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掲載開始日:2022年8月5日

最終更新日:2022年8月5日

チャレンジ!昔の手仕事~藍染を開催

220805-2-18月4日(木曜日)、北区飛鳥山博物館(王子1-1-3 飛鳥山公園内)で、藍染を実際に体験することができる「チャレンジ!昔の手仕事~藍染」が開催された。
この日、区内在住の小学生と保護者ら6組14名が参加し、「絞り染め」という技法を体験。ハンカチに手・輪ゴム・割り箸などを使って、絞ったり、はさんだり、ねじったりしながら模様をつけ、藍染液で染めて、オリジナルのハンカチを完成させた。参加者たちは、約2時間にわたって昔ながらの藍染を体感する貴重なひと時を過ごした。
(写真:染めたハンカチを乾かす様子)

この催し物は、北区飛鳥山博物館が開催している小中学生の自由研究に役立つイベント「夏休みわくわくミュージアム☆2022」の一環で、子どもたちに昔のくらしに興味関心を持ってもらうことを目的として行っているもの。この日は、小学1年生から5年生までの児童と保護者ら6組14名が参加した。
初めに、講師を務める同館の学芸員から、藍染の原料や歴史について説明があり、日本では約1500年前から藍染が行われていたこと、以来日本で藍染が盛んだったことから「ジャパンブルー」と外国人の間で呼ばれ、藍が日本を象徴する色となったことなどを学んだ後、参加者たちは実際に染色する体験を行った。
この日体験したのは、布をねじったり、輪ゴムやはしで絞ったり、はさみながら染めていく「絞り染め」という日本古来の技法。染料に浸した際、圧力をかけた部分には色が付かないため、ドーナツ状の模様やグラデーションなど、様々なデザインを施すことができる。
まず、綿100%の布(43cm角)に自分が作りたい模様を決めて目印を記した後、印を付けた部分に割り箸やフィルムケースの底をあてながら輪ゴムで縛ったり、布をねじったり結んだりする作業を行った。参加者たちは、イメージ通りのデザインに染まるよう親子で相談しながら、何度も輪ゴムを巻きなおしたり、ねじり方を変えたりするなど、試行錯誤しながら作業を進めていった。藍染液に布を浸す工程では、発酵した藍の独特な匂いに思わず「くさい!」と顔を歪める子どもの姿も見受けられた。染めムラがないように一生懸命手を青くしながら3分間藍染液に浸した後、水で丁寧にすすいでいた。すすぎ終わった布を5分間空気にさらして乾かす過程で、薄い緑色に染まった布が空気に触れて酸化して、徐々に藍色に変わっていく様子を子どもたちは興味深い様子で観察。「だんだん青くなってきた!」「すごい!」と興奮した様子で歓声を上げ、出来上がったデザインと鮮やかなジャパンブルーに染まった自分たちの作品を嬉しそうに見つめていた。
参加した小学5年生の児童は「匂いはきつかったが、個性が出て素敵なハンカチになった。すごく気に入った。」と完成した作品の出来上がりに満足した様子で話してくれた。
(令和4年8月5日プレスリリース)

お問い合わせ

所属課室:教育委員会事務局教育振興部飛鳥山博物館事業係

東京都北区王子1-1-3 飛鳥山公園内

電話番号:03-3916-1133