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掲載開始日:2022年2月28日

最終更新日:2022年2月28日

「ドナルド・キーン文学散歩 ~北区・渋沢・荷風を語る~」開催

220228-12月23日(水曜日)、北区飛鳥山博物館(王子1-1-3)で、名誉区民であり、北区アンバサダーとしても活躍し、2019年2月に逝去されたドナルド・キーン氏*1の生誕100年記念事業「ドナルド・キーン文学散歩 ~北区・渋沢・荷風を語る~」が、北区と一般財団法人ドナルド・キーン記念財団*2の共催で開催された。
この日、会場では、2006年に開催されたドナルド・キーン講演会の映像が再編集して上映されたほか、当時の講演会に登壇した、翻訳家・角地幸男氏やご子息であるキーン誠己氏*3が、講演会の裏話やキーン氏が北区で暮らした45年間の思い出などを紹介した。

(写真:イベントの様子)

2月23日(水曜日)、北区は、新型コロナウイルス感染症対策を徹底しながら、「ドナルド・キーン文学散歩 ~北区・渋沢・荷風を語る~」を、一般財団法人ドナルド・キーン記念財団との共催で開催した。これは、名誉区民であり、北区アンバサダーとしても活躍し、2019年に逝去されたドナルド・キーン氏の生誕100年を記念して開催されたもの。

この日、会場となった北区飛鳥山博物館(王子1-1-3)では、2006年に開催されたドナルド・キーン講演会の映像を再編集して上映。キーン氏が、渋沢栄一と福沢諭吉の日記の比較や永井荷風をはじめとした文学者との思い出などをいきいきと語っている様子が上映されたほか、渋沢史料館館長のインタビュー映像や千葉県市川市で復元された永井荷風の書斎撮りおろし映像が追加上映された。また、当時の講演会に登壇した翻訳家の角地幸男氏や、ご子息であるキーン誠己氏が、講演会の裏話やキーン氏が北区で暮らした45年間の思い出などをトークで紹介。楽しそうな表情で話をするキーン氏の映像を見た約70名の観客たちからは時折笑みがこぼれるなど和やかな雰囲気の講演会となった。

イベントを観覧した男性は、「ドナルド・キーン氏がご存命だった頃にテレビ等に出演されている様子を見たことがありましたが、今日は2006年当時のドナルド・キーン氏の講演会の映像を見ることができて嬉しかったです。北区に来たのは初めてなので、この後、キーン氏が暮らしていた土地を歩いてみたいと思います。」と話してくれた。

1 ドナルド・キーン氏

1922(大正11)年、ニューヨーク生まれ。日本文学研究者、文芸評論家。コロンビア大学名誉教授。コロンビア大学で日本文学を教えながら、古典から現代文学まで広く研究し、海外に紹介。日本文学の国際的評価を高めるのに貢献。2008年に文化勲章受章。2011年3月日本国籍取得を表明。2012年3月、帰化申請が受理され日本人となる。著書に『日本文学の歴史』『明治天皇』『百代の過客』『ドナルド・キーン著作集』『石川啄木』ほか多数。

2 一般財団法人ドナルド・キーン記念財団

ドナルド・キーン氏の業績と遺志を長く後世に伝えるとともに、日本の学術文化の発展に寄与することを目的に令和2年5月18日設立。代表理事はキーン誠己氏。

3 キーン誠己氏

浄瑠璃三味線奏者。2009年6月に新潟県柏崎で古浄瑠璃「越後国柏崎 弘知法印御伝記」を300年ぶりに復活上演した。2012年にドナルド・キーン氏の養子となる。

(令和4年2月28日プレスリリース)

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