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掲載開始日:2019年4月15日

最終更新日:2019年4月15日

「第55回浮間さくら草祭り」はじまる

190415-1平成31年4月9日(火曜日)から、浮間ヶ原桜草圃場(浮間2-30都立浮間公園内)で「浮間さくら草祭り」がはじまり、見頃を迎えている。期間中のみ同圃場が解放され、5万株の色鮮やかな桜草を間近で楽しむことができる。
この日も赤紫や純白の桜草が、用水路に囲まれた圃場(約1600平方メートル)一面に広がっていた。訪れた人々は、間近に広がる桜草を写真におさめたり、ベンチに座りながらゆっくりと景色を楽しんだりと、思い思いの時間を過ごしていた。
午前9時から午後4時30分(最終日は午後3時まで)。入場無料。18日(木曜日)まで。

(写真:圃場の様子)

浮間ヶ原桜草圃場(約1600平方メートル)には、昭和初期にこの地域に群生していた、ピンクの「浮間ヶ原」をはじめ、純白の「浮間白」、赤紫色の「浮間五台紅(こ」など、5万株が植えられており、様々な色や形をした桜草を楽しむことができる。

この浮間ヶ原の桜草が全国的に知られるようになったのは、江戸時代初期まで遡る。徳川家康は江戸に居城を構えてから、しばしば浮間ヶ原に鷹狩りに出ていた。その折り、雑草の中に混じってひっそりと咲いている桜草の可憐さに心をひかれ、持ち帰って観賞したのが始まりであると言われている。その後、各大名や旗本が競って栽培を始め、やがて町民の間に広まった。

浮間では、荒川土手の改修などにより桜草が一時激減したが、庭先の桜草を持ち寄った地元の人々が浮間ヶ原桜草保存会*1を結成。その後、心のこもった栽培作業を続けた努力もあったおかげで、「浮間さくら草祭り」開催期間中にはたくさんの桜草を間近に鑑賞することができる。今年で55回目となる。

この日も、歴史ある桜草を見に、訪れた人々は間近でカメラを向けたり、ピンクや純白の桜草を眺めたりと楽しんでいた。ベビーカーを押しながら訪れた北区在住の20代女性は「西浮間小学校に通う子どもが一人一鉢運動で桜草を育てているので、桜草には親近感があります。」と話してくれた。

場内には保存会のメンバーらが育成した桜草の鉢植えも展示されており、圃場に隣接する氷川神社では桜草の鉢植え(1鉢700円)が販売されている。また、圃場内には西浮間小学校*2の児童たちが栽培した桜草も展示されている。

1 浮間ヶ原桜草保存会

昭和30年、絶滅の危機に瀕していた桜草を救おうと、地元の農家の人たちが旧家に残されていた桜草の栽培に着手した。試行錯誤の末、37年に栽培に成功。同8月に「浮間桜草保存会」が結成された。39年には、圃場が一般公開され、翌40年から「浮間さくら草祭り」が始まった。現在は「浮間ヶ原桜草保存会」と名称を変更している。

2 西浮間小学校(浮間2-7-1)

西浮間小学校では保存会のメンバーが年間を通して栽培方法を指導しており、全校生徒が一人一鉢ずつ栽培している。

(平成31年4月15日プレスリリース)

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