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掲載開始日:2022年10月13日

最終更新日:2022年10月13日

河川生物生息調査を実施

221013-1北区は、区内を流れる4河川(荒川・隅田川・新河岸川・石神井川)で、区民が組織する北区釣魚連合会(生田目昭憲会長)の会員20名の協力を得て、『河川生物生息調査』を実施した。今年で39回目。
河川における生物調査を区民と毎年継続的に取り組んでいる区は23区でもあまり例がない。今年度調査では、船上からの投網や河川10地点での釣りによってモツゴ、ヌマチチブやボラなど30種類1,014尾の魚を捕獲し、その場で魚種や大きさ等を記録測定した。最も大きい魚はマルタで全長48.0cm。今後、魚の可食部(食べられる部位)の総水銀やPCB含有量などの汚染状況を調査し、3回にわたる調査結果は、令和5年3月に区内4河川の『北区河川生物生息調査報告書』としてまとめられる。
(写真:船上からの投網の様子)

北区では、9月12日(月曜日)26日(月曜日)・10月11日(火曜日)の3回に分けて、区内を流れる4河川(荒川・隅田川・新河岸川・石神井川)で、『北区河川生物生息調査』を実施した。同調査は、河川で捕獲した魚種や可食部に含まれる水銀等を測定し、河川の魚類生息状況を明らかにすることで、河川環境や水質を調査しようと昭和59年から始まり、今年で39回目を迎えた。
10月11日(火曜日)の調査は3河川(荒川・隅田川・新河岸川)で行い、北区釣魚連合会の協力のもと10地点に分かれた川岸からの釣りと、船からの投網による捕獲を実施した。捕獲された魚は、その場で全長等を測定して記録、特定外来種と魚肉分析用の少数個体を除いて現場に放流した。魚肉分析では可食部の総水銀とPCBの量を分析する。
釣りおよび投網調査では、手のひらにのるような小さい魚から、両手で持つような大きい魚まで、多種多様な魚が捕獲された。今年度の調査で最長の魚は、投網で捕獲されたマルタで、全長48.0cmであった。3回に渡って行われた調査で捕獲した魚は、モツゴ、ヌマチチブやボラなど、捕獲量は合計30種類1,014尾。前年より種類数は減ったが、個体数は多い結果となった。
長年、魚類調査に携わっている淡水魚類研究者の君塚芳輝氏は、「北区環境課の調査は39年間にわたって外注せず、職員の方々が船に乗って記録を行っていることが素晴らしい。今年も目に付いたのは、石神井川のワンドにおいてシマドジョウ・ギバチ・アブラハヤが採集されたことだ。これら3種は本来、河川の中流域に分布している種で、この川に魚を取り戻そうとする市民団体が放流を行っているとの話を聞いている。しかし石神井川の河川環境では本来これらの魚は天然分布外であり、勝手な放流を行ってはならない。」と話した。
3回にわたる調査結果は、令和5年3月に区内4河川の『北区河川生物生息調査報告書』としてまとめられる。
(令和4年10月13日プレスリリース)

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