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掲載開始日:2018年1月1日
最終更新日:2020年2月2日
2月24日(月・休)、新宿紀伊国屋ホールで、公開対談「ドナルド・キーンとは何者であったのか」が開催されました。
昨年同日に逝去された、北区名誉区民でアンバサダーを務めたドナルド・キーン氏の命日「黄犬忌」を機に、親交の深い小説家の平野啓一郎氏と日本文学研究者のロバート・キャンベル氏を迎えて、その業績等を振り返りました。
対談では、両氏から翻訳についてのエピソードや、ノーベル賞選考との関わり、平和に対する想いなど、多面的に活躍したキーン氏の功績について語られたほか、ユーモアに満ち溢れた人柄に対するこぼれ話にも会話が弾むなど、ここでしか聞けない貴重な裏話でも盛り上がりました。
養子のキーン誠己氏は、「日本文化が栄えていくことが父の望みでした。毎年この黄犬忌を続けて、父の正しい功績を伝えていきたい。」と思いを語りました。
西ケ原みんなの公園(西ケ原4-51-62)の河津桜が見ごろを迎えています。
この桜は地域の皆さんのアイデアで植樹されたもので、14本が園内を鮮やかに彩っています。
この日は、桜とともに、子どもたちの賑やかな声、ベンチで読書を楽しむ人、ランニングで汗を流す人など、ひと足早い春の訪れを感じさせる、暖かい雰囲気に包まれていました。
河津桜は3月上旬まで楽しめそうです。
旧古河庭園(西ケ原1-27-39)の日本庭園内にある17本の梅のうち、11本が見頃を迎え、鮮やかな彩りとほのかな香りが来園者を楽しませている。
今年は昨年より約12日も早く見頃となった。また、紅と白の花をつける品種「思いのまま」も見頃を迎えている。梅は、2月中は見頃の状態を楽しめそう。
入園料は一般150円、65歳以上70円(小学生以下及び都内在住・在学の中学生無料)。開園時間は午前9時から午後5時まで(入園は午後4時30分まで)。
区立自然ふれあい情報館(十条仲原4-2-1清水坂公園内)の自然観察園で、春の訪れを告げる黄色い花「福寿草」(花言葉:幸せを招く)が落ち葉の絨毯から鮮やかな黄色の花びらを覗かせ、来園者の目を楽しませている。
この日はおよそ80輪が開花。これから咲き続け100輪ほどになる。同館によると、福寿草は太陽の光に反応して花が開閉するため、鑑賞は晴れた日の午前中がおすすめ。見頃は2月下旬ごろまで続くという。
福寿草の見学は1日4回限定(午前10時30分~、11時~、11時30分~、午後1時30分~)。各回20分程度。毎週月曜休館。
令和2年2月15日(土曜日)、赤羽会館(赤羽南1-13-1)で、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて大きな流れを作っていくことを目的に、「もうすぐ東京2020大会!来たKITA学びあいフェスタ」を開催した。
この日、会場ではNHK「おかあさんといっしょ」第10代目体操のお兄さんを務めた佐藤弘道氏による体操教室やボッチャなどのパラスポーツ体験、おもてなしをテーマにした英語ゲームなどの体験が行われた。参加者たちは、からだを動かす楽しさやパラスポーツの魅力などを体感し、充実した表情をみせていた。
同イベントは16日(日曜日)も開催。午前10時から午後4時(最終入場:午後3時30分)。入場無料。
令和2年2月13日(木曜日)、アメリカ合衆国にあるセブンヒルズスクールの中学生31名(男子17名、女子14名)が、4グループに分かれて区立小中学校を訪問した。
これは、北区が実施する中学校生徒海外交流事業の一環として行われたもの。同スクールとの交流は今年度で21年目。
この日、区立滝野川小学校(西ケ原1-18-10、大瀧浩之校長)を訪れた7名(男子4名、女子3名)の同スクール生は、児童の案内で校内巡りをしたり、アメリカでは馴染みのない『折り紙』や『こま回し』、『けん玉』などの昔遊びを児童とともに体験。初めは緊張していた児童もこの日のために練習してきた英語やジェスチャーを使って、積極的に親交を深めていた。
荒川河川敷で、北区在住の鷹匠(鷹を飼育・訓練する専門家)・大和田等さんを取材しました。
大和田さんは鷹匠歴27年。小学生の頃からの憧れだったそうで、いまでは荒川河川敷や学校などで、主に子どもたちにその素晴らしさを伝えています。
この日見せてくれた鷹は、ハリスホークの「チョコ」ちゃん(雌・1歳)。
笛の合図にあわせ、大きな翼で澄み渡る青空を悠々と舞い、一気に低空飛行で我々の目前に迫ります。反面、肩に乗りつつ甘える声を発するなど、その愛らしさも魅力的です。
大和田さんによると、荒川には、オオタカ、ハヤブサ、コミミズクなど、多種の猛禽類(もうきんるい)が飛来するそうで、過日は、東京湾で見かけるミサゴが、魚を捕らえていたことも見かけたそう。荒川には豊かな自然が間近で見られるので、北区で触れられる自然をもっと感じてみてください。
