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掲載開始日:2016年10月1日

最終更新日:2018年3月9日

フォトアルバム/2016年10月

赤羽東口京浜通り商店街の街路樹「カリン」実る

写真:街路樹に実ったカリンを眺める歩行者

JR赤羽駅近くの赤羽東口京浜通り商店街(赤羽1丁目・赤羽南1丁目)に立ち並ぶ35本のカリンの木(高さ約10メートル)が、豊かな実りを感じさせる黄色い実を付け、道行く人たちの目を楽しませている。
このカリンは、JR赤羽駅付近の立体交差化と駅舎のリニューアルに合わせ、景観に配慮したまちづくりを推進しようと、平成15年に植えられたもの。
街路樹としてはイチョウやサクラなどが一般的で、カリンが植えられている例は珍しい。

「ちびっこハロウィン」開催

写真:ちびっこハロウィンの様子

平成28年10月27日(木曜日)、カボチャのお化けなどに扮した子どもたちが、北区内の十条銀座商店街(上十条2・十条仲原1)や十条仲通り商店街(十条仲原1・上十条2,3)などを練り歩く「ちびっこハロウィン」が開催された。
これは、仮装した子どもが保護者と一緒に地元商店街などを巡ることで、地域の絆を今まで以上に深めてもらおうと、上十条児童館(上十条3)が平成26年度から開催しているハロウィンイベント。今回で3回目。
可愛らしいドレスやカボチャのマントなどを身に纏った0歳から3歳までの乳幼児とその保護者の計76名は地域の店舗などを練り歩き、各会場では子どもたちの「トリック・オア・トリート」の声に、地域の人々が思わず笑みをこぼしながらお菓子を手渡していた。

飛鳥山公園に「十月桜」咲く

写真:十月桜の様子(10月24日)

桜の名所として知られ、春には花見客で賑わう区立飛鳥山公園(王子1-1-3)で、この時期には珍しい淡紅色の桜の花が園内に彩りを添えている。
園内の木の葉が次第に色づき始める中、来園者の目を引いているのは、同園に3本植えられている「十月桜(じゅうがつざくら)」。一年に2度開花する珍しい品種で、可憐に咲く姿が訪れた人々の目を楽しませている。
この十月桜は12月頃まで楽しめそう。

「2016北・水辺ウォーク(第15回)」開催

10月23日(日曜日)、健康フェスティバル北区2016の一環として、爽やかな秋の風を感じながら、荒川土手を歩き、ウォーキングの楽しさを体感してもらおうと「2016北・水辺ウォーク(第15回)」を開催した。
順路は、JR赤羽駅東口をスタートし、荒川土手を下流方向に進み、コスモスの咲く足立区都市農業公園を折り返し、新岩淵水門(青水門)までの約8kmを歩く、およそ2時間のコース。
今年は1258名が参加し、秋晴れの青空の下、穏やかな川の流れを眺めたり、参加者同士で会話を楽しんだりしながら、思い思いに秋のウォーキングを満喫していた。

消火活動で活躍した3名に消防署から感謝状の贈呈

10月14日(金曜日)、東京都消防庁滝野川消防署(西ケ原2-1-1、署長:石塚敏久)は、9月26日に区内で発生した建物火災において、通報や初期消火などに協力した3名に対し、署長感謝状を贈呈した。
この日行われた贈呈式では、第一発見者のエドアルド・ガルシアさん(スペイン)と、パトロール中に通りかかった警視庁滝野川警察署の若林義則さん(巡査部長)が、感謝状を受け取った。また、火災確認後、近くの消火器を取りに行った区立田端中学校生には、事前に同消防署長が田端中学校を訪問し、感謝状を贈呈している。

<事前案内>企画展「近代工業化のルーツ・滝野川反射炉展」開催

写真:反射炉製造書(淺川道夫氏所蔵)

