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最終更新日:2015年4月23日
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「西ヶ原一里塚二本榎保存之碑」
大正12年7月に発行された絵ハガキ(個人蔵)です。実業家・渋沢栄一(*2)をはじめ東京市長、地元町長、地元住民の努力により保存されたことを記念し、運動に参加した有志者によって建てられた記念碑が写っています。この「西ヶ原一里塚二本榎保存之碑」の題字は、明治に入り徳川宗家を継いだ徳川家達が、文は歴史学者で名文家として知られる三上参次によって記されています。また、この碑のうら側には、江戸城の「虎の門」をこわした時に不要になった石垣を利用して、この碑が作られたことが記されています。