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掲載開始日:2022年11月7日
最終更新日:2022年11月7日
11月6日(日曜日)、「2022北・水辺ウォーク(第21回)」を開催した。これは、爽やかな秋に広大な荒川沿いを歩き、ウォーキングを楽しみながら、健康づくりに役立ててもらうことを目的としたもの。新型コロナウイルス感染症の影響により、実に4年ぶりの開催となった。
区立岩淵小学校をスタートした後、荒川土手を下流方向に進み、鹿浜橋を渡った先の足立区都市農業公園で折り返し、新岩淵水門(青水門)までの約7kmのコースを、2時間をかけて歩く。
この日は、秋の晴れ間が広がる爽やかな天気に恵まれ、約700名が元気に参加。開放感あふれる空や色づき始めた土手沿いの木々をはじめとする景色を眺めながら、参加者同士で会話を楽しむなど、思い思いに秋のウォーキングを満喫していた。
(写真:北・水辺ウォークの様子)
「北・水辺ウォーク」は、「元気で輪っしょい!健康フェスティバル北区2022」の一環として開催。爽やかな秋に荒川沿いを歩いてウォーキングの楽しさを体感し、健康づくりのきっかけにしてもらうことを目的としている。
参加者は、スタート地点の区立岩淵小学校で参加賞と参加者用リボンを受け取り、北区健康づくりグループのボランティアの案内のもと、自分たちのペースで自由に歩く。岩淵橋から荒川土手に出て、赤水門の愛称で親しまれている旧岩淵水門や新岩淵水門(青水門)を通り過ぎたのち、鹿浜橋を渡って足立区都市農業公園で折り返し、再び新岩淵水門まで戻りゴールとなる。
この日は、秋の晴れ間が広がる爽やかな天気に恵まれた中の開催となり、スポーツウェアを着たウォーキング愛好家たちや親子連れなど、子どもから高齢者まで約700名が元気に参加。スタート地点である区立岩淵小学校にはスタートを待つ参加者の行列ができていた。また、日テレ・東京ヴェルディベレーザによるPRブースも開設された。
荒川土手は、北区が誇る水辺空間であり、視界を遮るものがなく、開放感あふれる絶好のウォーキングコース。参加者たちは、穏やかな荒川の流れや、空の青と土手の木々の緑のコントラストを眺めながら、会話を楽しみ、途中東京スカイツリーも目前に迫る中、軽やかに歩を進めていた。この日は、北区のウォーキングアプリ「あるきた」*1を活用し、「荒川クリーンキャンペーン」*2も実施された。気温もだんだんと上がってくると、上着を脱ぐ人の姿も見られ、心地よい汗をかき、参加者たちは思い思いに、約7kmのウォーキングをおよそ2時間かけて満喫していた。ゴール地点には「北・水辺ウォーク」のフォトパネルを設置。多くの参加者が記念撮影する姿が見られた。また、東京都柔道整復師会北支部による「体歪みコーナー」、東洋大学ライフデザイン学部齊藤恭平ゼミのPRブースも開設された。
家族4人で参加した方は「普段からこの付近を歩いていますが、家族で話しながらこれだけの距離を歩いたのは初めてです。天気も良くていいですね」と話し、小学2年生の児童は「長いような短いような7kmだった。歩けて楽しかった!」と話してくれた。
*1 北区ウォーキングアプリ「あるきた」
スマートフォンで利用できる歩数計測アプリ。日常生活の中で楽しみながら継続してウォーキングに取り組める仕組みとなっている。また、継続的なウォーキングにつながるよう毎日の歩数がポイントになり、北区にちなんだ景品の抽選に応募できる。ポイントは歩数以外に区主催の健康講座やイベント参加でも付き、区民の健康づくりを推進している。また、区からの健康情報やイベント等のお知らせを、アプリを通じて配信している。
*2 荒川クリーンキャンペーン
コース中のごみ拾いをした方にはアプリ内のポイントが付与されるキャンペーン。
(令和4年11月7日プレスリリース)
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