは、正しい日本語を身に付けられるよう、国語のお勉強をしっかりとするとともに、お友だちや先生と話すときの言葉に気を付けるようにしてください。美しい表情、美しい心は、美しい言葉から生まれます。よく覚えておいてください。

今日は、「日本語の難しさとすばらしさ」についてお話ししました。

5月10日 朝礼⑤

先週、土曜授業の最後に放送したとおり、5月29日土曜日に予定していた今年の運動会は、秋に延期となりました。もう練習を始めた学年や鼓笛もありますが、じっくりと練習が続けられる時間ができたと前向きに捉えて、秋を楽しみにして下さい。

今日は、この時期に校長先生がうめのキッズの皆さんに頑張って欲しいと思っていることをお話しします。それは、4月に皆さんに1台ずつ配られた、タブレットPCをたくさん操作して親しむことです。
皆さんが毎日学校に持ってきているタブレットは、少し重いですが、とても便利な道具です。まずはタッチペンの操作に慣れ、高学年はキーボードの操作にもどんどんチャレンジしてください。家庭での学習でも使いますので、毎日持ち帰って、充電を忘れずにしてください。
タブレットでは、「電子ドリルで家庭学習や宿題」「インターネットで調べ学習」「写真の撮影」「発表スライドや動画の作成」「授業中の友だち全員の考えの確認」などなど、タブレットならではの学習ができます。少しずつ、使えるようになっていってください。タブレットは、操作すればするほど、仲良くなれます。まずは触ってみようと思ってください。ただ、学校でタブレットを使う時間については、自由というわけではありません。学校や学年でのきまりをよく確かめて、全員が安全に使えるようにしてください。

今からふたつ、お家でタブレットやスマホなどを使うときの注意点を話します。
ひとつ、自分の情報を出さないこと。誰が見ているか分からないと思っていてください。
ふたつ、人の悪口やイヤだと思うようなことを絶対にのせないこと。タブレットなどをとおした情報は、人の心を深く傷つけることがあります。いじめの道具にしてはいけません。
これらのことは、まとめて「情報モラル」といいます。モラルとは道徳のことです。タブレットはとても便利な道具ですが、これを使うには、人も自分も大切にできるやさしい心が何よりも必要です。担任の先生ともお話しして、よく覚えておいてください。

今日は、「タブレットと親しむこと と 情報モラル」についてお話ししました。

5月6日 朝礼④

 おはようございます。久しぶりの学校ですね。5連休の間に気温がグングンと上がり、おとといは25℃を越える夏日となりました。緊急事態宣言が出ているため、この連休は皆さんあまり外出できなかったかもしれませんね。天気のいい日には、学校では外でたくさん遊んで、元気な体をつくってください。

 今日は、「整理整頓はいいことだらけ」ということについて、お話しします。
校長先生は、お家でワンコを飼っています。この連休も、朝からお散歩に行き、ワンコと楽しく遊びました。でも、それ以外はお家にいたので、久しぶりにワンコ用のご飯やお掃除道具、おもちゃやブラシなどを入れている棚を整理してみました。すると、驚くほどワンコのお世話がしやすくなりました。
 校長先生はとても気分がよくなったので、自分の洋服が入っているクローゼットを整理してみました。気分は断捨離です。この1年間、着ていなかった洋服を全部捨てました。大きなビニール袋で3つもありました。今まで、狭くて使いづらいなと思っていたクローゼットが、スッキリしてとても使いやすくなりました。

 では皆さん、自分のお部屋や教室の机、ロッカーの整理は大丈夫ですか?校長先生は、梅木小に来る前の職場で、机が小さいのに書類が山のように増えていくので、毎週金曜日の午後に30分くらい時間をとって、机の上と引き出しの中の整理をすると自分で決めていました。そうすることで、次の月曜日からのお仕事がとてもスムースに始められました。今でも、校長室の机の上の整理を欠かしていません。
 教室の机の中やロッカーの持ち物がグチャッと入っていると、学習に必要な物がすぐに準備できないので、本当に必要なことに時間を使うことができません。学習中の机の上も同じです。持ち物の整理が上手にできる人は、次の学習を見通して自分から動くことができる、とってもかしこい人です。うめのキッズの皆さんは、定期的に机の中やロッカーを整理整頓して、かしこい人になれるよう、頑張ってください。