平成28年10月25日(火曜日)から、北区飛鳥山博物館(王子1-1-3、飛鳥山公園内)で、企画展「近代工業化のルーツ・滝野川反射炉展-まなぶ・つくる・うけいれる-」が開催される。同年12月11日(日曜日)まで。観覧料無料。
これは、日本とベルギーが日白修好通商航海条約を締結してから150周年の節目を迎えたことを記念したもの。江戸時代末期、幕府は先進技術を西洋から学び、それを国産化しようと現在の北区滝野川に反射炉や火薬製造所の設置を決定。火薬製造所には幕臣がオランダ・ベルギー留学の成果を活用して最新技術の移転をはかり、その試みは明治以降、滝野川地域の近代化・工業化の礎となった。
この企画展では、武田斐三郎が反射炉建設の際に参考にした「反射炉製造書」など、様々な資料を通して日本の近代産業技術移転と西洋兵学受容の軌跡を知ることができる。

区立柳田小学校と東京国際フランス学園がスポーツ交流会を開催

10月18日(火曜日)、区立柳田小学校(豊島2-11-20、貝塚一石校長)の5・6年生児童34名が、東京国際フランス学園(滝野川5-57-37)で、同学園の4年生児童36名とスポーツ交流会を開催した。
これは、日仏の子どもたちにスポーツを通して、互いの国の文化や価値観などを児童に学んでもらい、交流を深めてもらおうと開かれたもの。
この日両校児童は、演舞とソーラン節の披露や、ダンスやフェンシングで楽しいひと時を過ごし、新たな交流の輪が広がったようである。

<事前案内>「2016北・水辺ウォーク(第15回)」開催

10月23日(日曜日)、荒川土手沿いを歩く「2016北・水辺ウォーク(第15回)」を開催する。
これは、秋の爽やかな風を感じながら、荒川土手に広がった青空と緑のコントラストの中を歩く、人気のウォーキングイベント。昨年は1,280人が参加した。
JR赤羽駅東口からスタートし、荒川土手遊歩道を通ってコスモスが咲き誇る足立区都市農業公園で折り返し、新岩淵水門(青水門)までの約8kmを歩く、2時間のコース。体力に合わせて途中で折り返すことも可能。
参加費無料で、当日自由参加(事前申込不要)。ゴールした参加者には記念バッジをプレゼントする。

「安全・安心パトロール隊発足式」開催

写真:安全・安心パトロール隊発足式の様子

平成28年10月14日(金曜日)、北区役所第一庁舎中庭(王子本町1-15-22)で、株式会社ジェイコム東京北(代表取締役:新井博)による「安全・安心パトロール隊」の発足式が開催された。
これは、地域に密着した業務を展開する同社社員が安全・安心パトロール隊員となり、区危機管理課との関係強化を図りながら、地域の安全・安心を高めることを目的としたもの。
この日、同発足式には、花川與惣太北区長をはじめ、王子・赤羽・滝野川の各警察署長、同パトロール隊員が参加し、同パトロール隊隊長である新井博氏による挨拶と花川北区長による祝辞が述べられた後、隊員のうち1名が代表して決意表明を行った。

旧古河庭園の秋バラが見頃を迎える

写真:見頃を迎えたバラと洋館(平成28年10月12日)

旧古河庭園(西ケ原1-27-39)内の洋館前に広がるバラ園の約100種類199株の秋バラが見頃を迎えている。
この日、青く澄み渡った秋空のもと、存在感のある赤が特徴の『コンラッド・ヘンケル』や爽やかなオレンジに甘いピンクが優しく色を添える『サマー・ドリーム』など、色彩豊かにバラが咲き誇り、訪れた人々はバラを一輪ずつ撮影したり、芳醇な甘い香りに酔いしれたりと、思い思いに秋バラを堪能していた。同園によると園内のバラは11月下旬まで楽しめるという。
午前9時から午後5時(入園は午後4時30分)まで。入園料150円、65歳以上は70円(小学生以下及び都内在住・在学の中学生無料)。

特別企画展「写真で綴るドナルド・キーンのあゆみ」を開催中

写真:特別企画展の様子

平成28年10月4日(火曜日)から、区立中央図書館(愛称:赤レンガ図書館、十条台1-2-5)で、文化勲章受章者の日本文学研究者・ドナルド・キーン氏の特別企画展「写真で綴るドナルド・キーンのあゆみ」を開催している。平成28年11月23日(水曜日・祝日)まで。
この写真展は、ドナルド・キーン・センター柏崎(新潟県柏崎市諏訪町10-17)から借り受けた資料などを展示し、キーン氏や日本文学に親しむきっかけづくりや、同館で常設されている「ドナルド・キーン コレクションコーナー」の更なる周知を目的に企画されたもの。
同企画展では、幼少期から94歳の今日に至るキーン氏のあゆみと共に、想い出深い写真や初公開となる貴重な写真も展示され、キーン氏の人となりや日本文学に惹かれていく過程を振り返ることができる。

