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掲載開始日:2012年4月27日

最終更新日:2020年3月12日

カラスによる被害を防ぐために

カラスは繁殖期(3月から7月頃)になると、巣を作り、卵を産んでヒナを育てます。この時期、親鳥が卵やヒナ(巣から落ちたヒナ)を守ろうとして、近くを通る人を威嚇や攻撃することがあります。

巣を作らせないために

カラスは枝葉の茂った大きな樹木などに好んで巣を作ります。

  • 庭木を剪定して見通しをよくする
  • 巣作りの材料となる針金製のハンガーなどを物干し場に置いたままにしない
  • ゴミ出しのルールを守る

カラスの攻撃を避けるために

カラスは後ろから人の頭をめがけて飛んできます。

  • 巣やヒナにできるだけ近づかない
  • 巣を長時間観察しない
  • 巣の近くを通らなければならない場合は、傘をさしたり、帽子をかぶったりして頭を保護する

カラスの巣の撤去について

繁殖期に親鳥から威嚇や攻撃があった場合、カラスによる被害を軽減するため、区で巣の撤去を行います。巣の撤去には条件がありますので、お困りの場合はご相談ください。

※公的住宅・公園・道路(街路樹)・JRの敷地・電柱の巣等は当該施設の管理者にご相談ください。

巣の撤去の条件

  1. 繁殖期に親鳥から威嚇や攻撃がある
  2. 巣を作っている樹木等の所有者の承諾がある

※巣を作った直後に撤去すると、数日のうちにまた巣を作ってしまうことがよくあります。卵を産んだ後に撤去するのが効果的なため、相談を受けてから撤去するまでに時間がかかる場合があります。

野生の鳥獣や卵を捕獲するには、鳥獣保護管理法に基づく許可が必要となります。許可を得ずに野生鳥獣を捕獲することはできませんのでご注意ください。

お問い合わせ

所属課室:生活環境部環境課自然環境みどり係

〒114-0002 東京都北区王子1-12-4 TIC王子ビル2階

電話番号:03-3908-8618