今日は、「整理整頓はいいことだらけ」ということについてお話ししました。

4月27日 朝礼③

 朝の空気がだいぶ温かくなってきました。早いもので、今週で4月が終わります。1年生が給食をもりもり食べて元気に遊んでいる姿を見ると、校長先生はとても嬉しくなります。
皆さん、新しい学年で、楽しく過ごせているでしょうか。楽しく過ごすコツは、物事を前向きに捉え、嫌なことを考える時間を楽しいことを考える時間に変えてしまうことです。気持ちの切り替えを大事にしてみてください。

 さて、来週はもう5月です。古くから日本では、5月を「皐月(さつき)」と呼びます。皐月という名前の由来は、稲(お米)からきているそうです。もともと、農作物をつくる作業のことを「さ」というひと文字の言葉で表していたことと、お米づくりが始まる月ということを合わせて「皐月」という名前になりました。
ちなみに、「となりのトトロ」に出てくる2人の姉妹は、サツキちゃんとメイちゃんですね。「メイ」は英語で5月のことなので、2人とも5月を表す名前になっています。その他にもこの映画は、田植えの時期に草壁一家が引っ越してくる場面から始まるなど、5月が強く印象に残る、校長先生が大好きなアニメです。
 小学校では、5年生の社会科の学習で農業について勉強します。お米や野菜など、人間が生きるうえで欠かせない農業は、日本の大事な産業です。うめのキッズの皆さんは、授業でよく学ぶとともに、そのことと関係がある内容の学習を、積極的に探して調べてみてください。いろいろな教科のお勉強は、ぜんぶつながっています。自分から学習を楽しんでみてください。

今日は、「5月 と 学習を広げること」についてお話ししました。

 

4月19日 朝礼②

 新年度が始まり、学校での生活は11日目を迎えました。気持ちのよい朝ですね。

 さて、校長先生は、年度の始めに皆さんに必ず伝えようと思っていること、絶対に皆さんにしないで欲しいと思っていることがあります。それは、「いじめ」についてです。
昨年、梅木小でも、いじめがいくつか起きました。学校でいじめが起こると、関係した人全員から話を詳しく聞いて、いじめを解決します。その話を聞く中で、校長先生が感じたのは、「いじめをしようと思っている人はいないのに、いじめが起きている」ということです。例えば、次の3つのようなことを、お友だちにしたことはありませんか?
・仲良くしたいので、ちょっかいを出してしまう
・遊びの中でいやなことがあったので、やり返してしまう
・くり返して強く文句を言ったり、見ないふりをしたりする
これらをいじめだと思ってしている人はいないかもしれません。でも、された方にとっては、これらは嫌なことで、これがたびたび起こると、互いに感覚がおかしくなって、結果としていじめになったり、していることが周りの人に迷惑をかけたりするようになります。

皆さんには、たくさんの友だちと仲良くなって欲しいと思います。でも、人と人との関係ですから、いつでも上手くいくとは限りません。時には、その人と距離をとることも、とても大事になります。このような人との付き合い方は、先生や誰かが整えてくれることではなく、皆さんが自分で考えてしなければならないことです。学校は、お勉強だけでなく、友だちとの上手な付き合い方や距離感を学ぶ場所でもあるんです。
うめのキッズの皆さんには、「いじめを受けたらすぐに先生やお家の方に相談すること」、そして、「自分のしていることが誰かの嫌な気持ちを生んでいないかを考えて行動すること」の2つをよく考え、守って欲しいと思います。

