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掲載開始日:2020年11月24日

最終更新日:2020年11月24日

中高生のためのレベルアップワークショップ「触る楽しさ~彫刻を手と目でみよう!~」開催

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11月22日(日曜日)、23日(月・祝)北区文化芸術活動拠点ココキタ(豊島5-3-13)などを会場に『中高生のためのレベルアップワークショップ vol.1「触る楽しさ~彫刻を手と目でみよう!~」』が開催された。
これは、北区西ケ原に住んでいた彫刻家の北村西望作「平和祈念像」など区内の著名な屋外彫刻をめぐり、美術館では触ることが出来ない作品に実際に触り体で感じながら視覚だけでなく触覚を通して彫刻を鑑賞することを目的としたイベント。
参加した中高生たちは、初日に各地の屋外彫刻について学び、北村西望の彫刻制作技法「石膏直付け法」を体験。二日目には実際に美術作品を触って観察・メンテナンス体験も行い、文化保存の大切さを学ぶ、貴重な二日間を過ごした。

(写真:「平和祈念像(北村西望作)」のメンテナンス体験の様子)

北区と(公財)北区文化振興財団は、文化や芸術に励む若手アーティストの活動を支援していこうと、閉校になった旧豊島北中学校(豊島5-3-13)の校舎を改修して、文化芸術活動拠点「ココキタ」を平成27年4月からオープンしている。ココキタでは、音響設備を設置したスタジオ等を中高生に無料で貸し出すなど、すでに若手アーティストの活動支援を行っているが、これに加えて、文化芸術活動を行う若者を北区から発掘し育てていこうと「文化芸術の卵育成事業」も行っている。この日開催されたレベルアップワークショップも同事業の一環として行われたもの。

本ワークショップに参加したのは、中学から高校までの学生8名。東海大学課程資格教育センター博物館学研究室准教授の篠原聰氏を講師に招き、新型コロナウイルス感染予防対策に取り組みつつ二日間にわたって開催された。

初日となった11月22日(日曜日)は、まず、博物館での学芸員の仕事や屋外彫刻メンテナンスの重要性、各地で屋外彫刻メンテナンスがどのように行われているか、また北区にアトリエ兼住居を構えていた彫刻家の北村西望についての講座などを行い、彫刻を身近なものとして学んだ。その後、実際に彫刻制作の技法「石膏直付け法」を使って彫刻作品の制作過程を体験するワークショップを行った。

二日目の23日(月・祝)は、北村西望作「平和祈念像」「天女の笛」の二体の区内の屋外彫刻のメンテナンスを体験。彫刻作品に直接触れ、形の起伏や大きさを実感しながら体全体を使ってメンテナンスを行い、楽しみながら自分たちで文化を保存していくことの大切さを学ぶ貴重な時間を過ごした。

ワークショップに参加した中学2年生の男子生徒は「ワークショップに参加する前は、彫刻って何?っていうくらい彫刻についての知識がなかったけど、二日間で少し彫刻のことを知ることができました。実際に彫刻に触れ、これが人の手で作られたなんてすごいなと驚いたし、もっと彫刻について知っていきたいと思いました。」と楽しそうな笑顔で話してくれた。

(令和2年11月24日プレスリリース)

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所属課室:【その他】北区文化芸術活動拠点ココキタ

電話番号:03-6338-5711