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掲載開始日:2014年4月1日

最終更新日:2016年7月4日

ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防ワクチン)

ヒトパピローマウイルス感染症予防接種(子宮頸がん予防ワクチン)につきましては、平成25年度第2回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(平成25年6月14日開催)において、ワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛がヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン接種後に特異的にみられたことから、同副反応の発生頻度等がより明らかになり、国民に適切な情報提供ができるまでの間、定期接種を積極的に勧奨すべきではないとされました。

「積極的勧奨の差し控え」とは
「積極的勧奨」とは、区市町村が対象者やその保護者に対して、広報紙や、ポスター、インターネットなどを利用して、接種を受けるよう勧奨することに加え、標準的な接種期間の前に、接種を促すハガキ等を各家庭に送ることや、さまざまな媒体を通じて積極的に接種を呼びかけるなどの取り組みを指しています。
今回の「積極的勧奨の差し控え」は、このような積極的な接種勧奨を取り止めることです。

現在、子宮頸がん予防ワクチンの接種を積極的にはお勧めしていません。接種にあたっては、有効性とリスクを理解した上で受けてください。

詳しくは、厚生労働省ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。

子宮頸がん予防ワクチンの効果(厚生労働省作成のリーフレットより)

子宮頸がん予防ワクチンは世界保健機関(WHO)が接種を推奨し、多くの先進国では公的接種とされています。

子宮頸がん予防ワクチンは、子宮頸がん全体の50~70%の原因とされる2種類(16型・18型)のヒトパピローマウイルス(HPV)に予防効果があります。

16型HPVと18型HPVの感染やがんになる過程の異常(異形成)を90%以上予防できたとの報告があり、これに引き続いて起こる子宮頸がんの予防効果が期待されています。

  • 子宮頸がんは数年~数十年にわたって、持続的にHPVに感染した後に起こるとされています。
  • 子宮頸がん予防ワクチンは新しいワクチンのため、子宮頸がんそのものを予防する効果はまだ証明されていません。

子宮頸がん予防ワクチンの接種についてのリスク(厚生労働省作成のリーフレットより)

厚生科学審議会の予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会の資料については、こちら(外部サイトへリンク)をご覧ください。

比較的軽度の副反応は、一定の頻度で起こることが知られています

ワクチン接種後に見られる主な副反応としては、発熱や接種した部位の痛み・腫れ、注射の痛み・恐怖・興奮などをきっかけとした失神があります。

<ワクチンごとの主な副反応>

  • サーバリックス
    50%以上注射部の痛み・発赤・腫れ、疲労感
    10~50%未満痒み、腹痛、筋痛・関節痛、頭痛など
    1~10%未満じんま疹、めまい、発熱など
    1%未満注射部の知覚異常、しびれ感、全身の脱力
    頻度不明手足の痛み、失神、リンパ節の炎症など
  • ガーダシル
    50%以上注射部の痛み
    10~50%未満注射部の腫れ、紅斑
    1~10%未満注射部の痒み・出血・不快感、頭痛、発熱
    1%未満注射部の硬結、手足の痛み、筋肉のこわばり、腹痛・下痢
    頻度不明疲労・倦怠感、失神、筋痛・関節痛、嘔吐など

平成25年6月時点の添付文書に基づく。

まれに重い副反応もあります

副反応については、接種との因果関係を問わず、報告を集め、定期的に専門家が分析・評価しています。現在、因果関係は不明ながら、持続的な痛みを訴える重篤な副反応が報告されており、その発生頻度等について調査中です。なお、これまでに報告のあったその他の重い副反応については、以下のとおりです。

報告頻度は、平成25年3月末時点で専門家による評価を経た数値です。
※これらの報告には、ワクチン接種と関係がないと思われる報告も含まれます。

  • アナフィラキシー
    【主な症状】呼吸困難、じん麻疹などを症状とする重いアレルギー
    【報告頻度】約96万接種に1回
  • ギラン・バレー症候群
    【主な症状】両手・足の力の入りにくさなどを症状とする末梢神経の病気
    【報告頻度】約430万接種に1回
  • 急性散在性脳脊髄炎(ADEM)
    【主な症状】頭痛、嘔吐、意識の低下などを症状とする脳などの神経の病気
    【報告頻度】約430万接種に1回

実施内容

対象者

小学6年生に相当する年齢~高校1年生に相当する年齢の女子

接種期間

小学6年生に相当する年度の当初から高校1年生に相当する年度の末日まで

標準的な接種時期

中学1年生の間

接種回数・接種スケジュール

3回の接種となります。

  • サーバリックス
    初回接種、初回接種から1カ月後に2回目、初回接種から6か月後に3回目
    上記の接種間隔に変更が必要な時は、2回目の接種は初回接種から1カ月以上の間隔をおいて、3回目の接種は1回目の接種から5カ月以上の間隔かつ2回目の接種から2カ月半以上の間隔をおいて接種。
  • ガーダシル
    初回接種、初回接種から2カ月後に2回目、初回接種から6か月後に3回目
    上記の接種間隔に変更が必要な時は、2回目の接種は初回接種から少なくとも1カ月以上の間隔をあけて、3回目の接種は2回目の接種から少なくとも3カ月以上の間隔をあけて接種。

接種ワクチン

  • 組換え沈降2価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(商品名:サーバリックス
  • 組換え沈降4価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(商品名:ガーダシル

子宮頸がん予防ワクチンは、同じワクチンを3回接種してください。どちらかのワクチンを1回または2回接種した後に、もう一方のワクチンに切り替えることに対する有効性・安全性のデータはありません。

通知・予診票の送付

現在、接種の積極的な勧奨を差し控えているため、新たに対象になる方への通知・予診票の送付はおこなっておりません。通知・予診票をご希望の方は各健康支援センターまでお問い合わせください。

会場と日程

協力医療機関にて実施しています。
診療時間・休診日は各医療機関で異なります。また、ワクチンの取り寄せが必要になる場合がありますので事前に医療機関にお問い合わせの上接種を受けてください。
なお、他の22区の協力医療機関でも接種できます。その際は、当該区の協力医療機関であることを必ず事前に確認してください。

 ご案内・予診票の送付に関するお問い合わせ

健康推進課王子健康支援センター

担当地区:王子・豊島・堀船・東十条・王子本町・岸町・中十条・十条台・十条仲原・上十条
所在地:北区東十条2-7-3北区保健所1階電話:03-3919-7588
受付時間:午前8時30分から午後5時まで

健康推進課赤羽健康支援センター

担当地区:赤羽・西が丘・赤羽西・赤羽北・赤羽南・赤羽台・志茂・岩淵町・浮間・桐ヶ丘・神谷
所在地:北区赤羽南1-13-1(赤羽会館6階)電話:03-3903-6481
受付時間:午前8時30分から午後5時まで

健康推進課滝野川健康支援センター

担当地区:滝野川・西ヶ原・栄町・上中里・中里・昭和町・田端新町・東田端・田端
所在地:北区西ヶ原1-19-12電話:03-3915-0184
受付時間:午前8時30分から午後5時まで

 添付ファイル

厚生労働省作成リーフレット「子宮頸がん予防ワクチンの接種を受ける皆さまへ」(PDF:1,379KB)

関連リンク

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お問い合わせ

所属課室:健康福祉部健康推進課健康係

東京都北区王子本町1-15-22 北区役所第一庁舎1階6番

電話番号:03-3908-9016