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明治43年頃の同郷の幼友達(左より吉田三郎・室生犀星・田辺孝次・幸崎伊次郎)©室生犀星記念館
令和元年5月14日(火曜日)から、田端文士村記念館(田端6-1-2)で、企画展「竹馬の友 犀星と三郎~ふるさと金沢から田端へ~」が開催される。9月22日(日曜日)まで。入場無料。
この企画展は、故郷・金沢の犀川で遊んだ幼馴染の詩人・室生犀星と彫刻家・吉田三郎、2人の生誕130年を記念して開催されるもの。
犀星と三郎は、生まれた年はもとより、東京・田端で仕事の地盤を築いたこと、日本藝術院会員、没年、斎場までも同じと多くの共通点をもつ。人びとの記憶から消えることのない偉大な作家と彫刻家の功績を原稿や初版本、彫刻作品、写真などを通じて振り返ることができる。
室生犀星「田端村」原稿
吉田三郎「七面鳥」昭和4年 ブロンズ
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田端文士村記念館
電話番号:03-5685-5171