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掲載開始日:2020年6月1日
最終更新日:2023年6月28日
日差しが強く、気温が高くなると熱中症にかかりやすくなるため、十分な注意が必要です。熱中症は体が暑さに慣れていない時期や屋内でもかかる危険があり、毎年全国で熱中症による健康被害が数多く報告されています。日頃からできる予防法を取り入れ、今年の夏を元気に過ごしましょう。
熱中症は、暑さと水分不足から起こる病気です。
熱中症の初期症状としては、疲労感やめまい、吐気などの症状があります。
重症になると、死に至る事もあります。炎天下の屋外だけでなく、屋内でも室温や湿度が高いために、熱中症になる場合があります。
特に元々体内の水分量が少なく、暑さに対する感覚が鈍っている高齢者、体温調節機能が十分でない子どもや乳幼児は、熱中症にかかりやすく注意が必要です。
高齢者は、体温調節に大切な発汗と血液循環の機能が加齢に伴い低下します。また、のどの渇きを感じにくくなり、水分不足になりがちです。高齢者の水分不足は、血液が濃くなり、脳梗塞などを起こしやすいので、こまめに水分を取るようにしましょう。寝る前や朝起きたときにも水分補給をしましょう。
晴天時には地面に近いほど気温が高くなります。さらに、汗腺をはじめとした体温調節機能が十分に発達していないので、熱中症を起こしやすく、子どもや乳幼児は特に注意が必要です。炎天下では帽子をかぶりこまめに水分補給をしましょう。炎天下でなくても、締め切った車内では急激に温度が上昇します。車内に子どもや乳幼児だけを置いて離れることは絶対やめましょう。
次のような症状を感じた場合は、熱中症を疑い、体を冷やし医療機関で受診するようにしてください。
救急車を呼ぶべきか判断に迷った場合や、応急手当のアドバイスについては、「救急相談センター」が対応しています。
携帯電話・PHS・プッシュ回線 |
#7119 |
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ダイヤル回線 |
03-3212-2323 |
東京都水道局では、公共性の高い場所に設置されている水飲栓及びイベントの際に水道局が設置する可動型水飲栓で、AR対応ステッカー等による情報発信機能を備えたものをTokyowater Drinking Station (以下、DSという。)として展開しています。 DSにより水道水の飲用促進、またそれを通じた環境配慮行動の促進を図っていきます。
DSは都内に約900か所あります。以下のマップから設置場所を確認できますので、熱中症対策としてまちなかでの水分補給にご活用ください。
東京都水道局HP「Tokyowater Drinking Station」(外部サイトへリンク)
環境省の「熱中症予防情報サイト」にて全国840地点における今日、明日の暑さ指数の予報や、現在の暑さ指数を見ることができます。暑さ指数をチェックして、暑さに備えましょう。
国立環境研究所の「熱中症患者速報」のサイトでは、全国各地での最新の熱中症患者の発生状況を提供しています。熱中症にならないために、予防行動を心がけましょう。
環境省は、令和2年7月31日に、LINE公式アカウント「環境省」を開設し、熱中症予防対策の情報配信を開始しました。 お使いのスマートフォンなどのLINEアプリで、LINE公式アカウントを友だち追加していただくと、 熱中症警戒アラートの発表や暑さ指数の情報を、受け取ることができます。
ご利用方法などの詳細は、下記をご覧ください。 (無料でご利用になれます。(情報取得にかかる通信料は利用者の負担となります。))
環境省「LINEアプリを活用した熱中症警戒アラート・暑さ指数の情報配信」(外部サイトへリンク)
健康推進課
王子健康支援センター |
03-3919-7588 |
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赤羽健康支援センター |
03-3903-6481 |
滝野川健康支援センター |
03-3915-0184 |
お問い合わせ
所属課室:健康部健康推進課健康係
〒114-8508 東京都北区王子本町1-15-22 北区役所第一庁舎1階6番
電話番号:03-3908-9016