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掲載開始日:2021年3月27日

最終更新日:2021年3月27日

「第19回北区内田康夫ミステリー文学賞」の大賞が決定

210327-13月27日(土曜日)、北とぴあ・さくらホール(王子1-11-1)で「第19回北区内田康夫ミステリー文学賞」の授賞式が行われた。
応募のあった237作品の中から大賞(賞金100万円)に選ばれたのは、東京都在住の清水サトルさんの『西ケ原』。区長賞、審査員特別賞を合わせた3作品の受賞者に、賞金目録や記念品などが贈られた。受賞作品は、「Webジェイ・ノベル(実業之日本社)」*1に掲載される。あわせて授賞式・記念イベントの来場者や受賞者、出版関係者等に第19回の受賞作品を掲載したブックレットが配布された。
授賞式後の記念イベントでは、前回の大賞作品『暗い駒音』(原作:西浦 理)を朗読劇化し上演。255名の観客は、演者たちの語りで作品の世界観を表現する朗読劇ならでは演出で、ミステリーの世界に引き込まれていった。

(写真:授賞式の様子(前列左:青木杏樹さん、前列中央:清水サトルさん、前列右:伊東雅之さん))

「北区内田康夫ミステリー文学賞」は、北区の知名度や文化的イメージを高めるため、北区アンバサダー(大使)として活動された、北区西ケ原出身の内田康夫氏の協力を得て、平成14年に創設。今回で19回目を迎え、昨年4月から9月末までに作品を募集したところ、237作品の応募があった。推理小説研究家の山前譲氏を選考委員代表とした、区長やミステリー関連出版社の編集者らで構成された選考委員会による、3回に渡る厳正な審査の結果、大賞と区長賞、審査員特別賞を決定。この日、北とぴあのさくらホールで授賞式と記念イベントを開催した。

大賞に選ばれたのは、東京都在住の清水サトルさんの『西ケ原』。賞状と賞金100万円の目録、記念品が贈られた。清水さんは、「この作品は、私が10年ほど前に、今回の作品のタイトルである北区の西ヶ原に約半年間暮らしていたときに受けた印象をベースにして書いたものです。その作品がこうして評価をいただき大きな賞に輝くことができたことを嬉しく思います。この賞をいただいたことで、諦めずに続けていれば、どこかで誰かが見てくれる、そのことを教えられた気がします。」と受賞の喜びを語った。

また、区長賞には福岡県在住の伊東雅之さんの『不適切な指導』、審査員特別賞に東京都在住の青木杏樹さんの『名もなきアンサンブル』が選ばれ、それぞれ賞状と賞金10万円の目録、記念品が贈られた。大賞受賞作品は、今後、舞台化し上演される予定となっている。

授賞式後の記念イベントでは、前回(第18回)の大賞受賞作品『暗い駒音』(原作:西浦 理)を朗読劇化して上演(演出:深寅 芥、脚本:吉田康二、出演:水野奈月、吹上かずき、井村 昴、日下 諭)。255名の観客は、演者たちの語りで作品の世界観を表現する朗読劇ならでは演出で、ミステリーの世界に引き込まれていった。

<各受賞作品のあらすじ>

大賞受賞作品:「西ケ原」

疎遠になっていた兄が病死した。不動産会社から遺品の整理を頼まれた弟の私は、その中に換金期限が過ぎた5億円の当選くじを見つける。「宝くじは一生買わない」と断言していた兄が、なぜ当たりくじを持っていたのか?なぜ換金しなかったのか?兄が住んでいた西ケ原の人々は、私の知らない兄を語る。

区長賞受賞作品:「不適切な指導」

大学4年生の榎木伸一は、母校へ教育実習にやってきた。高校時代に憧れていた生徒会の顧問・望月舞子が「不適切な指導」により6ヶ月の停職処分となった――という噂の真相を確かめるためである。恩師である望月の「不適切な指導」は本当だったのか。2週間の実習で榎木が辿り着いた真実とは?

審査員特別賞受賞作品:「名もなきアンサンブル」

売れない役者を続けるアンサンブル(脇役)の堀内慶介は、ある日、共演者で売れっ子のプリンシパル・八神竜太郎から「声の代役」を依頼される。収録した声は、堀内本人も驚くほど「八神竜太郎」そのものだった。外見はまるで違うのにそっくりな声を持つふたりを待つ運命とは――。

1 『Webジェイ・ノベル(実業之日本社)』北区内田康夫ミステリー文学賞 特設サイト

https://j-nbooks.jp/novel/original.php?oKey=113(外部サイトへリンク)

【掲載開始日時】
大賞・区長賞・審査員特別賞受賞作品:3月27日(土曜日)午後6時

<参 考> 応募状況 応募総数:237編

・地域区分
 北区内:26編
 都内(北区除く):61編(区部:47、市部:14)
 都外(国内):148編
 国外:2編
・平均年齢 57.2歳(最年少:14歳、最高齢:89歳)

(令和3年3月27日プレスリリース)

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