ご利用案内

開館時間
午前10時から午後5時(常設展示室観覧券の発行は午後4時30分まで)
※埋蔵文化財の届出等に関するお問合せ・受付
月曜日から金曜日 午前8時30分から午後5時
休館日
毎週月曜日
国民の祝日・休日の場合は開館し、直後の平日に振替休館
年末年始(12月28日~1月4日)
臨時休館日
観覧料
一般 300円(団体240円)
※障害者手帳をご提示いただいた場合は、一般券を半額でご利用になれます。(障害のある方お一人につき、介助者1名まで観覧料が免除になります。)
65歳以上 150円
小・中・高 100円(団体80円)
※小学生未満は無料
※団体扱いは20名以上

北区飛鳥山博物館だより ぼいす

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掲載開始日:

最終更新日:2020年4月30日

飛鳥・奈良・平安時代

歴史のながれ

飛鳥・奈良・平安時代

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7世紀後半以降、律令の時代に入ると、西ヶ原に武蔵国豊島郡衙が置かれます。「律令」の「律」は刑法、「令」は行政法や民法にあたるもので、これらの制度が整えられ、その制度下におかれた時代が律令の時代です。「郡衙」とは地方役所のことで、「豊島郡」は現在の北区のほか、板橋区、荒川区、台東区、文京区、豊島区、練馬区の範囲にあたり、その中心が西ヶ原の地にあったことになります。
西ヶ原2丁目から3丁目にかけての一帯で行われる発掘調査によって、執務を行う正殿などの建物が並ぶ政庁域や、租税を管理する正倉院に関する遺構が次々と見つかり、当時の地方役所の様子が明らかになっています。また祭祀遺構からは、畿内産土師器などの土器が出土しています。
やがて10世紀代に入ると、関東各地に武士団が発生し、そのうちのひとつ桓武平氏秩父流の豊島氏が、郡司の権限を継承し豊島郡を支配するようになりました。

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