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掲載開始日:2018年1月14日

最終更新日:2018年1月14日

子どもたちが小正月の縁起物・繭玉団子飾りを体験!

180114平成30年1月14日(日曜日)、北区ふるさと農家体験館(赤羽西5-2-34赤羽自然観察公園内)で、古民家年中行事「繭玉団子の飾り付け」が行われた。

参加した区内在住の小学生ら14名は、上新粉から作る昔ながらの繭玉団子作りに挑戦。出来上がった紅・白・緑の3色の団子とキンカンを柳の枝に刺して古民家の大黒柱に飾り付け、五穀豊穣や無病息災を祈る小正月の伝統行事を体験した。

(写真:繭玉団子を飾り付ける子どもたちの様子)

浮間地区に所在した江戸時代の民家(旧松澤家住宅)を移築復原した北区ふるさと農家体験館では、子どもたちに日本の伝統や地域の歴史・文化を学んでもらおうと、かつて浮間地区で行われていた年中行事の体験教室を実施している。この日行われたのは、小正月の伝統行事「繭玉団子飾り」。小学3年生から5年生までの子どもを含む14名が参加した。

「繭玉団子」は、繭の形に丸めた団子を柳の枝に飾り付け、農作物・養蚕の豊作や無病息災を願う縁起物。同館である旧松澤家でも明治時代に主屋の二階で養蚕を行っていたため、かつてはこの行事が行われていた。

子どもたちは、農作物の豊作を予祝する餅花が養蚕と結びついて生れた農村の習俗であることや、蚕の成長と同時に農作物の順調な生育を祈願する意味があることなど、同館スタッフから繭玉の意味や小正月の風習・文化などについて学んだ後、昔ながらの繭玉団子作りに取りかかった。

まず、上新粉にぬるま湯を加えてこねつけ、生地を耳たぶくらいの硬さにした後、せいろで蒸した。その後、食紅で色を付けてこねた生地を小さくちぎって丸め、繭のような形にした紅・白・緑の3色の団子が出来上がると、次はいよいよ飾り付け。古民家の大黒柱に結んだ柳の枝に、団子を飾り付けた。子どもたちは「かわいい」と嬉しそうな歓声をあげながら作業をすすめ、最後に枝の先にキンカンを刺して繭玉団子飾りを完成させた。最後に、参加者は小さい繭玉団子飾りを一つずつ作り、持ち帰った。

参加した小学2年生の女の子は「カラフルできれい。帰ったら家の玄関に飾りたいです」と笑顔で話し、その母親は「今ではなかなか体験できない貴重な伝統行事なので、娘も私も勉強になりました」と話してくれた。

北区ふるさと農家体験館

浮間地区に所在した江戸時代の民家(旧松澤家住宅)を、北区が主屋と倉屋を含めて寄贈を受け、区立赤羽自然観察公園内に移築復原したもの。

平成17年4月、文化財建造物を区民共有の財産として後世に伝えていくと共に、節分や七夕飾りなど年間を通した民俗行事の再現、また、正月飾りなどの講習会の実施など、体験学習施設としてオープンした。

(平成30年1月14日プレスリリース)

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