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最終更新日:2021年10月7日

河川生物生息調査を実施

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船上からの投網の様子

北区は、区内を流れる4河川(荒川・隅田川・新河岸川・石神井川)で、区民が組織する北区釣魚連合会(生田目昭憲会長)の会員20名の協力を得て、『河川生物生息調査』を実施した。今年で38回目。
河川における生物調査を区民と毎年継続的に取り組んでいる区は23区でもあまり例がない。今年度調査では、船上からの投網や河川10地点での釣りによってボラやマハゼなど31種類601尾の魚を捕獲し、その場で魚種や大きさ等を記録測定した。最も大きい魚はスズキで全長53.8cm。今後、魚の可食部(食べられる部位)の総水銀やPCB含有量などの汚染状況を調査し、3回にわたる調査結果は、令和4年3月に区内4河川の『北区河川生物生息調査報告書』としてまとめられる。

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投網で捕獲した『ゲンゴロウブナ』

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