ここから本文です。
最終更新日:2020年9月17日
「文芸講演会で(大正9年11月)」(後列左から芥川龍之介・宇野浩二・久米正雄・佐々木茂索・直木三十五、前列左から菊池寛・加能作次・田中順)提供:こおりやま文学の森資料館
令和2年10月2日(金曜日)から、田端文士村記念館(田端6-1-2)で、企画展「文士たちのアオハル」が開催される。令和3年1月24日(日曜日)まで。入場無料。
本展では、大正期の田端で、芥川龍之介や室生犀星など文壇での活躍を心に期する作家たちが、夢を抱いて雑誌を編集・発行していた青春(アオハル)といえる日々に焦点を当て、彼らが携わった雑誌、『新思潮』・『感情』・『赤い鳥』・『金の星』・『文藝春秋』・『驢馬』の関連資料を展示。雑誌と田端文士にまつわる“アオハル”なエピソードを紹介する。
さらに、芥川の河童図が描かれた「芥川龍之介・菊池寛合作色紙」など貴重な初公開資料を展示するほか、タイアップ企画となる「田端文士村記念館×文豪とアルケミスト」も開催される。
芥川龍之介・菊池寛合作色紙
描き下ろし作品「田端デノ想イ出ト共ニ」©2016 EXNOA LLC
お問い合わせ
所属課室:【その他】田端文士村記念館
電話番号:03-5685-5171