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掲載開始日:2022年6月29日

最終更新日:2022年6月29日

北区在住デフリンピックアスリートが大会結果を報告

220629-16月27日(月曜日)、第24回夏季デフリンピック競技大会(2022年5月1日~2022年5月15日・ブラジル開催)に陸上競技で出場した、区内在住の山田真樹選手が北区役所を訪れ、大会の結果報告を行った。
デフリンピックとは、4年に1度開催される耳の聞こえないアスリートが出場するオリンピック。陸上100mに出場し、見事7位入賞を果たした山田選手は、手話を使いながら、今大会の振り返りと今後の目標について語ってくれた。なお、日本選手団が、大会期間中に選手団での新型コロナウイルス感染者の増加を受けて、大会途中での全競技の出場辞退を決定したことにより、山田選手は、エントリーしていた4種目のうち、その他3種目に出場できなかった。
(写真:山田真樹選手(左)と花川区長(右))

デフリンピックとは、4年に1度開催される耳の聞こえないアスリートが出場するオリンピック。大会は、今年で24回目となり、5月1日(日曜日)~5月15日(日曜日)にブラジルで開催された。
2017年にトルコで行われた大会では、3つのメダルを獲得している山田選手。今大会では、「100m」、「200m」、「4×100mリレー」、「4×400mリレー」の4種目にエントリーしていた。
山田選手は陸上100mに出場し、見事7位入賞を果たした。なお、日本選手団が、大会期間中に選手団内での新型コロナウイルス感染者の増加を受けて、大会途中での全競技の出場辞退を決定したことにより、山田選手は、エントリーしていた4種目のうち、その他3種目に出場できなかった。メダルの獲得が期待されていたものの、志半ばでの帰国となった。
山田選手は、今大会の振り返りと今後の目標について、以下のとおり語った。

今大会の振り返りについて

「メダルを獲り、旗手として国旗をもって閉会式に参加するつもりでした。両方とも実現できず悔しい思いがあります。しかし、今は行ってよかったと思っています。」

今後の目標について

「2025年のデフリンピックに出場してリベンジしたいです。日本で開催される可能性もありますので、ぜひ応援をしていただければと思います。」

花川区長は、同選手に「ぜひ、次のデフリンピックでは、金メダルを獲得してほしい。北区でも応援しています。」とエールを送った。

<参考>プロフィール

山田 真樹(やまだ まき)氏 ※北区在住
【経歴】デフ陸上競技
2017年 デフリンピックトルコ大会 200m金メダル、4×100mリレー金メダル、400m銀メダル
2021年 第18回日本デフ陸上競技選手権大会兼第24回夏季デフリンピック競技大会日本代表選手選考競
技会 100m銀メダル、200m金メダル
 

(令和4年6月29日プレスリリース)

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