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掲載開始日:2017年7月1日

最終更新日:2017年7月1日

フォトアルバム/2017年7月

小学生が1日図書館員を体験

写真:カウンター業務体験の様子

平成29年7月28日(金曜日)、区立図書館全15館で「子ども1日図書館員体験」が行われた。これは、子どもたちに図書館業務を通して本をより身近なものとして親しんでもらい、本を大切にする心を育んでもらうことを目的としたもの。小学4年生から6年生までの児童96人が参加した。
区立中央図書館(十条台1-2-5)では、参加児童12人が本の貸出・返却を行うカウンター業務の体験に加え、各自持ち寄った本に保護フィルムをかけるなど、普段経験する機会のない図書館の業務を、約2時間にわたり体験。図書館をより身近に感じ、本への愛着が芽生えた様子だった。

北区と味の素株式会社が健康づくりに関する包括連携協定を締結

写真:小島淳一郎 味の素(株)研究開発企画部長(左)、深瀬成利 味の素(株)東京支社長(右)、花川與惣太北区長(中央)

平成29年7月27日(木曜日)、北区は味の素株式会社と、区民の健康づくりに関する包括連携協定を締結した。
区と味の素株式会社はそれぞれが持つ人的・知的・物的資源を活用し、区民の健康づくりに寄与するため、健康増進・食育・栄養分野を中心に連携することを目的としたもの。今後は同社が推奨している栄養マネジメントプログラム「勝ち飯®」を活用した食育活動、子どもの食事に関する栄養サポート献立提案、区が行うイベントへの協力や新型栄養失調予防など連携していく予定。
なお、北区が健康づくり分野で民間企業等と協定を締結することは初めてである。

「夏休み勾玉づくり教室」開催

(写真:勾玉を完成させた親子)

平成29年7月26日(水曜日)、北区飛鳥山博物館(王子1-1-3飛鳥山公園内)で「夏休み勾玉づくり教室」を開催した。
この勾玉づくりは、同博物館で実施する夏の恒例イベント「夏休みわくわくミュージアム☆2017」の体験教室の一つ。
参加した小学3年生から6年生までの児童と保護者15組30名は、縄文時代から古墳時代にかけて装身具として好んで身につけられていた勾玉づくりに挑戦。親子で協力して、神秘的な自分だけのオリジナル勾玉を完成させた。

15人の中学生モニターに委嘱状を交付

写真:第17期目の中学生モニター(前列中央は花川北区長)

平成29年7月25日(火曜日)、区立中学校6校の生徒15名が、花川與惣太北区長から中学生モニター委嘱状の交付を受けた。
区は、若い世代が地域住民として区政や地域に関心を持つことが、北区の未来にとって重要なことと位置づけている。
そこで、中学生の立場から区政への意見や提言をしてもらおうと、平成13年度から「中学生モニター」を実施。中学生の区政参画を継続的に実施する自治体はあまり例がなく、今年で17回目を迎える。
今後、生徒たちは、グループに分かれて区政のなかで興味のある分野を調査し、会議を重ねたのち、8月18日(金曜日)に中学生モニターとしての提言を区長らに発表する予定。

<事前案内>「としま七夕祭りサンバパレード」開催

写真:昨年のサンバパレードの様子

平成29年8月6日(日曜日)、北区の豊島中央通り商店街(成川友英理事長)で、恒例のサンバパレードが開かれる。毎年、情熱的なサンバを見ようと多くの観客でにぎわう。
鮮やかな衣装を身にまとった「学生サンバ連合」の約100名が、打楽器隊の躍動感あふれる演奏に乗って商店街を踊り歩く様子はまさに圧巻。サンバパレードは商店街をラテンなムードに包みこみ、同商店街主催のとしま七夕祭り(8月2日から8月6日まで)のフィナーレを飾る。

