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掲載開始日:2022年10月27日
最終更新日:2022年10月27日
11月3日(木・祝)から、北区王子・飛鳥山周辺の店舗等で渋沢栄一クイズラリーが始まる。今年で9回目。12月25日(日曜日)まで。
これは、地域のタウン紙と老舗の店主らが中心となった委員会が渋沢史料館の協賛を得て、栄一が居を構え、外交の拠点として活動した王子・飛鳥山周辺を舞台に街おこしをしようとするもの。
クイズを通して栄一を知ることはもちろん、店主と地域の歴史や街自慢などの蘊蓄を語り合うことができるのも魅力。
各参加店(28店舗)には、栄一の等身大パネル・ミニパネル(シルエット)が設置され、記念写真も撮れる。クイズ全28問はシルエットに添付。全問正解者には「渋沢栄一マイスター認定証」と抽選で記念品が贈呈される。
(写真:渋沢栄一クイズラリーのチラシ)
北区では、人生の拠点として王子・飛鳥山周辺を舞台に活躍した渋沢栄一翁を顕彰し、栄一が残した教えや考え方をベースにシティプロモーションを展開しており、渋沢栄一に関する区内のイベントの実施を後押ししている。
今回のクイズラリーでは、2024年に刷新する新一万円札の「顔」に決定した渋沢栄一の事績について、クイズを解きながら理解することができる。民間の主導で2016年から実施され、地域のタウン紙「きたシティ」と商店街の店主が「いい店&老舗の会」という委員会を作り、街おこしをしようと渋沢史料館の協賛を得て開催する。
日本初の近代的銀行「第一国立銀行(現:みずほ銀行)」をはじめ、紡績、海運、鉄道など様々な分野の会社をつくり、「日本資本主義の父」と呼ばれ、近代日本社会を築いたリーダー渋沢栄一。『地域が元気でなければ国自体は元気にならない。』というような考えをもち、王子・飛鳥山の活性化のためにも数々の提言をし、熱いまなざしを向けていた。そんな栄一を、街を愛する店主たちが“我が街の偉人・渋沢栄一”と讃え、故郷の思いを贈るシンボルとした。このシンボルをグランド・オールド・マン(偉大な老紳士)のシルエットにして街おこしをはかる。今回参加した老舗の中には、明治34年から栄一が本邸とした飛鳥山の渋沢邸にて催された招待園遊会等にも、料理などを提供した店もある。
参加者は応募用紙を入手して、王子・飛鳥山界隈の各参加店(28店舗)を巡り、シルエットに添付されたクイズに回答(全28問)。応募用紙は各店に渡すか、投函袋に入れる。コースでは六義園から旧古河庭園、七社神社や飛鳥山(日光御成道沿い)などの紅葉も楽しむことができる。各店のクイズは、店主と歴史や街自慢の蘊蓄を語るコミュニケーションの場にもなっている。
全問正解者には令和5年1月にハガキで通知。授賞式は2月に七社神社にて開催され、「渋沢栄一マイスター認定証」と抽選で記念品が贈呈される。
クイズラリー参加全店、北区役所、JR王子駅、飛鳥山博物館、紙の博物館、お札と切手の博物館、旧古河庭園、飛鳥山おみやげ館等。
新聞折り込み11月3日「きたシティ」11-12月号で参加店を詳しく紹介。(北・板橋・荒川区に折込)
※応募用紙はきたシティ11月号とクイズラリーのチラシに添付。チラシは各所に配置してある。北区内図書館にもある。
タウン紙きたシティ
公益財団法人渋沢栄一記念財団・王子飛鳥山界隈いい店&老舗の会
石鍋商店 |
扇屋 |
明美 都電梶原傍 |
関の甘納豆 飛鳥山公園近く |
お札と切手の博物館 三角公園前 |
七社神社 一里塚傍 |
北区飛鳥山博物館 飛鳥山公園内 |
旧古河庭園 西ヶ原1丁目 |
JR王子駅 南口 |
明壽庵 東十条銀座商店街 |
タジマヤ 飛鳥山公園前 |
飛鳥山テラス 飛鳥山公園近く |
ヤマワ 装束稲荷前 |
武蔵野楽器 王子駅 (豊島1丁目) |
ゆう花 (新店舗) 飛鳥山公園前 |
小倉屋松屋米店 旧古河庭園坂下 |
紙の博物館 飛鳥山公園内 |
北区役所第一庁舎 王子本町 |
みのり (新店舗) 柳田公園傍 |
春風千里 柳小路 |
サクラピアス 柳小路 |
東横INN 王子駅北口 |
飛鳥山おみやげ館 飛鳥山公園内 |
泉家タオル店 飛鳥山公園近く |
木楽楽 都電滝野川1丁目 |
サカイ工房 南北線西ヶ原駅傍 |
Top’s KEY’s CAFÉ サンスクエア内 |
141 OUJI TABLE サンスクエア内 |
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※応募用紙を投函できない所は、泉家・ゆう花・木楽楽・サカイ工房・紙の博物館、お札と切手の博物館・北区役所、JR王子駅
(令和4年10月27日プレスリリース)
お問い合わせ
きたシティ制作室
TEL 03-3943-1790