ホーム > 健康・医療・福祉 > 感染症対策 > 結核 > 北区における結核対策について

ここから本文です。

掲載開始日:2021年12月1日

最終更新日:2021年12月1日

 

北区における結核対策について

結核は過去の病気ではありません。現在でも、国内最大の感染症であり、2019年には、全国で新たに14,460人の患者さんが発見されています。また、近年では、高齢者に加えて比較的若い人の結核も増えています。

結核は、薬をきちんと飲めば治る病気です。早期発見できれば、通院のみで治療可能な場合もあります。早期発見のため、区民健診などの機会を利用し、年に一度は胸部X線検査を受けましょう。また、長引く咳や痰(2週間以上)の症状がある方は早目に医療機関を受診しましょう。

特に65歳以上の方は、体力の低下により、結核を発病しやすくなります。必ず年一回は胸部X線検査を受けましょう。

結核についての詳細はこちら(外部サイトへリンク)


1、結核に関する相談・支援

結核全般に関する相談をお受けしています。また結核にり患された方やそのご家族、接触者等の方からの相談および支援体制を整えております。

また、結核患者さんが、確実な内服治療を進められるよう、服薬の状況を見守る支援を行い、治療中断を防止しています。

DOTS(直接患者服薬支援:保健所・薬局・訪問看護ステーションなどにて実施)

 患者さんの状況に合わせた服薬支援体制を整えることにより、治療中断や治療からの脱落を防止します。

2、結核予防対策

また、結核発病のリスクが高い方を対象に、結核ハイリスク健診として健康診断(胸部X線検査)を実施しています。

そのほか、結核予防のための普及啓発活動も行っています。

接触者健診(家族・その他接触者)

結核患者さんのご家族や同居者、その他濃厚接触があった方に対して、結核の感染や発病の早期発見をするため、接触者健診を実施しています。

ハイリスク健診(第2種社会福祉事業所、路上生活者、日本語学校、その他事業所等)

結核の感染および、発病の可能性が高い集団に対する定期的な健康診査を実施しています。

普及啓発

北区ニュースやホームページ等での情報発信や、医療機関、関係施設、区民等を対象とした講演会を開催しています。

 

3、結核患者サーベイランス

結核患者の登録管理等を行い、北区管内の患者発生動向についての情報収集・分析を行っています。これに基づき、結核ハイリスク健診の実施や普及啓発を行うことにより、患者を早期発見・早期治療につなげ、感染の拡大防止、管内における結核罹患率の減少を目指しています。 

北区では、2019年には66名(潜在性結核17名を含まず)の新規登録患者が報告されています。 

北区の2019年の結核罹患率は18.6と、全国平均の11.5、東京都平均13.0を大きく上回っています。 

*り患率:一年間に発病した患者数を人口10万対率で表したもの  

 

最新の情報は、年報にて、随時公開しています。   全国の統計 http://www.jata.or.jp/rit/ekigaku/toukei(外部サイトへリンク)  

 

患者登録管理

感染症法に基づき、結核登録票による登録、管理を行い、転居、転院等があっても引き続き、管轄の保健所で結核患者の継続フォローを行える全国的な体制があります。

コホート検討会

結核の治療成績等を集団(cohort コホート)の観点から検討し、集団や地域の実情に合った服薬支援方法の検討や、関係者の連携体制強化を目的とした検討会を開催しています。 

4、結核医療費公費負担申請手続き

結核の治療について、医療費を公費で負担する制度があります。この制度は、医療保険における自己負担分を公費により助成する制度です。詳しくは保健予防課結核感染症係へお問い合わせください。

対象者

区内にお住まいで、医師に結核患者と診断された方。

住所地の保健所にて、診査、承認します。

診査について

保健所にご提出いただいた申請書類に基づき診査を行い、承認の可否を決定いたします。

申請書類

結核医療費公費負担申請書等
申請書類は、病状、健康保険等により異なる場合がありますので、必ず保健予防課結核感染症係まで、お問い合わせください。

結核医療費公費負担申請について(外部サイトへリンク)

申請、問合せ先

北区保健所保健予防課結核感染症係 (電話:03-3919-3102)

お問い合わせ

所属課室:北区保健所保健予防課結核感染症係

東京都北区東十条2-7-3

電話番号:03-3919-3102