河童忌(芥川龍之介忌)特別企画「墓所・慈眼寺ガイドツアー」開催

写真:芥川龍之介の墓前で合掌する参加者

芥川龍之介の命日である7月24日(月曜日)、田端文士村記念館(田端6-1-2)は、河童忌(芥川龍之介忌)特別企画「墓所・慈眼寺ガイドツアー」を開催した。
これは、芥川龍之介の没後90年を記念し、同館が主催する「田端ひととき散歩」の特別企画として実施されたもの。昭和18年まで毎年行われていた芥川龍之介を偲ぶ会「河童忌」を、没後90年を契機に遺族の協力を得て現代に復活した。
この日、特別ゲストとして令孫・芥川耿子(てるこ)氏とそのご令嬢・奈於(なお)氏を招き、ツアーを催行。参加者65名は、河童忌について説明された後、慈眼寺(豊島区巣鴨5-35-33)の龍之介の墓所などを巡り、龍之介が活躍した時代に各々思いを馳せた。

夏休み自由研究「水辺の生きもの探検隊」開催

(写真:水辺の生きものを採集する様子)

平成29年7月23日(日曜日)、北区立自然ふれあい情報館(十条仲原4-2-1清水坂公園内)で、「夏休み自由研究 水辺の生きもの探検隊」を開催した。
これは夏休みを迎えた子どもたちに、自由研究のヒントを得る場を提供するとともに、普段目にする機会の少ない、水辺に生息する生きものを観察、採集することで、その生態について学び、自然の水辺環境について理解を深めてもらうことを目的としている。
この日、小学生と保護者7組16名が参加。同館に併設されたトンボ池や田んぼで、メダカやアメンボをはじめ、約1時間半にわたって、さまざまな生きものとのふれあいを楽しんだ。

「夏休み土器づくり教室」開催

写真:縄の文様をつける親子の様子

平成29年7月23日(日曜日)、北区飛鳥山博物館(王子1-1-3 飛鳥山公園内)で、縄文時代の土器づくりを体験する「夏休み土器づくり教室」を開催した。
この日、区内在住の小学生と保護者ら16組32名が参加し、縄文人と同じ「輪積(わづ)み」というろくろを使わない製法で、縄文土器づくりに挑戦。ひも状に伸ばした粘土を輪にしてバランス良く積み上げたり、縄を転がして文様をつけたりと慣れない作業に悪戦苦闘しながらも、形も文様もさまざまなオリジナル土器を完成させ、約2時間にわたって縄文文化を肌で感じる貴重なひと時を過ごした。

<事前案内>「東京さくらトラム スタンプラリー」開催

写真:賞品(北区 飛鳥山賞)

平成29年8月1日(火曜日)から、「東京さくらトラム(都電荒川線)スタンプラリー」を開催する。9月24日(日曜日)まで。
今回で5回目を迎えるこのスタンプラリーは、東京都交通局と都電沿線4区(北区、荒川区、豊島区、新宿区)が連携して開催。参加者は、スタンプ設置場所等でビンゴ形式のスタンプ帳を入手し、開催期間中に北とぴあや北区飛鳥山博物館などの沿線4区内9施設をまわり、スタンプを押す。応募要件を満たすスタンプが押されたスタンプ帳を応募専用箱に投函すると、北区飛鳥山博物館ミュージアムバッグなどの各区特産品セットや東京さくらトラム関連グッズ等が抽選で当たる。
スタンプ帳は7月28日(金曜日)から、スタンプ設置場所等で配布を開始する。

<事前案内>北区まちなかゼミナールの受講生を募集

写真:案内チラシの表紙

区では、平成29年7月20日(木曜日)から「北区まちなかゼミナール」の受講生を募集する。8月1日(火曜日)から9月15日(金曜日)まで。事前申込制。原則参加無料。
まちなかゼミナールとは、商店の活性化を図るため、商店主が講師となり、豚の角煮の作り方のコツやメイクアップ術など、受講生(消費者)に専門的知識や情報・コツを講義したり、体験してもらうもの。第2回となる今回は、66店舗83講座の開催を予定している。
近年は、大手スーパーやインターネットでの購入が消費の主流となっているが、対面販売で商店主と直接コミュニケーションを図ることができるのが商店街の大きな魅力。まちゼミは、この魅力を活かし、消費者にとっては学びを多く得られ、商店にとっては新しいお客様との出会いや商業者同士の繋がりができる地域活性化を目指す取組みとなっている。