先週、校長先生が話した1年生の中に、「学校チョー楽しい」と言っていた子がいました。とてもステキなことです。学校での楽しみも、誰かに与えられるものではなく、自分で探すものです。そして、ひとつ楽しいことを見付けると、そこから楽しいことがどんどん増えていきます。楽しいことをたくさん見付けて、学校で気持ちよく毎日を過ごしてください。

今日は、「いじめにつながる行動と考え方」についてお話ししました。

4月12日 朝礼①

 対面式が終わりました。今日から74人の1年生が朝礼に入り、全部で462人、うめのキッズの全員がそろって1週間のスタートができます。嬉しいですね。6年生のお世話当番はもちろん、他の学年のお兄さんお姉さんも、1年生に優しく教えてあげてくださいね。

 さて、今日は「あいさつ」についてお話しします。
あいさつを漢字で書くと、「挨拶」です。それほど難しくはありませんが、両方とも、この挨拶という言葉でしか使われることがほとんどない、珍しい漢字です。この「挨」の漢字は、押す とか 打つ という意味です。「拶」の漢字は、近付く とか 進むという意味です。合わせると、「押して近付いていく」という意味になります。
 昔々、お寺のお坊さんたちが、互いに相手がどれくらいかしこいかを知るために質問と答えを繰り返すことを、「挨拶」という言葉で表現していました。挨拶は、「あなたはどういう人ですか?」と確かめて、互いに心を近付けていくためのものだったのです。ここから転じて、人と人が出会ったときに交わすものとして、「あいさつ」という言葉が使われるようになりました。
 あいさつは、家族やお友だち、先生と毎日必ずするものです。そして、あいさつをすると、心が元気で明るくなり、気持ちよく生活できます。
 あいさつの極意は、「あかるく いつも さきに つたえる」です。学級で、担任の先生と「あいさつ」について確認してください。そしてあいさつをしっかりとして、仲良く元気に毎日を過ごしてくださいね。

 1年生、初めてなのに、静かにお話を聞けてえらかったですね。ひとつ、かしこくなりましたね。今日は「あいさつ」についてお話ししました。

1学期 始業式

   新2年生から6年生の皆さん、おはようございます。久しぶりの学校ですね。私は、梅木小学校の校長2年目になりました、傳田 学 です。今年も校長室に遊びに来てくださいね。

 それでは、校長先生から、皆さんに2つ話します。
 ひとつ。皆さんの生活についてです。今年度は4月から学校がスタートでき、嬉しいですね。春休みの間、健康に過ごせましたか?今日、朝起きるのがつらかった人もいるかもしれませんね。毎日、「早寝・早起き・朝ごはん」を心がけて、生活リズムを整えなおしてください。学校では、マスクをつける、活動の前後で必ず手洗いをする、給食を無言で食べる、大きな声ではしゃべらない、など、昨年度と同じように気を付け、感染症の予防をしていきましょう。教室での過ごし方などは、改めて、先生と確認をしてください。
 ふたつ。みなさんの目標です。皆さんは、梅木の『や・か・た』、「やさしく かしこく たくましく」を覚えていますね。そんなすてきな人になれるように、これからがんばることを考えてください。
 まず、「やさしく」なるために、一日ひとつ 人のためになることを考えてください。
今年は、お友だちや先生たちに、どんなやさしさを届けてあげることができるでしょうか?
 つぎに、「かしこく」なるために、一日ひとつ かしこくなれることを考えてください。
今年は、どの学習を一番がんばろうと思っていますか?
 そして、「たくましく」なるために、一日ひとつ 自分が元気になることを考えてください。
今年は、自分が健康に学校で過ごせるよう、何にチャレンジしていきますか?
 自分が決めたがんばることを、一日ひとつずつ、ずっとやり続けられる人はすばらしいです。自分の目標を具体的に決めて、がんばってみてください。
 以上、皆さんの生活と目標についてお話ししました。

さあ、新しい1年のスタートです。今日も楽しかった、明日が待ち遠しいな、と思えるような、ステキな毎日にしていきましょう。

お問い合わせ

東京都北区立 梅木小学校

北区西が丘2-21-15

電話番号:03-3900-3393

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