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掲載開始日:2018年3月2日

最終更新日:2018年3月2日

旧古河庭園の梅が見頃を迎える

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旧古河庭園(西ケ原1-27-39)の日本庭園内にある17本の梅のうち、15本が見頃を迎え、鮮やかな彩りとほのかな香りが来園者を楽しませている。

今年は寒波の影響で例年よりも2週間ほど遅れて見頃を迎えた。また、紅と白の花をつける品種「思いのまま」も開花し始めている。梅は3月下旬ごろまで楽しめそう。

入園料は一般150円、65歳以上70円(小学生以下及び都内在住・在学の中学生無料)。開園時間は午前9時から午後5時まで(入園は午後4時30分まで)。

写真:見頃を迎えた紅梅(平成30年3月2日撮影)

旧古河庭園(西ケ原1-27-39:JR上中里駅・東京メトロ南北線西ケ原駅徒歩7分、JR駒込駅徒歩12分)にある日本庭園(約20,800平方メートル)内の梅園(約600平方メートル)には、17本の梅が植えられている。

同園サービスセンターによると、そのうち1本の紅梅が1月3日(水曜日)頃にほころび始めたが、その後の寒波で開花の進みが鈍化。その後、3月1日(木曜日)に気温が上昇した影響で一気に開花が進み、紅梅4本と白梅11本が見頃を迎えた。庭園内では、可憐な紅白の彩りとほのかに漂う甘く優しい香りが春の訪れを告げている。

また、紅と白の2種類の花をつける珍しい品種「思いのまま」(2本)も蕾の開花が確認でき、その名の通り自由に淡紅色・紅色・白と咲き分ける梅の見頃も間近となっている。園内の梅は3月下旬ごろまで楽しむことができるという。

この日園内では、日本庭園を散策しながら、梅の鮮やかな色やほのかな香りを楽しんだり、澄んだ青空に映える梅を写真に収めたりする来園者の姿が見られた。

同園サービスセンターは「暖かな日差しのもとに、梅や椿、地面にはタチツボスミレ、3月下旬にはシダレザクラと次々に花開き、春の訪れを感じることができます。ぜひ庭園にお越しください」としている。

入園料は、一般150円、65歳以上70円(小学生以下、都内在住・在学の中学生無料)。開園時間は、午前9時から午後5時まで(入園は午後4時30分まで)。

思いのまま

花は八重咲きの中輪で、白花、絞り(色がまだらな花びら)、紅花など、枝によって花の色がさまざまに違う。花期は2月中旬~下旬。

旧古河庭園

旧古河庭園は、もとは明治の元勲・陸奥宗光の邸宅だった。宗光の次男が古河家初代古河市兵衛の養子となったのち、古河家の所有となった。土地の高低差を利用し、和洋両庭園を巧みに調和させている。現在の洋館は大正6年竣工。

ルネサンス風の洋館と、バラ園を中心とした洋風庭園は鹿鳴館や旧岩崎庭園洋館などを手がけたイギリスの建築家ジョサイア・コンドル(1852~1920年)の設計によるもの。また、日本庭園の作庭者は、京都の庭師・植治こと小川治兵衛(1860~1933年)で、洋風庭園にも勝るとも劣らない魅力的な名園を造りあげている。大正初期の庭園の原型を留める貴重な存在であることから、平成18(2006)年1月、国指定文化財(名勝)に指定されている。

面積は、30,780.86平方メートル。

(平成30年3月2日プレスリリース)

お問い合わせ

旧古河庭園サービスセンター
電話番号:03-3910-0394