東京北区観光協会(愛称:北区 PR Station)設立記念オープニングセレモニー開催

画像:東京北区観光協会ロゴマーク

平成29年7月13日(木曜日)、北とぴあ6階ドームホール(王子1-11-1)で、「(一社)東京北区観光協会設立オープニングセレモニー」が開催された。
同協会(会長:城北信用金庫理事長 大前孝太郎)は、官民の連携を強化するとともに、民間ならではの視点・手法を取り入れながら、北区の魅力を効果的に創造・発信することを目的として、同年1月23日設立され、4月3日に北とぴあ1階に事務所が新設された。
オープニングセレモニーでは、大前会長による同協会の紹介をはじめ、歌手・水森かおり氏など北区にゆかりのある著名人からのビデオレターが上映された。また、過去3年以内に区内で新規事業を開始した経営者を招いてのパネルディスカッションも行われ、北区で起業した理由や区の魅力、どのようにして魅力的な街にしていきたいかなど、新しい価値を創造している経営者の目線で、これからの北区の観光の展望等について話を深めた。

東京北区観光協会フェイスブックページ(外部サイトへリンク)

東京北区観光協会公式ホームページ(外部サイトへリンク)

「国立印刷局王子工場用地の一部取得に関する協定書」を締結

写真:松村武人国立印刷局理事長(左)と花川與惣太北区長(右)

平成29年7月18日(火曜日)、北区は独立行政法人国立印刷局(港区虎ノ門2-2-5、理事長:松村武人)と「国立印刷局王子工場用地の一部取得に関する協定書」を締結した。 
本協定は、北区が計画する新庁舎建設および王子駅周辺のまちづくりのための用地取得を円滑に進めることを目的として締結したもの。取得する土地は国立印刷局王子工場用地(北区王子1-6)の一部で、面積は概ね14,000平米。
今後は、平成35年度を目途に土地の売買契約を締結し、新庁舎建設に向けての準備を進めていく。また、防災事業やその他の事業においても相互に連携・協力し、王子駅周辺のまちづくりにおいても、にぎわいの拠点の創出に相互協力していく。

<事前案内>「北区平和祈念週間」はじまる

写真:昨年北とぴあに設置された平和祈念モニュメント

平成29年8月1日(火曜日)から、「北区平和祈念週間」が始まる。
区では、昭和61年に制定した「平和都市宣言」を記念し、平成3年から毎年8月上旬の約1週間を平和祈念週間としている。今年は8月1日から5日までの5日間。
期間中は、北とぴあ(王子1-11-1)を会場に、北区遺族連合会主催の式典「戦没者追悼の集い」や戦時中の写真・道具を展示する「平和展」、すいとんの試食会、など様々なイベントが催される。また、北とぴあ1階区民プラザには折り鶴をモチーフにした平和祈念モニュメントが設置され、来場者による折鶴の一部が広島・長崎に贈られる。

<事前案内>北区指定無形民俗文化財「」王子田楽」奉納

写真:昨年の様子

平成29年8月6日(日曜日)、王子神社(王子本町1-1-12)で、区内の小中学生らにより「王子田楽」が披露される。
「王子田楽」は、魔事災難除けを祈願し、王子神社の例大祭にともなって神前に奉納される「田楽舞」。色鮮やかな花笠を被り「舞童(まいわらわ)」となった8名の子どもたちが、鼓や筰(ささら)、小太鼓を持ち、笛・太鼓にあわせて雅やかに舞い躍る。
始まりは中世にさかのぼるといわれる「王子田楽」は、戦争で一時途絶えたが、地元の人々の尽力により昭和58年に復興。昭和62年には「北区指定無形民俗文化財(民俗芸能)」に指定され、王子の夏の風物詩となっている。

北区とお茶の水女子大学が連携・協力に関する包括協定を締結

写真:室伏きみ子お茶の水女子大学学長(左)と花川與惣太北区長(右)

