ホーム > 子育て・教育 > 教育についての取り組み > 支援・相談 > 就学相談
ここから本文です。
掲載開始日:2011年9月2日
最終更新日:2021年1月13日
心身に障害または発達に心配のあるお子さんの小学校・中学校への就学に関する相談を受け付けています。
就学相談では、お子さんが自らの夢に向かって、持っている能力を十分に生かしながら自立し、社会参加のできる力を身に付けていくために、最も適切な教育の場や支援の方法を保護者と一緒に相談を進めていきます。
なお、就学相談では、新型コロナウイルス感染症拡大防止に向け、来所される際にご協力をお願いしています。添付ファイルの「新型コロナウイルス感染症拡大防止へのご理解とご協力のお願い」をご覧ください。
北区に住所があり、次に該当する心身に障害または発達に心配のあるお子さんが対象です。
①来年度小学校へ入学する年齢のお子さん
②現在、小学校第6学年に在籍するお子さん
③現在、就学猶予又は免除の措置を受けている学齢児童・生徒で、来年度就学を希望するお子さん
④現在、特別支援学校小学部第6学年に在籍する児童で、区立中学校への就学を希望し、在籍学校長、都教育委員会が区立中学校への就学が適当と判断したお子さん
1 相談申込み
保護者からの電話による申込みとなります。
(受付期間)令和2年5月7日(木)~11月30日(月)
(受付日時)月曜から金曜(祝日・年末年始を除く) 午前8時30分から午後5時30分
北区教育総合相談センター 就学相談担当 (電話 03-3908-1237)
2 受理面接・行動観察
当センターにお越しいただき、親子面接とお子さまの行動観察を行います。相談を担当する相談員は、教職経験者や臨床心理士等です。
保護者面接では、お子さんの状況(生育、これまでの支援の内容等)や就学先についての保護者の考え、意向についてお聞きします。
子ども面接では、第1回目の行動観察として、個別の場面でのお子さんの遊び等の様子を観察します。
3 発達検査
お子さんの成長段階や発達の水準を把握し、適切な指導や支援につなげる客観的な情報を得る目的の検査となります。
検査は予約制で、所要時間はおよそ1時間から1時間半程度です。
4 一斉相談
2回目の行動観察として、少人数集団の場面でのお子さんの様子を観察します。集団活動の中での個々の課題を知り、必要な支援方法・内容等を探るなど、可能性を広げる視点をもって観察をします。
観察者は、区教育委員会が委嘱した通常の学級、特別支援学級(知)、言語障害・難聴学級、情緒障害等学級に勤務する教諭や養護教諭、幼稚園教諭が行い、複数の目で個々のお子さんの様子を観察します。
※3回目の行動観察は、相談員が保育園・幼稚園等を訪問し、慣れた場面での様子を観察します。
◎なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止に向け、「一斉相談」の実施はいたしません。在籍の保育園・幼稚園等での観察のみとさせていただきます。 |
5 見学・体験
見学は、教育委員会が設定する特別支援学級見学会や特別支援学校が設定する見学会を活用します。また、相談の中で、必要に応じて特別支援学級、特別支援学校の体験を行います。
6 就学支援委員会
就学支援委員会は、教育学、医学、心理学等専門的知識を有する委員により構成される委員会で、一人ひとりのお子さんの力を最も伸ばしていける「学びの場」について話し合うために設置されます。就学相談の中で作成した行動観察や発達検査等の資料をもとに、総合的な観点から判断し、最も適切な就学先を検討します。
7 判断の結果通知・就学先の決定
就学支援委員会で出された結果について、経過説明と合わせて保護者にご連絡します。判断の結果を参考に、就学先をお考えいただき、保護者の同意を得た上で就学先を最終的に決定します。
※ 就学・転学後の見守り・継続相談
就学・転学先が決まると、新しい生活が始まります。新たな環境で、様々な生活や学習等を一歩一歩乗り越えていかなくてはなりません。保護者のご希望により、就学・転学後のお子さまの課題や目標などを見極めながら、必要に応じてお子さまの成長を見守り、助言・継続相談を行います。
詳細については、相談の中で説明していきます。
教育総合相談センター就学相談担当
【郵便番号】114-8546
【所 在 地】北区滝野川2-52-10滝野川分庁舎2階7番窓口
【電話番号】03-3908-1237
【F A X】03-3908-1257
新型コロナウイルス感染症拡大防止へのご理解とご協力のお願い(PDF:83KB)
お問い合わせ
所属課室:教育委員会事務局教育振興部教育総合相談センター
東京都北区滝野川2-52-10(旧滝野川中学校)北区役所滝野川分庁舎2階6番
電話番号:03-3908-9269