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掲載開始日:2017年2月23日

最終更新日:2017年2月23日

企画展「ドナルド・キーン 石川啄木の日記を読み解く」開催中

29中央図書館パネル展区立中央図書館(愛称:赤レンガ図書館、十条台1-2-5)で、日本文学研究者のドナルド・キーン氏の評伝『石川啄木』(新潮社)に関連した企画展「ドナルド・キーン 石川啄木の日記を読み解く」を開催している。3月30日(木曜日)まで。

これは、同館に常設している「ドナルド・キーン コレクションコーナー」のさらなる周知を目的に、ドナルド・キーン・センター柏崎(新潟県柏崎市諏訪町10-17)から借り受けた資料を展示するもの。

会場では、キーン氏が啄木の『ローマ字日記などの膨大な資料から読み解いた研究成果を写真付きのパネルで紹介。啄木の生涯と創作活動をたどりながら、キーン氏が「啄木は最初の現代日本人」と評した意味を知ることができる。

(写真:会場の様子)

北区名誉区民・北区アンバサダーであるドナルド・キーン氏は、日本留学2年目の昭和29年に出会った作家・石川啄木の『ローマ字日記』を「その芸術は独創的であるばかりでなく、日本近代文学の一つの絶頂である」と高く評価。以来、啄木はキーン氏にとって重要な研究テーマとなっている。

この企画展では、日記や手紙など膨大な資料をもとに、キーン氏が啄木の生涯と創作活動を丹念に読み解いて2016年に出版した評伝『石川啄木』から、一部抜粋した資料を写真付きのパネルで紹介。16歳の時に文学の道を志して上京してから肺結核を患い26歳で亡くなるまで、啄木の生涯をたどりながら、『ローマ字日記』は事実を書いた日記でありながら一つの文学作品に仕立てられているとキーン氏が感じた理由や、「啄木は最初の現代日本人」と評するに至った経緯などを追っていく。

また、同図書館の1階に常設されている「ドナルド・キーン コレクションコーナー」には、今回の企画展に関連した図書がおよそ130冊集められているほか、キーン氏が1974年に新潮社の雑誌「波」で啄木について執筆していた際の直筆原稿などの貴重な資料も展示されている。

パネル展「ドナルド・キーン 石川啄木の日記を読み解く」の概要

開催日時

平成29年3月30日(木曜日)まで

  • 月曜~土曜 午前9時から午後8時まで
  • 日曜・祝日 午前9時から午後5時まで

3月4日(土曜)と3月10日(金曜)の午前9時~正午は、事業のため展示いたしません。

休館日

第1・第3月曜、2月23日(木曜)

開催場所

区立中央図書館(十条台1-2-5)

1階エントランス、ドナルド・キーンコレクションコーナー

交通

JR・南北線王子駅北口(北とぴあ前)からコミュニティバス「中央図書館」すぐ、JR・南北線王子駅より徒歩15分、JR十条駅南口より徒歩12分、JR東十条駅南口より徒歩12分

主催

区立中央図書館

協力

ドナルド・キーン・センター柏崎

企画

北区図書館活動区民の会

ドナルド・キーン氏

1922(大正11)年、ニューヨーク生まれ。日本文学研究者、文芸評論家。コロンビア大学名誉教授。18歳の時、アーサー・ウェーリ訳『源氏物語』に感動。以来、日本文学や日本文化の研究を志す。コロンビア大学で日本文学を教えながら、古典から現代文学まで広く研究し、海外に紹介。日本文学の国際的評価を高めるのに貢献。2008年に文化勲章受章。2011年3月日本国籍取得を表明。2012年3月、帰化申請が受理され日本人となる。著書に『日本文学の歴史』『明治天皇』『百代の過客』『ドナルド・キーン著作集』『石川啄木』ほか多数。

北区アンバサダー

北区アンバサダー制度とは、北区の知名度や文化的イメージを高めることを目的に、北区にゆかりのある著名人・文化人に「北区アンバサダー(大使)」を委嘱し、さまざまな活動を通じて北区の魅力をPRしていただく制度。現在、北区アンバサダーは、内田康夫氏(作家)、ドナルド・キーン氏(日本文学研究者)、倍賞千恵子氏(女優・歌手)、弦哲也氏(作曲家)、水森かおり氏(歌手)の計5名に委嘱している。

(平成29年2月23日プレスリリース)

お問い合わせ

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