平成29年7月12日(水曜日)、北区は国立大学法人お茶の水女子大学と、連携・協力に関する包括協定を締結した。また、同大学とはこれまでも教育分野での連携を行ってきたが、これを更に充実させるため、覚書も取り交わした。
これは、区と大学それぞれが持つ人的・知的・物的資源を活用し、地域社会の発展や住民福祉の向上、人材育成や学術の発展につなげることを目的としたもの。これまで東京家政大学、東洋大学、帝京大学、女子栄養大学、東京成徳学園と協定を締結し、今回のお茶の水女子大学で6校目となる。

<事前案内>JOC「アスナビ」説明会を北区・板橋区が共催

写真:前回の様子

平成29年7月19日(水曜日)、アスリートの就職支援を呼びかける説明会(アスナビ)を板橋区と合同で開催する(主催:公益法人日本オリンピック委員会、共催:北区、板橋区、東京商工会議所(6支部))。
これは、オリンピック・パラリンピックを目指すアスリートが、経済的な不安を抱えず、競技活動に集中して取り組める環境を整えるとともに、企業が社会貢献や社員の士気向上などにつなげることを目的に実施するもの。北区では今年で4回目の開催となり、前回は区内企業1社に1名の選手が採用された。
アスリートの練習拠点(味の素ナショナルトレーニングセンター)と区内企業が近い距離にあるという地理的優位性を活かし、アスリートの経済基盤と練習環境を結び付ける支援を行う。また、産業活性化に役立つ取り組みを通じ、産業界と連携した「トップアスリートのまち・北区」の構築を進めていく。

<事前案内>展示「ドキどき土器図鑑~遺跡発!北区のやきもの大集合~」

写真:区内で出土した縄文土器

平成29年7月22日(土曜日)から、北区飛鳥山博物館(王子1-1-3、飛鳥山公園内)で、夏休みわくわく展示「ドキどき土器図鑑~遺跡発!北区のやきもの大集合~」が開催される。8月27日(日曜日)まで。
これは、北区内で発見された焼き物のうち、縄文・弥生土器や古墳時代以降に使用された土師器、須恵器など約60点を紹介し、子どもたちの夏休みの自由研究に役立ててもらうことを目的としたもの。会場では、土器の形状や文様などの特徴から、当時の人々の暮らしぶりなどを分析した解説とともにさまざまな土器を展示。来館者は、図鑑の中に入ったかのような展示の中で、“時代・時期をはかるものさし”である土器について理解を深めることができる。
毎週月曜休館。観覧無料。当日直接会場へ。

<事前案内>「河童忌(芥川龍之介忌)特別展」開催中

写真:「鬼才故芥川龍之介を偲ぶ 文壇巨星の集ひ」時事寫眞新報社(昭和9年7月26日(第千二百廿二号))

平成29年7月4日(火曜日)から、田端文士村記念館(田端6-1-2)で、「河童忌特別展」を開催している。8月31日(木曜日)まで。
これは、作家・芥川龍之介の没後90年を記念して開催されるもの。芥川は、生前に好んで河童の絵や小説をかいていたため、近親者や文学仲間が、芥川を偲ぶ会を「河童忌」として開催していた。
館内では、「河童図(複製)」など関連資料が展示され、芥川が大正9年頃から度々描くようになった河童の絵の変遷について紹介。また、小説家・菊池寛らが集った八回忌を、時事寫眞(しゃしん)新報社が取材した写真なども展示され、文士や友人たちの芥川を慕う心情を様々な資料を通して知ることができる。

<事前案内>「田端文士村キーワードラリー」を開催

写真:昨年のイベント参加者の様子

平成29年7月15日(土曜日)から、田端文士村記念館(田端6-1-2)で、「田端文士村キーワードラリー」が開催される。入館料・参加費無料。当日直接会場へ。8月31日(木曜日)まで。
これは、芥川龍之介をはじめ、明治時代の終わりから昭和の初めにかけて田端に暮らし、活躍した文士や芸術家らについて子どもたちに楽しみながら学んでもらうイベント。実際にまちを歩くことを通じて、田端地区への理解や地域愛などを深めてもらうことを目的としている。
キーワードをすべて探し出した正解者には、同館の記念グッズが贈られる(先着50名まで)。

お問い合わせ

所属課室:政策経営部広報課(報道・SNS担当)

〒114-8508 東京都北区王子本町1-15-22 北区役所第一庁舎3階1番

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