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掲載開始日:2017年4月1日

最終更新日:2018年4月1日

 

北区における結核対策について

結核は過去の病気ではありません。現在でも、国内最大の感染症であり、平成28年には、全国で新たに17,625人の患者さんが発見されています。また、最近では高齢者に加えて比較的若い人の結核も増えています。

結核は、薬をきちんと飲めば治る病気です。年に一度は胸部X線検査を受け、長引く咳や痰の症状がある方は早目に医療機関を受診しましょう。

特に65歳以上の方は、体力の低下により、結核を発病しやすくなります。必ず年一回は胸部X線検査を受けるようにしましょう。

結核についての詳細はこちら(外部サイトへリンク)


1、結核に関する相談・支援

結核全般に関する相談を行っています。また結核に罹患された方及び家族、接触者等の方からの相談及び支援体制を整えています。

また、結核患者さんが、きちんと内服できるよう、直接服薬を見守り確認する方法(DOTS)を行っており、治療脱落を防止しています。

DOTS(直接患者服薬支援:保健所・薬局・訪問看護ステーションなどにて実施)

 患者さんへの個別服薬支援により治療脱落を防止します。

2、結核予防対策

結核患者との同居者や、患者と濃厚な接触があった方に対して、感染の拡大を防止する目的として、健康診断を実施しています。

また、結核発病のリスクが高い方を対象に、結核ハイリスク健診として健康診断(胸部X線検査)を実施しています。

結核予防のための普及啓発活動も行っています。

接触者健診(家族・その他接触者)

結核を発病している人や感染している人を早期に発見するために、患者さんの家族や身近な人を対象に、接触者健診を行います。

ハイリスク健診(第2種社会福祉事業所、路上生活者、日本語学校、その他事業所等)

感染および発病の可能性が高い集団に対する定期的な健康診査をおこなっています。

普及啓発

医療機関、関係施設、区民等を対象とした講演会の開催や、北区ニュース、ホームページ等での情報発信をしています。

 

3、結核患者サーベイランス

結核患者の登録管理等を行い、北区管内の患者発生動向についての情報収集・分析を行っています。これに基づき、結核発病のリスクが高い結核ハイリスク健診対象に対し、健診を実施することで効率的な患者発見を行います。そして、管内における結核罹患率の減少を目指しています。 

北区では、平成28年には91名(潜在性結核60名を含まず)の新規登録患者が報告されています。 

また、北区の平成28年の結核罹患率は26.4と、全国平均の13.9を大きく上回っている現状です。 

*り患率:一年間に発病した患者数を人口10万対率で表したもの  

 

最新の情報は、年報にて、随時公開しています。   全国の統計 http://www.jata.or.jp/rit/ekigaku/toukei(外部サイトへリンク)  

 

患者登録管理

感染症法に基づき、結核登録票(ビジブルカード)による登録、管理を行い、移転、転院等があっても引き続き、管轄の保健所で継続したフォローを行える体制をとっています。

コホート検討会

結核の治療成績等を集団(cohort コホート)の観点から検討するため、結核予防会等と合同した検討会を適宜開催しています。 

4、結核医療費公費負担申請手続き

結核の治療について、医療費を公費で負担する制度があります。この制度は、医療保険における自己負担分を公費により助成する制度です。ただし、所得によって一部負担を生じる場合があります。詳しくは保健予防課結核感染症係へお問い合わせください。

対象者

区内にお住まいで、医師に結核患者と診断された方。

住所地の保健所にて、診査、承認します。

診査について

保健所にご提出いただいた申請書類に基づき診査を行い、承認の可否を決定いたします。

申請書類

結核医療費公費負担申請書等
申請書類は、病状、保険等により異なる場合がありますので、必ず保健所結核感染症係まで、お問い合わせください。

申請、問合せ先

北区保健所保健予防課結核感染症係 (電話:03-3919-3102)

お問い合わせ

所属課室:北区保健所保健予防課結核感染症係

東京都北区東十条2-7-3

電話番号:03-3919-3102