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休館日
毎週月曜日
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臨時休館日
観覧料
一般 300円(団体240円)
※障害者手帳をご提示いただいた場合は、一般券を半額でご利用になれます。(障害のある方お一人につき、介助者1名まで観覧料が免除になります。)
65歳以上 150円
小・中・高 100円(団体80円)
※小学生未満は無料
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掲載開始日:

最終更新日:2015年4月23日

紙本著色『若一王子縁起』絵巻(模本)

東京都北区指定有形文化財(歴史資料)
昭和62年12月17日指定

原本『若一王子縁起』絵巻は、寛永18年(1641)幕府によって完成された縁起絵巻です。寛永11年(1634)、王子権現社王子稲荷社・別当寺金輪寺造営の際、それ以前の縁起が消失していたことから、新たに『若一王子縁起』絵巻の制作が命じられました。撰文は林道春、詞書は鈴木権兵衛、絵は狩野尚信によるものです。原本は完成後、王子権現社の宝蔵に納められましたが、万延元年(1860)に原本を管理していた金輪寺の火災で焼失したと伝えられています。
模本は、天明2年(1782)に幕府の御用絵師となった板谷慶舟の系譜を引く工房「板谷絵所」が作画資料として原本を忠実に模写したものと推定されます。上・中・下の3巻には、熊野三所権現を勧請した王子権現社の草創や霊験、家光によって王子権現社が造営されたこと、田楽躍の図等が描かれています。
これらは江戸時代前期以前、ならびにその前後における王子権現社・王子稲荷社を中心とした地域文化、特に幕府による王子権現社の造営や王子田楽などを視覚的に理解するうえで貴重だといえます。また、狩野尚信には絵巻物の遺品がないといわれているため、江戸時代初期から前期にかけての絵画および絵画史を理解するうえでも貴重な資料であるとして昭和62年に北区指定有形文化財(歴史資料)に指定されました。

所有・問合せ先

王子1-1-3飛鳥山公園内紙の博物館
※紙の博物館で絵巻の公開はしておりません。