<事前案内>「北区おでん月間」はじまる

10月10日(月曜日)から、「東京・北区おいしい街づくりの会・北区おでん本部」により、期間限定のおでんフードの販売などを区内各所で行う「北区おでん月間」が始まる。
北区と東京商工会議所北支部は平成25年度、おでんの具材を串に刺した形(一〇一〇)をイメージして、10月10日を「北区おでんの日」として制定。11月30日までの約1カ月間を「北区おでん月間」とし、期間中は北区で古くから親しまれていた“おでん”を地域ブランドとしてPRし、地元の活性化に繋げる。
今年は、「おでんパン」などのオリジナルおでんフードの販売や、北区おでん本部による「公認商品」の選定、北区おでんキャラクターの名称募集が行われる。

小学生が区内で稲刈りを体験

写真:稲刈りを体験する児童

平成28年10月5日(水曜日)、赤羽自然観察公園(赤羽西5-2-34)内の田んぼで、区立桐ケ丘郷小学校(桐ケ丘1-10-23、児童数497名、木村良平校長)の5年生の児童93名が、5月に田植えをした稲の刈り取りを体験した。
これは、田植えから収穫までの作業体験等を通じて、子どもたちに食物の大切さや収穫の喜びを学んでもらおうと、同校の「総合的な学習」の授業内で行われたもの。
この日、児童たちは田んぼを管理しているボランティアグループ「いなほクラブ」のメンバーから鎌の使い方等を教わり、実りの秋の到来を肌で感じ取りながら、初めての稲刈りを楽しんだ。
今回稲刈りをしたコシヒカリは約20kgの収穫が見込まれ、今月末に脱穀をした後、同校の収穫祭として12月に開かれる「おにぎりパーティー」で味わう予定。

区内の4河川で生物生息調査を実施

北区は、区内を流れる4河川(荒川・隅田川・新河岸川・石神井川)で、区民が組織する北区釣魚連合会(生田目昭憲会長)の会員19名の協力を得て、『河川生物生息調査』を実施した。今年で34回目。
河川調査を区民と毎年継続的に取り組んでいるのは、23区で北区のみ。
10月5日(水曜日)、船上からの投網や河川10地点での釣りによってニゴイやハスなど18種類177匹の魚を捕獲し、その場で魚種や大きさ等を測定した。最も大きい魚はハクレンで全長86.9cm。今後、魚の可食部(食べられる部位)の総水銀やPCB含有量などの汚染状況を調査し、平成29年3月に報告書としてまとめる。

「小学生との区政を話し合う会」開催

写真:小学生の発表の様子

平成28年10月5日(水曜)、東十条ふれあい館(東十条3-2-14)で、小学生から区政への意見や提案を聞く「小学生との区政を話し合う会」を開催した。
区立小学校から推薦された5、6年生児童34名が「これからの北区について」をテーマに、日常生活で感じている疑問や要望を約40分かけて話し合った。最後に、「商店街にお店を増やして欲しい」「公衆トイレを綺麗にして欲しい」といった、区政に対する小学生の素直な意見を、花川北区長を始めとする区関係者らに対し堂々と発表していた。

「北区スポーツ大使」任命式を実施

写真:北区スポーツ大使に任命された上田春香氏(右)・高橋勇市氏(左)と花川北区長(中央)

平成28年10月1日(土曜日)、滝野川公園(西ケ原2-1-8)で、「トップアスリートのまち・北区」のシティプロモーション旗手として、2012年ロンドンオリンピック競泳女子400メートルメドレーリレー銅メダリストの上田春佳氏(所属:キッコーマン株式会社)と2004年アテネパラリンピックマラソン男子金メダリストの高橋勇市氏(所属:三菱商事株式会社)の2名を「北区スポーツ大使」として委嘱する「北区スポーツ大使」任命式を行った。
会場では、同日に開催された「第33回 ふるさと北区 区民まつり」に訪れた多くの来場者が見守る中、同2名は花川與惣太北区長から委嘱状を受け取り、北区への思い入れや北区スポーツ大使としての意気込みなどを語った。

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