ホーム > 子育て・教育 > 教育についての取り組み > 学校教育の充実・支援 > 北区立中学校生徒海外派遣事業 > 令和元年度北区立中学校生徒海外派遣事業 No.2
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掲載開始日:2017年10月15日
最終更新日:2019年11月13日
【平成29年度から40名に派遣生徒を拡大して実施】
北区教育委員会では、昭和63年度より、アメリカの中学生との交流を行うとともに、その家庭に滞在し、家族の一員として寝食を共にするホームステイを通して、滞在国の学校や家庭生活、自然や文化、風俗や習慣などに触れる中学生海外派遣を実施しています。派遣生徒には、見聞した貴重な体験を基に自己の見識を高めることはもちろんですが、帰国後は区内の中学生にもその体験を伝え、国際理解に役立てていただくことを期待しています。平成29年度から派遣生徒を今までの25名から40名に拡大して実施しています。
11月5日(火曜日)から11月16日(土曜日)までの期間、北区立中学校の第2学年生徒40名及び引率教員等8名の派遣団は、アメリカ合衆国・カリフォルニア州ウォルナットクリーク市を訪問しました。この期間、現地の学校・セブンヒルズスクール(このサイトでは「SHS」と表記します。)への体験入学をはじめウォルナットクリーク市長や日本国総領事館への訪問等を行いました。またこの間派遣生は、SHSの8年生生徒(日本に中学2年生に相当)の自宅にホームステイ生活を送りました。派遣期間中の様子を紹介します。
派遣期間も後半戦に突入します。
【日本文化を伝える授業を行います】
先週に引き続き、派遣生はグループに分かれてSHSの児童に日本の伝統や文化を伝える授業を行います。
2年生グループは、「折り紙を使った飛行機遊び、ドロケイ」を題材にSHS2年生の児童に対して授業を行いました。
3年生グループは、「はしの持ち方と使い方、ひらがな、かたかななどの文字」を題材にSHS3年生の児童に対して授業を行いました。
4年生グループは、「書道、かるた」を題材にSHS4年生の児童に対して授業を行いました。
幼稚園グループは、「手遊び、折り紙」を題材に幼稚園の子どもたちに対して授業を行いました。
この週末は、SHSはお休みです。派遣生はホストファミリーと一緒に過ごします。アメリカでは、来週11月21日(木)に感謝祭(サンクスギビング・デー)があります。アメリカの家庭では、家族ぐるみのパーティーを催すことも多く、この準備を行うホストファミリーもあるのではないでしょうか。アメリカならではの文化や風習を楽しみましょう。
この派遣期間中、派遣生は6〜7人ずつのグループに分かれてSHSの幼稚園から5年生までの児童に日本の伝統や文化を伝える授業を行います。日本での事前研修の大半は、この授業に向けての準備でした。SHSの児童に自分たちの思いを分かりやすく伝えるためには、どのように接したらよいか、どのようなものを準備したらよいか、多くのことを考えて臨みました。
1年生グループは、「折り紙、文字探し」を題材にSHS1年生の児童に対して授業を行いました。
5年生グループは、「かるた、輪ゴムを使った鉄砲遊び、折り紙」を題材にSHS5年生の児童に対して授業を行いました。
この期間、引率の教員もSHSの児童、生徒に対して授業を行います。まず初めは菊池先生がSHS1年生の児童に対して、「ぶんぶんごまで遊ぼう」の授業を行いました。
バイキング形式によるランチです。外で食べるランチはいつもの給食と雰囲気がとても違います。ランチルームは現在、新設のため工事中です。来年完成予定だそうです。
派遣生は、選択制の授業を受けました。選択制の授業には、「模擬裁判、アーチェリー、イヤーブック、フィットネス、クッキング、バンド、ズンバ、アート、リトルハットビックハート」などがあり、ホストフレンドと一緒に授業を受けました。
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