「野生の世界は、私たちが思っているよりもはるかに厳しいと思います。生き物が飼える環境にあるならば、子どもたちには生き物を飼ってほしい。飼育する動物が先に死ぬことが多いですが、大切に育てた命を失うことで、死というもの、大切な命と慈しみを学べると思います。また、鷹はインパクトが強く、家族の会話が増えることにもつながります」。
自然や生き物への愛情、それを子どもたちへ伝えたい想いを強く抱く鷹匠・大和田等さん。澄んだ青空と豊かな水面を背景に、その優しい眼差しが一層輝いて見えました。
初午の令和2年2月9日(日曜日)、毎年恒例の「凧市」が王子稲荷神社(岸町1-12-26)で開催された。
これは、たびたび大火に見舞われた江戸時代に、「凧は風を切って揚がる」ことから火事除けのお守りにと、民衆が同神社の奴凧を「火防の凧」としてお受けしたのが始まりとされている。
この日、境内にはこの「火防の凧」を求める大勢の人々で賑わっていた。また、二の午の21日(金曜日)にも開催する。午前10時から午後6時まで。
令和2年2月7日(金曜日)、北とぴあ・飛鳥ホール(王子1-11-1)で、「北区きらりと光るものづくり顕彰式」が行われた。
これは、北区の「ものづくり」の素晴らしさを広く内外にPRすることで、区内産業の発展と活性化を図ることを目的として行われたもの。
優れた製品や技術、労働環境などをもつ企業を対象とした「きらめき企業部門」で3社が、ものづくりの技術等が優れ、今後も発展できる技能者を対象とした「きらめきの技人(わざびと)部門」で4名がそれぞれ表彰された。
令和2年2月9日(日曜日)、道観山稲荷神社(赤羽西2-14-20)の境内で、北区指定無形民俗文化財に指定されている「稲付の餅搗唄」を地元の餅つき唄保存会(会長:小川孝、会員数25名)が披露した。
また、区立西が丘小学校(十条仲原4-5-17)の4年生の児童約20名も祭半纏の出で立ちで駆けつけ、元気の良い唄と踊りを披露。集まった約100名の見学者から大きな拍手が送られていた。
令和2年2月8日(土曜日)、卓球日本代表総監督の宮﨑義仁氏や日本卓球協会コーチ、日本大学の卓球部員らが、区内在住・在学の小・中学生に指導を行う「トップアスリート直伝卓球教室」を赤羽体育館で開催。小学1年生から中学3年生までの児童生徒69名が参加した。
トップアスリートから直接指導を受け、真剣に取り組み少しでも上達しようとする子どもたち。最後の試合では真剣勝負の中でもお互い笑顔がみられるなど、子どもたちと指導者ともに充実した時間を過ごしていた。
令和2年2月7日(金曜日)、『白酒祭』が熊野神社(志茂4-19-1)で開催され、五穀豊穣等を願って「鬼」と書かれた的を弓矢で射ぬく「オビシャ」が披露された。
白酒祭は、平成14年に北区指定無形民俗文化財に指定されている。3本の矢を持った氏子総代らが8mほど離れた位置から的(直径1.8m)を狙い、1本目はわざと外して残りの矢を当てるのが祭りの習わし。緊迫した雰囲気の中、放たれた矢が鬼を仕留めると、およそ300名の見物人は盛大に拍手を送った。
また、古くからこの土地に伝わる白酒作りの作業唄「白酒の唄」が神楽殿で披露されたほか、甘酒・白酒と切り餅が来場者へ振る舞われた。
令和2年2月1日(土曜日)、北とぴあ13階飛鳥ホール(王子1-11-1)で、新たなビジネスの創出や地域課題の解決等に繋げようと第2回「北区ビジネスプランコンテスト ファイナルイベント」を開催しました。
この日、応募総数23名の中、厳しい審査を勝ち抜いたファイナリスト6名が、会場を訪れた約80人のオーディエンスの中、地域の産業活性化、課題解決策を各々の視点から発表しました。
審査の結果、最優秀賞に選ばれたのは、新井雅美さんの『産後女性の筋力回復で日本を元気にする』。産後女性をターゲットにしたダイエット教室の運営およびトレーナー養成のプランで見事最優秀賞に輝きました。
令和2年2月2日(日)、子どもたちへ省エネ等に興味・関心を持ち楽しく学んでもらおうと、区製作の「北区ecoかるた」を用いた『北区ecoかるた大会』を北とぴあ飛鳥ホール(王子1-11-1)で開催した。今回で5回目。
「北区ecoかるた」(B7判)に記載されている「あ」から「わ」までの標語44首は、平成27年6月の環境月間に区内在住・在学の小学生から公募し、総数459首の中から採用したもの。
この日、小学1年生から5年生までの児童約90名が参加。低学年と高学年の部に分かれて取得札の総数を競い、上半身を乗りだして札を取ったり、低学年の部では同点決勝が行われるなど、会場は子どもたちの熱気に包まれていた。
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