ここから本文です。
掲載開始日:2021年11月12日
最終更新日:2021年11月12日
1931年11月11日、渋沢栄一は飛鳥山の邸宅で91歳の生涯を閉じた。今年は、没後90年の節目にあたるため、各所で追悼にイベントが行われる中、北区では祥月命日に合わせ、現在飛鳥山公園内で開催中の「渋沢×北区 青天を衝け 大河ドラマ館」の入館料を無料とする企画を実施した。開館前から100人を超える列ができ、その後も来館者は途切れることなく、多くの大河ドラマファンでにぎわった。当日の来館者数は800人余りとなり、平日にも関わらず飛鳥山公園内は活気に満ちていた。
同館は、大河ドラマ最終回と同日の2021年12月26日まで開館している。
(当日開館前の様子)
北区では、渋沢栄一没後90年の祥月命日に合わせて、現在飛鳥山公園で開催中の「渋沢×北区 青天を衝け 大河ドラマ館」の入館料を1日限定で来館者全員を無料とした。開館30分前から列ができ始め、開館直前には100人を超える行列となった。1日通して列が途切れることはなく、多くの来館者で飛鳥山がにぎわった。
大河ドラマ「青天を衝け」の舞台がいよいよ北区・飛鳥山に移り、渋沢栄一の後半生と共に、実業以外に携わった社会福祉事業や民間外交などの偉業がどのように描かれるかが注目されている。大河ドラマ館には、渋沢栄一と飛鳥山のゆかりを詳しく解説したパネルの展示も行っている。
大河ドラマ館に親子で訪れていた区内在住の50代女性は、「ドラマで見た衣装や小道具を実際に見ることができ、感動しました。パリ万博のVFXなど、ドラマ制作の裏側も知ることができ、面白かったです。」と話し、笑顔を見せた。また、「ドラマが決まる少し前に血洗島へ家族で観光に行きました。夫が渋沢栄一が創設に携わった会社に勤めていることもあり、縁を感じています。数々の功績を残した偉人が地元に住んでいたということでとても誇りに思います。」と渋沢栄一への想いを語ってくれた。
2021年12月26日(日曜日)まで
9時〜17時(最終入館16時30分)
毎週月曜日(国民の祝日・休日の場合は開館し、直後の平日が振替休館)
大人(18歳以上)800円 小人(小中高生)400円 未就学児 無料
北区飛鳥山博物館内(東京都北区王子1-1-3)
https://taiga-shibusawa.tokyo
(令和3年11月12日プレスリリース)
お問い合わせ
所属課室:政策経営部シティプロモーション推進担当課
東京都北区王子本町1-15-22 北区役所第一庁舎3階1番
電話番号:03-3908-1364